18日・19日の東京国際フォーラムでのイベント。大盛況でした。ありがとうございました。当日のブースは、こんな感じでした。
設置したテーブルで、
国語力検定のサンプル問題に取り組んでもらうわけです。こんな感じ。
何か突っ込みたい気持ちが湧き起こってきましたか? 他のブース、大学さんが出展していたブースの様子もわかると、より突っ込みたい気持ちが強くなると思われますが。
それを、さらっと言ってくださった女性が1人、いらっしゃいました。
「何だか地味なブースだわね、ここ」
さすがに「ビンボくさい」とは表現しなかったところは、なかなかの国語力とお見受けしました。
紙、だけだもんね、装飾に使ったのは。いまどき、高校の文化祭の展示でも、もっと派手なんじゃないか? せいぜい、中学の文化祭レベルか。はいはい、よーく承知しております。
おそらく、出展ブース中、もっともカネがかかってない、しかも文字通り「ケタ違いに」カネがかかってないブースだったのではないか。しかも、スタッフは総勢3名だし。
カネがなきゃ、アタマを使うんですよ。この一見地味な(ん?「実際地味な」と表現すべきか)ブースに、なぜ皆さん立ち寄ってくださったのか。
ブースの奥に、「この漢字が読めますか?」と大きく書いてあって、その下に、「蕎麦」「提灯」「蚊帳」「心太」「団扇」「海豚」と張り出してあります。
それを目にした親子連れが、思わず立ち止まる。「ねえ、あれ、何て読むの?」という、親子での会話が始まる。そこへ、
国語力検定サンプル問題に挑戦してみませんか?と声をかける。じゃあ、やってみようか、となるわけです。
また、クイズラリーというプログラムにも参加していて、国語力研究所からは、「唆す」という漢字の読みを出題しました。
これが、思った以上に、皆さんご存知ない。いや、子供はわからんだろうなあとは思っていたが、親御さんも、ほとんどがご存知ない。「答えは国語力研究所のブースへ」となっているから、みなさん、うちのブースに来ざるをえんわけです。
というわけで、いーっぱい訪問してくださいました。
スタッフ3名はキツかったけどね。クタクタ、ヘトヘト、ヘロヘロ。昨夜、「出口のない海」観ようかと思ったんだが、酒飲むともうダメでした。
今朝もまだ全身がだるい。今日は研修で、あーよかった。……冗談です、経営企画部のみなさん。
さて。今回のイベント中、「へぇー」と思ったこと。
今回のイベントは、私立小中高校の展示会というか、先生方が来て入試相談を受けるというイベントと同時開催であった。
初日、「なんだか、やたら喪服の人が多いなー、お葬式帰りにこんなイベントに来るのも大変だ、やっぱり異様に暑かったから、お年寄りがたくさん亡くなったんだろうか」と思っていた。
しかし、全然違ったのである。ぼくが喪服と思っていたのは、喪服ではなかったのである。
私立小学校お受験の際、その面接の際に、お母さんが着る服。それが、ぼくが喪服と勘違いしたものの正体であった。(よーく見ると紺色なんだが、色弱のぼくには、黒とほとんど区別がつかない。)
別にお受験本番でも何でもないのに、憧れの私立小学校の入試担当者にお会いする。ここはいっちょ、気合いを入れんと、というわけで、一見喪服風お受験面接ファッションと相成ったらしい。すごい気合いだね。
そしてまた、これが皆さん、ほっとんど同じデザインなんだわ。以前、女子の就活スーツの画一性を指摘したが、それに勝るとも劣らん画一性。
どこかの雑誌が、「お受験面接勝負服!」なんて特集をやってるんでしょうなあ。
国語力検定も、こういう浸透の仕方を……するのは、逆にちょっと怖い気もする。