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プロフィール

日本語検定委員会からのインタビュー依頼と、国語力検定

[2007年08月30日(木) ]

昨日、昼休み、ケータイに電話がかかってくる。知らない番号からである。

ぼくは基本的に、登録してある番号以外には、出ないことにしている。しかし昨日は、虫が知らせたのか、なぜか出てしまった。

「はい」

でも、知らない番号だから、名乗りもしない。

毎日小学生新聞の連載では、「電話に出たら、まず名乗りましょう」などと書いており、言行不一致、国語力的には問題アリ、なのだが、そこはご容赦。

もっとも、自分の番号を知らない(登録していない)と思われる相手の携帯電話にかけるときは、かけたほうがまず名乗る、というのが、昨今のご時世における、国語力的に正しいありかたなのではないか、とも思う。

「カワフチさまですか?」

「はあ、そうですが」

「わたくし、日本語検定委員会の者なんですが……」

キター!!!

「先日お手紙でお知らせしたように、少しインタビューを」

なんだ、インタビューっつっても、電話インタビューかよ。

「すいません、ぼく、オトナなんで、ちょっと……」

「いえいえ、オトナのかたであっても、かまいませんので、ぜひ」

……この人、ホンットに、ぼくがどういう組織のどういう立場の人間であるかを知らずに電話をかけているんだろうか。それとも、十分わかっていて、ぼくの出方を見ているんだろうか。あるいは、十分わかっているんだが、トータルの受検者数が国語力検定の10倍という余裕から、「どうぞお好きにキャンキャン吠えてください」というつもりなんだろうか。

うーむ、まずは自らの組織と立場を話してみたものか。先日、「インタビューで国語力検定の宣伝でもしてやるかな」などとうそぶいていた余裕などさらさらなく、心は千々に乱れるのであった。

結局、「すいません、やっぱり、遠慮させてください……」とだけ言って切る。

なぜか知らんが、敗北感。ヘタレだ。これが、「死して屍拾うもの無し」ってやつか。ちょっと違う?

ことによると、ぼくに、この敗北感を抱かせることが狙いだったのかもしれない。恐るべき国語力!……というのは、うがち過ぎか。

ところで、国語力検定、トータルの受検者数では日本語検定の10分の1なんですが、小学生の受検者数に限って言うと、実は日本語検定の倍なんですよ。ふっふっふ。ドーダ。