[2008年01月25日(金) ]
1月19日の記事で、《フォーム系印刷会社さんにとっては(郵便局にとっても、か)一種の「特需」だったであろう、社会保険庁の「ねんきん特別便」。(中略)「特需」、なくなるかもしれませんよ。》と書いたが、既に送付した人100万人に、もう一回送り直すそうですなあ。まさか、そう来るとは思わなかった。「特需」、続きますなあ。
ところで、「宙に浮いた年金記録」のトータル5千万件を最後の1件まで確定させるためのコストと、とりあえず困ってる人には年金を支給しましょう、とした場合のコストって、ちゃんと比較考量されているんだろうか。
さて。昨日の朝日夕刊、題字下のコラム「素粒子」より。
《最近、同情したこと。「名前だけ店長」。人事権も残業代も、ないない尽くし。尻尾を振るしか能がない管理職ならいっぱいいるぞ。》
これを読んで、「うわ。すげー。よく書けるなー」と思いました。
なぜか。この「素粒子」を書いているのが、朝日の人だから。
いや、ぼくの国語力の範囲内では、まさか他企業の管理職について云々するような僭越な人はいるまい、とすると、これは自社の管理職についての言葉だろう、こりゃまたストレートな自社管理職批判だなあ、と思ったわけである。しかも、自社メディアの題字下で。
まあ、そんなことは、別に社外に向かって言うようなことではなく、社内で解決してくださいな、一般読者には関係ありませんから、という見方もできるが、さらに国語力的におしすすめて考えると、内部的な努力ではどうしようもない状況で、外野から声をあげてくれることを期待したメッセージ、と読むこともできるかもしれない。
ホントのところは、どうなんだろう。
単純に他企業の管理職批判だったりして。いや、最初に読んだときは、どうしてもそういうふうには読めなかったんですよね。
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