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うわ、誤植だ!と石鹸食うなよ、と国語力検定

[2007年07月06日(金) ]

記念すべき第1回国語力検定実施が、いよいよ明後日に迫ってきました。いやー、緊張するなあ。もう誤植が見つかったし。……じゃなくて。いや、大変申し訳ありません、当日は板書にて訂正させていただきます。

海外の日本人学校さんが団体で受けてくれたら、視察に行く予定だったんだけど、残念ながら今回はナシ。日本人学校さん、何でしたら講演にも行きますよー。ぜひよろしく。
(あ、もちろん国内の学校さんでも、リクエストがあればお伺いします。)

というわけで、実施当日は研究所で待機です。平穏に過ぎるようだったら、原稿書きでもしようかなっと。


今日のことば:松永和紀『メディア・バイアス』(光文社新書)より。

《ある自治体から「地元の農林水産物を使ったお土産品を集めて作りました」というパンフレットを送ってきました。広げてみて呆然。ここにも「無添加石けん」が二点も載っています。(中略。「化学物質無添加」の無意味さについての記述)そこまで考えると、これらの無添加石けんを製造販売する企業のいい加減さは分かるはずです。ところが、自治体がパンフレットで推奨した企業は、ホームページで「食べられる」とまでうたっているのです。石けんを食べてはいけません。》

どうですか? 「石けんを食べてはいけません」で、思わず笑いませんでした? いやー、ぼくはユーモアを感じたなあ。

メディアでは「悪いニュース」=いいニュース、つまり悪いニュースほど報道価値が高いとされる(だから、悪いニュースを選択して報道する、あるいは悪いニュースを作り出そうとする)、というくだりも、なるほど、と思いました。ほのぼのニュースだけのメディアって、ないもんなあ。

そうか、「ニュースの時間です、世界中、今日も平穏無事に過ぎました、終わり」じゃ、ニュースの存在理由自体がなくなっちゃうのか。そりゃ、悪いニュースがほしいわけだ。