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神聖喜劇と裾野中華と三島ウナギの比較と、国語力検定

[2008年08月19日(火) ]

今年の夏休みは、活字よりも映像に傾いてました。オリンピックもそこそこ観るし、高校野球も観るし、映画も観るし。これぞ日本のオヤジの夏休みってやつか。……海行きてー、釣り行きてー。

昨日も、これは少し前に録画したやつだが、「神聖喜劇 ふたたび」という番組を観る。

小説『神聖喜劇』が、若い世代の間で再び盛り上がりを見せている、というナレーションがあったが、ホントだろうか。

作者の大西巨人先生、2年ほど前に直接お話をうかがったのかな、というと誤解を招くな、えーと、対談っぽいのを観に行ったんです、そのときも、だいぶお年を召されたな、という印象を受けたが、今年で91歳とのことで、やはりテレビ出演は大変そうである。

しかし。番組の最後に。

「作家とは、どういう……」

という問いかけに対し、大西先生。

「作家とはどういうものかだって? そうだな、オレみたいなものさ」

スバラシイ! キラーンと光りましたよ、大西先生!

てなわけで、未読のみなさん、ぜひ読みましょう、『神聖喜劇』。

超超長編なんで、かなり長時間、楽しめると思います。

番組には、試みに映画用の脚本を作ってみた、という脚本家も出てましたが、その人曰く、

「この脚本どおりにやると、42時間の映画になっちゃいますね」

じゃあ、大河ドラマにしたらどうだろう。ねえ、NHKさん。



お盆休みには、たまには外食でも、ということで、裾野市深良にある「二胡」というお店へ行く。中華料理のお店である。といっても、いわゆる街の中華屋さん、という趣きのお店とは異なる。かなりオシャレな感じのお店らしい。



今年5月のオープンであるからして、看板もまだ新しい。



駐車場もゆったりとってある。



内装も新しい。窓が多く、店内は明るい。



席に着くと、お茶が出てくる。それをいただきつつ、オーダーを決める、と。

お。芋焼酎ボトルで2500円か。リーズナブルだな。でも、今日はランチだからな。控えておくか。しかしここ、クルマじゃなきゃ来れないところにあるんだよな。飲むときには、誰を足にするか、だ。同僚サーさんは飲まずんばやまず、だし、同僚アーさんは、免許持ってたっけ。うーむ、いい方法はないものか……と、詮無いことに思いをめぐらせていると、カミサンからオーダーの催促。

では、ランチコースをいただきましょう。



前菜。冬瓜、海老、鶏肉、豆腐が、大き目のレンゲ状の器にそれぞれ盛られて出てくる。それと、トマトとグレープフルーツのジュース。

なるほど、このジュースで食欲を増進させるわけですな。冬瓜の出汁が美味。

続いて、スープ。写真は失念。

ちょっと醤油も利かせてあるのかな。程よい甘みも感じられて、塩味は抑え気味。にしても、こいつも出汁(スープって言ったほうがいいのかな)がいいねえ。

次は、豚肉と玉ねぎとピーマン(赤・緑)の炒め物。

これも写真撮るの忘れましたが、塩味が抑え気味になっていて、あきさせない工夫が感じられます。

お次。海鮮春巻と揚げパン。



この、海鮮春巻が、ちょっと驚きでありました。

食べる前は、通常の春巻の具の中に、魚介類が混ぜてあるのかな、と思っていましたが、さにあらず。

もちろん下味をつける等の仕事はしてあるんでしょうが、食感としては、海老とホタテをそのまま春巻の皮で包んで揚げました的。パリッとした皮の中に、海老とホタテがそのままギッシリ詰まっている、という感じでした。食べると、アツアツのホタテが、海老が、ゴロンと出てくる。こいつぁいいね。絶品だ。

ちなみに揚げパンは、食べずに取っておく。

なぜか。



エビチリのソースと一緒に食べるんですよ。ふふふ。

あ、これ、エピチリね。上にかぶさっているもの(春巻の皮? 食べられます。パリパリ。これもエビチリのソースと一緒にどうぞ)を取ると、



ほい、エビチリ。

こういうふうに、サーブするときの見た目も、しっかり考えられているようです。

御飯モノは、



「ふわふわ卵の天津飯」。おそらく、ほとんどの人、食べたことのない天津飯だと思います。しかも、こいつも、上にかかっているソースがまた美味い。

デザートは、定番の杏仁豆腐と、季節モノ(ぶどうのシャーベット)をチョイス。こいつも、中華街の食べ放題系のお店で出てくるそれとは段違いに美味くて、ばくばく食って写真撮るのを忘れる。量も、申し訳程度ではなく、たっぷりとあって、女性には嬉しいでしょう。

最後は、中国茶と甘いお菓子でシメ。

うーむ、2000円でこの内容というのは、かなりリーズナブルかつ満足度が高いのではないか。てか、満足しました。

ひるがえって、三島の有名ウナギ屋さんを考えてみる。

……いや、恨みも何もないっすよ、マジで。接待となれば使いますしね。

でも、うな重なりうな丼なり一杯に二千数百円払うくらいなら、プライベートでは、「二胡」の2000円のランチコースを選ぶな。

三島の有名ウナギ屋も、ランチうな丼とか出せばいいのに。

コメント

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そういや、甘酢系の料理は出なかったすね。夜のアラカルトにはあるのかもしんないけど。中華中華ー、的なところから、ちょっと離れようとしているシェフらしい。

というわけで、天津飯のたれは、「シーソース」という名前の由。魚介で出汁をとってるんですかね。甘酢だと、それだけじゃ飲めないけど、これはそのまま飲んでもいいだろうな、というものでした。
Posted by:国語力研究所代表 at 2008年08月19日(火) 19:22
おいしそうですね、裾野の二胡ですか、行ってみたいです。
おいしそうな日記のときだけコメントを書く私をお許しください。

三島のうなぎもおいしいですが、こんなにおいしそうな写真を見てしまうとやはり軍配は中華にあがりそうですね。

ちなみに・・・、天津飯のたれは甘酢でしたか?
Posted by:霜月 at 2008年08月19日(火) 18:25