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野球特待生問題、結局はそうなりましたか、と国語力検定

[2007年09月22日(土) ]

今朝の朝日新聞より。

《日本高校野球連盟(脇村春夫会長)の「高校野球特待生問題有識者会議」(座長=堀田力・さわやか福祉財団理事長)の第5回会合が21日、東京都内であり、野球部員であることを理由とした特待生制度を条件付きで認めることで合意した。(中略)日本高野連は提言を受け、11月末に結論を出す予定で、脇村会長は「提言は尊重する」と話している。》

結局そうなったか。この問題、あとはあまり大きく取り上げられることもなく、ナアナアで行くんでしょうな。高野連も、勝ち負けでいうと、負けの感を持ってるだろうしね。

春先に、チクられたり、また正直に「野球特待生制度あります」って申告したりして、さんざ叩かれた学校、どういう思いで見ているだろうか。「叩かれ損だったじゃん!」だろうか。(「叩かれた」にとどまらず、個人レベルで社会的・経済的不利益を現実に被った人は、それこそハラワタが煮えくり返る思いだろうが。その際の不利益は、救済されるんでしょうかねえ。)

でも、今後は、おおっぴらにできるようになりそうで、よかったですね。

また、春の段階で、「ウチはそんな制度ありません、あるわけないじゃないですか! そんな制度、ケシカラン!」と言っていた学校が、今後どうするか、非常に興味深い。

そもそもそれらの学校が、「制度自体がケシカラン!」だったのか、「高野連がダメと言ってるからケシカラン!」だったのか、にもよるな。

後者だと、ほぼ確実に「え、野球特待生、いいの? へへへ、じゃウチでもやろうかな」あるいは「え、野球特待生、いいの? へへへ、じゃウチでもやろうかな(申告しなかっただけで、ホントはやってたんだけどね)」となるように思われる。つまり、春先に判明したよりも、野球特待生制度がある学校数は、確実に増えるように思われる。

春先からの流れを整理すると、「ルール違反の野球特待生制度のある学校が判明!」→「ケシカラン! ほかにもあるはずだ、調査せよ!」→「376校で、対象部員7971人と判明、なんとそんなにあったのか!」→(ここから、かつての金融機関のゴタゴタのときの、トゥービッグ・トゥーフェイル的様相を呈し始め、私立高校が高野連に噛み付き出す)→「善後策を有識者会議で検討してもらうということで、ここは一つ……」→冒頭で引用した記事→公式に野球特待生制度のある学校が「376校」以上になる、と。

なんだかなあ。

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