[2007年10月12日(金) ]
国立競技場でのラグビー観戦、ていうところから思い出した。
試合自体にかかわることではないが、昨日の内藤・亀田戦の感想を1つ。
ラグビーの試合後は、勝ったほうも負けたほうも、お互いの健闘を称え合うのが常である。
双方のファンも同じ。勝ったチームも負けたチームも、試合後、まずは自分たちを応援する人たちが多くいる観客席のほうへ行って挨拶するが、その後、敵チームを応援していた観客席へ向かって挨拶する。その際、観客は、自分のひいきチームが勝った場合でも負けた場合でも、「よくやったー!」「いい試合だったぞー!」と拍手を送るのである。
早稲田大が関東学院大に負けたときでも、ぼくらは「関東つえーなー!」と、観客席で惜しみない拍手を送るのである。その後、千駄ヶ谷の「みろく庵」というお店でそば焼酎のそば湯割りを激しく飲みつつ、酔いに任せて「でも、関東、あのプレーはねーんじゃねーの?」と、批判がましく口にしたりはするが、試合直後の観客席においては、素直に関東学院大を褒め称えるのである。
しかし、昨日の内藤・亀田戦。
亀田選手、試合後、判定が告げられた瞬間に、リングを後にしていたように見える。ラグビーを例に出したが、ボクシングであっても、試合後に両者が健闘を称え合うのが普通、というか、これまでそういう光景しか見たことがないような気がするのだが。どんなに「因縁の対決」と言われるものであっても。
最終回、あそこまでやっちゃったから、何も言えなくなっちゃったのかな。でもなあ、父親がついていながら、という気もするしなあ。国語力的には、「ほれ、アイサツに行ってこんかい!」って子に指導するのが、親の役割だと思うんだけどなあ。
もし最終回までクリーンにやっていたら、という仮定の話だが、亀田選手、試合後、内藤選手に対して「ナマイキ言ってすいませんでしたぁー!」とアタマを下げていたら、国語力的には、ものすごく好感度アップしたと思うのだが、どうだろう。