今日のことば:小谷賢『日本軍のインテリジェンス』(講談社選書メチエ)より。
《「天気予報を見てからこれからの外出を考える」、「ある企業の業績が良いからその株を買う」、というのはある程度合理的な判断である。他方、「晴れそうだから出かける」、「ある株が上がりそうだから買う」、というのは主観的な判断である。後者は先に行動するという前提があって、情報はその行動を説明するために利用されているに過ぎない。(中略)/これは一般的に情報の政治化と呼ばれる問題であり、行動しようとする人間が情報を扱い出すと、手段と目的が入り混じるために客観的な情勢判断がむずかしくなってしまう現象である。》
情報の政治化、か。つい、都合の良いように情報を歪める、とまでは行かなくとも、情報を取捨選択しちゃうんだよな。
それを避けるためには、情報部門と実行部門を分けるしかない、らしい。でも、おれは、情報を扱いつつ、行動もしなければならないわけで。
さて。18日・19日は、東京国際フォーラムでブースを出展することになりました。国語力研究所としての単独出展。ぜひお立ち寄りください。
にしても、問題は、いつ夏休みを取るか、だな。