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生保と美味チャンポンと空港内飲み屋と、国語力検定

[2007年10月06日(土) ]

生保会社の謝罪会見をテレビで見る。あれ、誰に謝ってるんだろうか。どう見ても、記者団に謝っているようにしか思えないんだが。もちろん、記者の人たちも、生保会社の客ではあるんだろうけどさ。

テレビカメラが入っていること、わかってるんだから、カメラマンに注文して真正面から撮ってもらい、記者団へではなく、テレビの前のお客さまに直接呼びかけるような感じで、「申し訳ありません」と言ったほうが、ずっと良いと思うのだが、どうでしょうか。


上階の子どもの足音がうるさい、と、マンション住民間で裁判沙汰になったというニュースを見る。ホントに常識外れのうるささだったらしょうがないんだろうけど、これもなあ。

苦情を言われた親が最初っからケンカ腰にならずに、子どもを相手の玄関先まで連れてって、「ほれ、謝れ」とか言って、子どもの頭をゲンコツでコツンとかやれば(えーと、これぐらいは問題ないですよね? ビール瓶でも金属バットでもないし)、少しは違う展開になっただろうに、と思う。

そう言えば、前に住んでいた部屋の隣人、「今度ピアノを買いましたので……」と言って、手土産を持って挨拶にいらっしゃったことがあったな。そういうことがあると、休日の昼間に隣からピアノの音が聞こえてきても、「おお、だいぶ上手になったじゃん」とか思えるわけで。

これも、広い意味での国語力ですな。


さて、10月2日。福岡から帰る直前に、もう1軒ラーメン屋へ行く。博多駅近くの、「元祖ぴかいち」というお店。



ここは、同僚サーさんアーさんをお連れしても大丈夫っぽいお店である。ちゃんぽん650円を食す。



極めて美味。アサリじゃなくて、ホタテがゴロゴロ入っていた。ただ、男性だと、これ1杯だけじゃ、ボリューム的にちょっと物足りないかな。ランチタイムには、プラス100円で、じゃこ御飯とかかしわ御飯とかが付けられるので、そっちも頼むといいだろうね。

前日の失敗があるので、福岡空港へは早めに到着し、待合室でじっとしている。ブログの更新をしたりもする。今度は、周囲に迷惑をかけずにちゃんと搭乗しました!

窓際の席につき、離陸を待つ間、国語力的にちょっと面白かった出来事が1つ。

ぼくは3列シートの窓際に座っていたのだが、1つ空けて通路側に、でかいビデオカメラを抱えた男性が乗り込んできた。でかいビデオカメラといっても、旧式だからでかいわけではない。プロが使うやつである。テレビのロケ現場とかで見かける、肩にのせて、両手で支えなきゃなんない、あのでかいビデオカメラである。もちろん、上の物入れにも、前席の下にも、押し込めるサイズではない。

彼はそのビデオカメラを、自分の席とぼくの席との間の、空いている席に、どっこいしょと下ろした。それを見て、客室乗務員さんが声をかける。

客室乗務員「お客さま、お荷物は、シートベルトで固定していただけますか?」

男性「この席、空いてるの?」

客室乗務員「はい、ですからお荷物をシートベルトで固定して……」

男性「だから、この席は空いてるの?」

客室乗務員「はい、お荷物はシートベルトで……」

男性「いや、だから、この席にはもう誰も来ないの?」

客室乗務員「ええ、もう扉は閉まりましたので……」

男性「じゃあ、この席に荷物置いてもいいんだね?」

客室乗務員「はい、ですからこの席のシートベルトで固定して……」


……噛みあってねー。聞いてて、吹き出しそうになった。

客室乗務員さんは、おそらく、

「この席に荷物置いていいっつってんだから、空いてんだよ、あとはガタガタ言わずにベルトで固定すりゃいいんだよ!」

と思っているし、男性はおそらく、

「ベルトで固定しろ? おれの膝の上にこのカメラ乗せて、どうやってオレとカメラを同時に固定できるんだよ? しっかり抱えてりゃいいだろ? それよりも、この隣の席が空いてるなら、ここに荷物置きたいんだよ!」

と思っている。

お互い、ちょっと言葉が足りなかったみたいですね。どう言えば誤解を避けられたか、みなさん国語力を発揮して考えてみてください。

しかし、あの男性。もし隣の席が空いていなかったら、ずーっとあのでかいカメラを膝の上で抱えているつもりだったんだろうか。プロだとはいえ、大変ですねえ。


ところで、福岡空港。3階のレストランフロアが、結構充実している。

上がって左手は、いわゆるコジャレたお店、いかにも空港内っぽいお店が入ってて、客単価も高めなのだが、右手には、ラーメン屋や居酒屋など、街中とあまり変わらない値段で飲食を楽しめるリーズナブルなお店が並んでいる。

その中でもオススメなのが、このお店。那覇の空港食堂と同じく、ホントは内緒にしておきたかったんだが、紹介しておく。



カウンターのみの、屋台風のお店である。屋台風だから、通路とは仕切られていない。オープンスペースである。カウンターで飲んでいる後ろを、人が通り過ぎていく。

特筆すべきは、そのカウンターに、堂々と灰皿が置かれていることである。そう、オープンスペースなのに、禁煙ではないのである! ……いいのか? いいことにしてください。大目に見てやってください。お願いします。ぼくは、このお店が、ずーっと続けばいいなあと思っている。

一度、スカイマーク便が2時間ほど遅れたとき、このお店を発見し、カウンターで飲んだくれてました。お世話になり、ありがとうございました。