先週、「X301Dなんて時代の携帯を使っている人間は、
ミクシィに参加するなってこと?」とミクシィ事務局に問い合わせ、
いまだリアクションなし、と書いた。
そのままだと、まるでミクシィ事務局が悪者みたいなので、続きを。
お返事が来ましたよ、とっても丁寧なお返事が。
主旨は「ダメ」ってことだったんだが、
その丁寧な返事には、ちょっと感動した。
で、しょうがないので、モバイルPC用のドコモ端末を利用。
無事、登録ができました!
ただ、その後気づいたんだが、研究所のPCだと、
セキュリティが厳しくて、閲覧はできるが、
書き込みの類は一切できない。
うーむ、書き込むときはドコモ端末を使うしかないのか。
ドコモ端末経由で、このブログにリンク貼れるか、試してみよう。
ところで、ここ三島でも、若い子がハシカにかかったそうな。
そのニュースを読んで、最近読んだ『病気の社会史』という本の、
次の一節が思い浮かぶ。やや、飛躍気味の連想だが。
《日本にヨーロッパ人がはじめて上陸したのは、
いうまでもなくポルトガル人の種子島漂着、
つまり鉄砲伝来の年であるが、それは天文一二年(一五四三)。
梅毒の伝来はそれより三〇年も早い!(中略)
極東の日本に西方の文物としてはじめて伝来したのは鉄砲であり、
西方の思想としてはじめて伝来したのはキリスト教であることはまちがいないが、
それにさきがけ西方の文化のひとつともいえる梅毒がいちはやく伝来されていたのである。》
――立川昭二『病気の社会史』(岩波現代文庫)
「鉄砲よりも早く西洋から伝来したものは?」
「梅毒」
高校の日本史でも、なかなか習いませんねえ、これは。
人間の業みたいなのが感じられて、なかなかに興味深い。
さて、八丈島最終編。
5月20日朝5時、出航。天気は良いが、風が強い。
港を出た瞬間から、激しく揺れだす。
3階建て、というのは大袈裟だが、2階建てぐらいの高さの波を、
ガンガン乗り越えて船は走っていく。おいおい、こんなに揺れるのかよ。
(この時点で、船の上で写真を撮ることは、諦めました。)
Tさんは、早くも青い顔をして、ヤバそうである。
ぼくも、追加の酔い止め薬を急いで飲む。
最初のポイントに到着。
しかし、船が止まっても、2階建ての波が前後左右から襲ってきて、
船は(体感で)前後左右に45度ぐらい傾いて、だれも仕掛けをセットできない。
(ぼく以外、伊豆あたりでは何度も船に乗っているのに。)
(Yさんは、自船を所有しているぐらいなのに。)
見かねた船長さん、「もっと凪いでるとこにすっかぁ?」
みんな無言で、激しくうなずく。移動。
船長さん的には、少しは凪いでるとこ、らしいのだが、
それでもかなり揺れるところで、とりあえず実釣開始。
おおお、船首部分にいるSさんが、2階にいるようだ。
と思ったら、おおお、今度はSさん、地下室にいるようだ。
あああ、体が後ろに45度傾く。と思ったら、
あああ、今度は45度前のめりに。


風は強いわ、揺れるわで、アタリをとるどころではない。
ただ、船長さんの、「はい、下ろしてー」「はい、上げてー」、
という声に従うのみ。
そのうち、「食った食った、上げろー!」という船長さんの声が。
O君の仕掛けにヒットしたらしい。
どうも、自分でアタリをとるというより、
船長さんが目で判断したほうが正確なようだ。
O君のみ、続けてヒットさせるが、
他のメンバーにはアタリなし。
船長さんの判断で、ポイント移動。
その後も何回かポイント移動したが、
この移動の時間が、また大変。
揺れに加えて、波をバッシャンバッシャンかぶる。
何度、ザッパーンと頭から海水をかぶったことか。


Tさんに借りたカッパを着ていたのだが、
隙間から海水が入り込み、移動中の風にさらされ、寒い寒い。
そのまま、10時半ごろまでは、船中ほとんど釣れず。
ちょうどそのころ、ぼくの電動リールが故障。
「はい、120メートル下ろしてー!」

……120メートル下ろして、手で巻き上げるのかよ。
何回かは手巻きしたが、寒いわ、疲れるわで、
ちょっと休憩モードに入る。
といっても、キャビンなどといったものはなく、
波をかぶらないところで、体育座りするだけだが。
その後、船長さん、さすがにこのままじゃマズイと思ったのか、
「ここで釣れなきゃどこで釣れる」というポイントへ。
ぼくが休憩モードに入っている間に、他のメンバー、
終了までの1時間足らずの間に、それぞれ5〜6匹ずつ、
型のよいメダイを釣り上げる。やっぱ、いちいち魚がでかい。
……最初からここ連れてきてよ。
といっても結果論。詮無いか。
そのポイントを最後にして、帰港。
え? ぼく?


はいはい、1匹も釣れませんでしたよ。
陸に上がって、Yさん、はいポーズ。
しかし、今日の一番は、なんと言ってもO君。いい笑顔してますなあ。
まあ、いろいろあった八丈ツアーですが、これにて終了。
空港の出発ロビーでは、こういうお見送りがあります。
今回の収穫。
・薬さえ飲めば、船には酔わないことが判明。
→ぼく以外の4人は、船釣り経験者だが、
ここまで激しい揺れは初めてだったとのこと。
だとすれば、大概は薬さえ飲めば大丈夫、
ということがわかっただけでも収穫である。
酔わないと、揺れは揺れで、スリルあっておもしろいしね。
・船上での服装の注意すべき点がわかった。
→とりわけ移動中の寒さ、またこうまで波をかぶる、
というのは想定外だった。
・道具面の事前準備の重要性がわかった。
→テンビン以下は、そのままセットできるように。
またコマセカゴの扱い方もちゃんと予行演習を。
さらにハリスの長さもよく考えて、ですね。
以上のことがわかっただけでも、十分意義があった。
……とは言ってみたものの、やはり、
最後の入れ食い時間帯に参加できなかったこと、
結局1匹も釣れなかったことが、なんだか、
すげー悔しくなってきた。
絶対にまた行ってやる。
次はカンパチシマアジ。
家で、カミサンとお土産をいただく。
名酒「島流し」と、話のタネに買ったクサヤ。
家で焼くと大変なことになると聞いたので、
すでに焼いてあるものを買ったが、
それでもクサヤ、ほんとうにくさいね。
カミサン曰く、「牛小屋のよう」
でも、かつて貰い物のドリアンを厳重に密封したうえで、
コンビニのゴミ箱に捨てた、といったようなことは今回はせず、
ちゃんと2人で全部いただきました。ごちそうさまでした。