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尾崎豊とファ−ストガンダムと、国語力検定

[2007年08月12日(日) ]

NHKで、若くして亡くなった(歌手?ミュージシャン?アーティスト? とにかく、曲を書いて歌を歌っていた人です)尾崎豊の特集番組をやっていた。

尾崎は、まさにぼくと同い年である。そして、ドンと売れ始めたのが、ぼくらが高校卒業(尾崎は高校を中退したらしいが)目前だったころと記憶している。

高校を卒業してすぐに上京し、しばらくは音楽を聴くツール(当時は「ラジカセ」が主流だったなあ)が何もなかったぼくは、したがって、尾崎のメジャーデビュー作(だと、当時は思っていたが、正確かどうかはわかりません)、「セブンティーンズ・マップ」と歌うやつを、上京前に何回か聞いたきりである。少なくとも大学生時代、尾崎とはそれっきりであった。当時の中高生に、尾崎がどのように享受されていたのかも、とんと知らなかった。

たとえば、ぼくが、あと1年遅く生まれていたとする。高校3年生で、尾崎のファンになっただろうか。ちょっと微妙な気がする。高3ではもう、あの世界は、気恥ずかしかったのではないか、とも思う。あるいは、都会と田舎、という要素も、そこに絡むかもしれない(田舎では、尾崎タイプの「大人たちをにらむ」少年は、あまりいなかったと記憶する)。

では、あと5年遅く生まれていたら? おそらく、尾崎ファンになっていたでしょうねえ。うちのカミサンが、まさにぼくより5つ下で、尾崎ファンだったから。実は、ぼくの尾崎豊に関する知識は、ほとんどカミサン経由です。曲も、カミサンが持っていたビデオで覚えたわけで。

だから、まさに同い年ではあるのだが、同時代感はあまりない。これが、感覚としてメジャーなのかマイナーなのか、同い年集団に尋ねてみたい気もする。

そこで、ふと思い出したのが、ファーストガンダム。こいつもまた、知識のほとんどをカミサン経由で得たもの。そして、カミサン世代には、ファーストガンダムの熱狂的ファンが多い。ぼくにとっては、世代間格差を感じさせられるものの1つだ。

尾崎ファン=ファーストガンダム世代、なのではないか? 尾崎ワールドと、ガンダムの主人公アムロの「父さんにも殴られたことないのに……」(だっけ?)というセリフには、通底するものがあるように思われる。というのは、ちょっと強引か。ていうか、この段落のつながり方自体、あんまりうまくないね、国語力検定的には。悪い見本ということで、ご容赦ください。

さて、ものすごく長い前振りになってしまった。

NHKの尾崎豊特集である。

映像の中の尾崎豊、当時19歳だったとのことだが、平気でタバコをパカパカ吸っておる。

ありゃりゃ。最近、同じ19歳の女性タレント、喫煙が原因で失業しちゃったんじゃなかったっけ? 当時は、おとがめナシだったんだろうか?

天下のNHKが平気でカメラ回しているってことは、おとがめナシだったってことなんだろうねえ。いやいや、のどかな時代だったんだなあ。

あるいは、「当時は」ではなく、「尾崎だから」か?

逆方向から考えてみるのも、おもしろい。喫煙という行為に対して、失業させられるほどのバッシングをメディアから受けたのは、ただに「19歳だったから」だろうか? そこには、バッシングのドライバーとなった他の要素、しかもより強い要素がなかっただろうか?

といったことを考えてみるのも、国語力ですね。

※「バッシングのドライバー」は、ちょっとカタカナ語使い過ぎ。これも悪い見本ということで、ご容赦。

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