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民主党菅さんとビリー隊長と、国語力検定

[2008年01月26日(土) ]

昨日今日と、「ちりとてちん」で泣く。

昨日は、「おまえひとりにして修業なんかできるか」あたり、今朝は「おまえがおらんとワシの塗り箸は輝かんのや」あたり。(あ。ひょっとしてchikurin先生は朝見てない? すいませーん。)



ここんとこ、国語力関係の本(ていうか、主には辞書か)ばかり立て続けに読んでいたので、一般の人も読むようなものは、



これだけでした。一部引用。

《ポジティブ・シンキングの人たちに共通しているのは、自分の生き方、考え方が絶対に正しいと思っており、それを強引に人に押し付けようとする、そして人の話を決して聞こうとしないことだ。》(p25)

少し後には、アメリカでのPC運動(パソコン運動じゃないですよ、ポリティカリー・コレクト運動)のことも書かれているんですが、これまた全く同じ。

こうなると、ポジティブ・シンキングもPC運動も、一種の宗教ですな。

これ、2003年に出た本で、「まえがき」には《「アメリカ病」は、日本も行き着くかもしれない未来図なのである。》とあるが、銃社会はおいといて、それ以外の面はすべて、十分に行き着いちゃってるんじゃないだろうか。



そうだ、横浜・東京での展示会の様子も紹介しておかねばなるまい。



これが、1月22日横浜。



そしてこれが、1月23日東京。



そしてそしてこれが、その日の夜に飲んだ泡盛。無色透明じゃなくて、ちょっと琥珀色です。



今朝の新聞&ワイドショーから拾った国語力ネタ。

まず新聞から。

国交省が、道路特別会計から職員のレクリエーション費を支出していたそうだ。一昨日までは大臣さんも「問題ない」、事務次官さんも「法で認められている。他の特別会計も同様の仕組み」と言っていたのだが、昨日になって一転、「不適切だから取りやめ」の由。

ガソリン暫定税率云々の審議がらみ、とのことだが、それって何かおかしくないか?

「法で認められてる」のであれば、堂々と予算計上すればいいし、法自体に問題があるのなら、法を改正すればいい。そうか、「不適切」ってのは、「法が不適切だった」って意味なのか。

不適切な法でした、でも今日明日に変えるってこともできないから、とりあえず支出はやめます、という場合もあるだろう。でも、もしそうなら、事務次官さん自身「他の特別会計も同様の仕組み」と言っているのだから、他の特別会計からの福利厚生費支出も取りやめるべきだろう。

マスコミのみなさんには、ぜひそのあたりにも突っ込んでいただきたいものである。

暫定税率云々の法律を通すために、一時的に「不適切でした」と言ってみただけですー、ほとぼり冷めたらまた復活させますー、道路特会以外の特別会計はスルーしてねー、というのでは、あまりにトホホな話だと思う。

もっとも、特別会計上での福利厚生費ゼロにしても、その分そのまま一般会計上の福利厚生費にプラスするんなら、帳簿をいじるだけの話で、あんまし意味ないか。

続いて、ワイドショーから。

その暫定税率云々で、民主党の議員さんが、自民党に賛意を表した。

それに対して、民主党の菅さんが、その議員さんは比例区で選出されており、個人名での得票は○○万票「たらず」、多くは民主党への票なのだから、議席を党へ返すべき、とか何とか言ったらしい。

ワイドショーでは、その議員さんが「たらず」という表現に憤っているさまが映っていた。

たしかに、「たらず」、カチンと来るでしょうな。ていうか、事実だから、なおさら腹が立つってこと、みなさんにもあると思います。菅さん、それぐらい読めると思うんだけど。それともワザとか? だとしたら、なかなかの国語力ですね。

さらに国語力を発揮するのであれば、「○○万票『もの』票を獲得されて」なんて言うと、もっとよかったかもしれない。……イヤミですねー。こんなふうに国語力を使っちゃいけません。

もう1つ。

スタローンとシュワルツェネッガーとビリー隊長が、何かのイベントに仲良く一緒に参加、というネタ。

局アナの「スタローンさんとシュワルツェネッガーさん、仲良しだったんですねえ」という発言に対し、あるコメンテーターが一言。

「ステロイドブラザーズですからね」

おいおい。それを言うか。

さすがに局アナは「えー、そんなことないでしょー」と言っていた。何が「そんなことない」のか、よくわからん発言だったが。

しかし、である。その局アナ自身が、ビリー隊長に対して一言。

「何だか、もう懐かしい感じがしますねー」

おいおいおいおい。そう言うか。無邪気さにもほどがある。

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やっぱ、朝には見てませんでしたか。そうですよね。ぼくは朝7時30分から見て、その後出社、8時過ぎにオフィス到着というのが、1つのパターンです。だから、8時15分の放映前にもストーリーについて云々することが可能なわけで。毎朝「ちりとてちん」速報やろうかな。冗談ですよ。

そうだ、ブログの中間あたりに、何気に「今日の『ちりとてちん』ネタ」を入れとっつーのも……冗談ですってば。

いやー、でも、五木ひろし、時間に遅れながらも歌ってくれるという展開を予想してたんですけどね。ああ展開すると、出ないほうがいいっすね。
Posted by:国語力研究所代表 at 2008年01月27日(日) 20:04
冒頭の一文をはじめに見て、やばい!これは激しくネタばれだ!と瞬時に判断し、すばやくウィンドウを閉じました。こんなところはテトリスで培った動体視力が役にたちました。
あ、「日記」は動いてないですが。

まったく、『ちりとてちん』はよくできた脚本だと、見れば見るほど思い知らされます。オレしては、近年めずらしいはまりぐあいです。
Posted by:chikurin at 2008年01月26日(土) 21:14