ブログ検索
最新記事
最新コメント
国語力研究所代表
御茶ノ水でランチと魯山人の料理王国と、国語力検定 (2008年11月22日)
タカバタケ@御茶2F
御茶ノ水でランチと魯山人の料理王国と、国語力検定 (2008年11月22日)
国語力研究所代表
「ふしゅう」とホッケとアーレントと、国語力検定 (2008年11月19日)
国語力研究所代表
成功の秘訣は1日14時間労働と、国語力検定 (2008年11月17日)

http://www.zkaiblog.com/kokugoryoku/index1_0.rdf
プロフィール

東海北陸道のナゾと、国語力検定

[2008年07月08日(火) ]

先週土曜日の朝日新聞夕刊に、「ん?」と思う記事があったので、紹介しておく。

タイトルは「東海北陸道全線が開通 着工から36年」。

本籍が富山県、しかも高岡市にある人間として、愛知県一宮市と富山県小矢部市を結ぶこの道路の開通は、喜ぶべきこと……なのだろうか。なのだろうね。

1兆2200億円かかったみたいだが、モトとれるぐらい、クルマが走ればいいけど。

いや、北陸自動車道を走ったことがある人ならわかると思うが、少なくとも富山の人は、そんなに高速使わんわけよ。ていうか、高速使うような距離のところから富山まで来る人が少ない、というのがホントのところかもしれない。ガラッガラですよ、北陸自動車道。アクセルベタ踏み、リミッターいっぱい、180キロ出せますよ、出そうと思えば。思っちゃいけません、出しちゃいけません、違反だからね。

しかし、36年かあ。ガキのころ、そんな道路を作ってるって話、おぼろげに聞いた記憶があるけれど、周囲の大人は、誰も本気にしてなかったような気がする。作ってもしゃあないやろ、という感覚だったんだろうか。

でも、東海北陸道、できてしまった。これまで、クルマで富山に帰省する場合、鎌倉に住んでいたときは東京まわり、三島に住んでいたときは東京まわりでも米原まわりでも変わらんねえ、という感じだったのだが、これで、三島を起点にすると、名古屋まわりが最短ルートになる。

一宮在住の先輩ゴーさんちでも寄らせてもらって帰省するか。

……というのが「ん?」と思った点ではなく。

記事を引用しておく。

《東海北陸道のうち未開通だった岐阜県内の飛騨清見―白川郷の約25キロが5日開通し、愛知県と富山県を結ぶ全長約185キロ全線がつながった。(中略)北陸道と比べ、東海―北陸間が約65キロ短くなり、時間は乗用車で15分短縮される。》

まず思ったのが、1兆2200億円もかけて、たったの15分短縮かよ、ということ。

もちろん、高速道路の経済効果は、時間短縮だけではないですけどね。1兆2200億円かけたこと自体が、最たる経済効果なんでしょう。

次が、「ん?」と思ったことです。

65キロ短くなったのに、15分しか短縮されないって、どういうこと?

北陸道と比べて、東海―北陸間が65キロ短くなって185キロ、だから、北陸道での東海―北陸間は250キロあったってことだよね。

そのときにかかっていた時間をX分とすると、東海北陸道ではそれが(X−15)分になった。で、乗用車はそれぞれの道路を時速Yキロで走るとして……なんていう複雑なことを考えなくても、つまりは、これまで東海北陸道で短くなった分の65キロを、15分で走っていた、ということになる。

これは速い。速すぎ。

なんと、時速260キロ。

これまで、250キロの距離を約58分かけて走っていたのが、185キロに短縮されて、約43分で走れるようなった、という計算だ。

いくらガラガラとはいえ、いつの間にそんなことになっていたんだ、北陸道。

おまえはアウトバーンか、北陸道。

しかし、いくらガラガラであっても、時速180キロ超を出すときは、コンピュータいじってリミッター解除しなきゃならんかったはず。

そんなことをする人たちがマジョリティだとは、とても思えないのだが。

65キロ短縮で15分短縮って、どういうカラクリなんだろう。

コメント

Z会のSNS パルティオゼットならもっと多くのユーザーで交流を深められるよ!コチラから参加しよう
名前 : 
Email : 
URL : 
クッキーに保存

小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク

>こまちさん

ええと、つまり、北陸道と東海北陸道は同じ平均速度で走れるものとする、という前提から出発するので、65キロ短縮で15分短縮がおかしく思えるのであって、そもそもこの2つの道路を走るクルマの平均速度は異なる、ということですね。

そうですか、片側1車線ですか。北陸道も一部そうだったような。10年前ぐらいの話ですが。おまけに路肩に雪が積もってて、こわいこわい。これで高速料金取られるのは釈然とせんなあ、と思ったものです。

260キロのところは、すいません、これ、数学の問題になりますかね、それとも国語ですかね、よくわからなかったっす。

>chikurin先生

じゃ、来月、大阪で。例のカニ御飯は、ヤバそうっすよ。

昨日から「ん?」と思っているのは、大分の小学校教員採用にまつわるあれこれですが、これについては改めて。
Posted by:国語力研究所代表 at 2008年07月09日(水) 08:55
こんばんは。いや、おはようございます。

東海北陸自動車道は走ったこともありませんし、ラジオで聞きかじった話でしかないのですが、まだ片側1車線の対面通行なんですよね?それでスピードが出せないから15分しか短縮できない、とラジオでは言っていたと思います。

それにしても、時速260kmというのは、北陸道経由で東海北陸道と同じスピードで走った後、最後の15分を時速260kmで走ると従来と同じ時間で着く、という意味ではありませんか?
Posted by:こまち at 2008年07月09日(水) 04:46
道路にまつわる話のあれこれはつきませんよね。
今度お会いしたときには、東北自動車道にかかわる個人的逸話でもお話ししましょうか。さほどたいしたことでもないですが……。ハハ。
Posted by:chikurin at 2008年07月09日(水) 01:40