今日も楽しく仕事である。ああ楽しい。国語力検定ホームページの連載書かなきゃ。今週前半までに激しく書くっつっといて、全然書いてないや。うーむ、今週末、東京国際フォーラムでも、時間見つけて書くか。あるいは、週明け月曜火曜の研修中に内職して書くか。……後者は冗談ですよ、経営企画部のみなさん。
「白い恋人」、大変なことになってますな。しかし、バイキンの類が見つかった商品についてはわかるが、「白い恋人」という商品の扱いについては、「そこまでやるか?」と思わんでもない。
報道によると、賞味期限が改竄されたのは、「4月24日に予想より多い4328個が返品され」た、「30周年キャンペーン限定品」。なのに、「出荷済みの「白い恋人」段ボール箱約4万箱については、社内在庫(2万5000箱)を含め、全品焼却処分する」とのこと。
その、問題の4328個を回収するだけじゃ、ダメなんだろうか? 4万箱+2万5000箱についても品質的に疑わしいというなら別だが、もし品質的に何ら問題がないのであれば、それらまで全部焼いちゃうというのは、「食べ物を粗末にしてはいけない」という、ぼくのガキの頃からの道徳に、著しく反するように思えてならない。もったいないことすんなよ!と、そこにむしろ反発を覚えてしまう人は、いなかっただろうか。世界には、食べ物に困っている人、いっぱいいるのにね。
内部告発がキッカケらしいが、この件でトクをする、ラッキー、と思っているのは、むしろ六花亭かロイズかとうきびチョコの会社、つまりは競合他社ですかな。
さて、富山県高岡市が誇る、国宝・瑞龍寺である。
(瑞龍寺の詳細については、コチラ。)
何でまた、そんなところ(と言っちゃダメか。国宝だからね)に行ったのか。実は、8月11日から13日の期間、境内のライトアップをやっていたのである。もう特別拝観券だか何だかの前売り券買っちゃってあるし、年老いた両親に付き合ってそんなところへ行くのも親孝行だろう、ということで、帰省早々、ちょっと酒を引っ掛けただけで、向かったわけである。
参道を歩く。いろいろな露店が出ている。
越中名物「どんどん焼き」。いつの間にそんな名物ができたんだ? おれ、食ったことないぞ。
「大仏焼き」なんてのも。はぁー、なんでも作りますなあ。
そう言えば、高岡市、世界遺産候補地に名乗りを上げたと聞いた。「瑞龍寺1コだけで世界遺産〜? そりゃちょっと、キビシイんじゃないかぁ?」と思っていたが、ひょっとしたら、高岡大仏も持ち駒と考えていたのか?
確かに、高岡大仏、ガキのころはずっと「日本三大仏の1つ」という認識で、田舎を離れてもそれは変わらず、「え、知らねーの? 高岡大仏。日本三大仏だぜ?」と、故郷を同じくしない人たちには吹いてきたわけであるが。
奈良・鎌倉の1位2位コンビの向こうを張ろうというところは、さすがに皆無だろうが、3位を名乗る大仏は、日本にいくつもあるんだろうなあ、とも思う。ま、そんなもんでしょ、大体何でも。「日本三○○」ってやつは。
参道を抜けて、山門を仰ぐ。
大変な人出である。金剛力士像が、
こんなふうにライトアップされている。本堂もほれ、
こんなふうに。
といっても、実は、ライトアップされたお寺だけを見にきたわけではない。別のお楽しみがあったんですよ。ふふふ。山門前には、
こんな特設ステージが。ここで何が演じられるかというと、そう、これも富山県が誇る、
越中おわら節、おわら踊りだったわけです。11日夜が「おわら」で、12日夜が「やがえふ」。「やがえふ」なんて、だーれも知らないだろうけど、ぼくが小学生のとき、運動会で踊らされた民謡です。三島の人たちにとっては、「農兵節」に相当する、と言えばわかりやすいかな(って、わかりやすいのは高岡と三島の人たちだけか)。
誰が考えても、11日夜の「おわら」に行くでしょ。
「おわら」、いいですよー。手と体の動きだけで、かくも優美さというかセクシーさを表現するとは。お座敷で飲みながら、ゆっくり観賞したいものだ。……なんてことを思うようになったのが、オヤジってことか。あれは、顔を隠している、というのも、多分ミソだね。
お寺さんなのに、若いカップルの見物客も多い。鎌倉に住んでいたころも、つい思ってしまったんだが、お寺さんなんぞに来て、若いカップル、何が楽しいんだろうか?
……ということを言っちゃダメですね。国語力、ないですね、はい。そうでした、若いカップルは、二人でいること、それ自体が楽しいんでした。わかってますってば。