ブログ検索
最新記事
最新コメント
国語力研究所代表
神聖喜劇と裾野中華と三島ウナギの比較と、国語力検定 (2008年08月19日)
国語力研究所代表
三島夏祭り最終日で激突と、国語力検定 (2008年08月18日)
ちゅんしゃんじん
三島夏祭り最終日で激突と、国語力検定 (2008年08月18日)
エ○タ見ているTさん
頼朝公旗挙げ行列出陣式と、国語力検定 (2008年08月16日)
国語力研究所代表
頼朝公旗挙げ行列出陣式と、国語力検定 (2008年08月16日)

http://www.zkaiblog.com/kokugoryoku/index1_0.rdf
プロフィール

高校生ドラフト1位と白い恋人と、国語力検定

[2007年10月04日(木) ]

今日はまず、野球ネタというかメディアネタというか社会ネタというか、いずれにせよ、国語力にからめて。

我が(と言うと、ネイティブの人には「違う!」と言われるかもしれないが、すでに人生のうちの約3分の1を過ごしているので、「我が」と言わせてください)静岡県の高校から、プロ野球のドラフト1位に指名された選手が出た! まことに慶賀すべきことである。

新聞の地方版には、彼の言葉が載っていた。

「すごいうれしいです」

ん? 「すごいうれしい」? これって、先日の国語力検定会議の際、話題になったよな。確かに言うけど、書き言葉として使っちゃダメだろ、という例として。

地方版は、そのあたりの基準が緩いのかな、と思って、スポーツ欄を見る。ここにも、彼のコメントが載っている。

「すごいうれしい」

ありゃりゃ。やっぱり「すごいうれしい」か。

カギカッコで括って話し言葉ということを明示している、さらに、この表現はすでに一般にも違和感なく使われている、という判断で、あえて「すごくうれしい」と直すことなく、彼が話したままに「すごいうれしい」としたんでしょうかね。

彼にとっては、「すごくうれしいです」と記者さんが直しといてくれたほうが、よかったようにも思うのだが。

そこでふと思い出したのが、竹下登さんという元総理大臣の、新聞紙上でのコメント。「そうだわな」「やったわな」と、必ず語尾に「〜わな」とついていた(ような気がする)。同じく、村山富市さんという元総理大臣の、新聞紙上でのコメント。「そうなんじゃ」「やったんじゃ」と、必ず語尾に「〜じゃ」とついていた(ような気がする)。

あれ、ホントに必ず「〜わな」「〜じゃ」と言ってたんでしょうかね。

えーと、広い意味での、言葉によるイメージづくり、というテーマでした。

もう1つ、プロ野球ドラフトに関連して。これは、今朝のワイドショーで見たひとコマ。

日本ハムにドラフト1位指名された高校生選手、記者団の「北海道といえば?」という質問に対して、こう答えていた。

「白い恋人」

……これも、国語力的には、なかなか判断が難しいコメントです。

「白い恋人」に、なーんにも問題が起きていなかったと仮定すれば、このコメント、「なるほど、確かに北海道を代表するお菓子だからね」と、記者団も視聴者も素直に思い、メーカーさんもさぞ喜んだことだろう。もしかしたらメーカーさん、早速CMに起用しようかと考えたかもしれない。

しかし、いろいろ問題が起きた後だからねえ。

ぼくは、一瞬、この高校生、どういうつもりで言ったんだ?と思った。これは一種のネガティブキャンペーンか?とも。

まあ、そこまで考えをめぐらせて言ったわけではないだろうとは思うが、「白い恋人」という言葉、少なくとも、いまだポジティブに受け取られる状況ではない、と思われる。

さらに国語力的に興味深かったのが、記者団のリアクション。「白い恋人」という高校生選手の答えに対して、いっせいに笑い声が起きていた。

この笑いの意味というか、笑いの裏にある心情を想像してみるのも、とっても国語力的だと思う。


さて、昨日の続き。福岡〜久留米旅行記……じゃなくて出張記。と思ったけど、今日はもうかなり長くなってきたな。小ネタのみ紹介しておくことにします。

10月1日午後、関空では福岡便搭乗のみなさまに散々ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。

なんとか福岡に到着して、地下鉄で博多駅へ。そこから、ホテルまでぶらぶら歩く。

おもしろい看板があったので、撮影。



読めます? 「はなたれ薬局」だって。

それから、市場でカボスを見つける。おお、今夜の焼酎にちょうどいいかも。



これで100円。いいでしょ?

ひとりでモツ鍋を食いに行くのも寂しいので、今夜はまずカボス入り焼酎を激しく飲むのである。激しく激しく飲んだあと、シメにラーメンを食いに出るのである。

(この項続く)