[2008年01月15日(火) ]
(承前)
高校生と思しきカップル。女の子が男の子に、「今まで何人のコと付き合ったの?」と聞く。男の子、「8人かな」と答える。あちゃー。さあ、女の子のリアクションは?
「ねえねえ、8人って、誰と誰? 名前教えて」
そう来るか。男の子、ここで、「あちゃー」ってことに、気づいたでしょうか。
男の子、一生懸命話を別方向に持っていこうとしますが、彼女はなかなか許してくれません。
男の子「だって、そんなこと言うのって、ヘンじゃん?」
女の子「全然。じゃ、アタシも教えようか、今まで付き合った人。3人いるけど」
……聞きたいか、それ。おい。
なんだかこのあたりから、聞いているのが切なくなってきたのでありました。
結局、男の子が「昔の彼女が誰か教えるのは、昔の彼女に悪い」という理由で拒み続けたまま、二人は電車を降りていったんですが(幸多かれ!)
「昔の彼女に悪い」と言いつつ、実はその本音は「目の前の彼女に悪い」だったのであろう男の子、そして(ぼくの聞いた範囲では)昔の彼女の名前を明かさなかった男の子、この点は国語力的に(個人情報保護の観点からも、か)なかなか良いと思いましたが、やはり、それ以前に、こんなシチュエーションに陥らないよう気をつける、というのが、今回の国語力的な教訓になるでしょうか。
ある面では、重い話になったかもしれない(?)ので、最後に別の話を。
今日、名古屋の地下鉄の中で聞いた、名古屋のオバチャンたちの会話。
「今日の夜、○○テレビに、アンジェラ・アキが出るんだって」
「アンジェラ・アキ……。あー、あの、メガメかけて、若いのにオバチャンみたい子ね」
ぼくが言ったんじゃないですよ、あくまで聞いた話。
なかなかやるな、名古屋のオバチャン。「若い子はかくあるべし」という確固としたイメージがあるのかもしれん。
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