[2007年07月27日(金) ]
日刊スポーツ(7月27日)より。
《横綱朝青龍(26=高砂)が26日、高砂親方(元大関朝潮)に夏巡業(8月3日〜)参加を命じられた。名古屋場所で21度目の優勝飾った後、前日25日に日本相撲協会に腰の疲労骨折などによる全治6週間の診断書を提出し、巡業の休場が認められた。しかし、モンゴル帰国中の同日、サッカー元日本代表の中田英寿氏らとサッカーをしたことが発覚。ニュース映像をみる限り、仮病と受け止られても仕方がない俊敏な動きに、同親方が激高した。》
会社を仮病で休んで、ディズニーランドへ遊びに行ったら、たまたまニュースに映ってしまって、あとで怒られた、という感じですかね。
そういえば、高校のときの先輩で、同じようなハメに陥った人がいたな。
ぼくの高校は、当時、バイクの免許取得禁止だったんだが、ある先輩が、学校を休んで、免許センターに免許を取りにいった。すると、偶然、彼が、そのセンターでの免許取得のちょうど何万人めかだったらしく、地方新聞が取材に来ていたわけである。
翌日の新聞には、記念品を手に、ニッコリほほえむ彼の写真が――。当然、記事中には、「○○高校○年の○○君」と、ハッキリ書かれている。
さすがに学校側も、お咎めナシってわけにはいかんわな。その先輩、停学処分をくらっておりました。
ところで、実はもっと気になったのが、中田英寿氏についてである。中田氏、横綱が、相撲協会にケガの診断書を出し、横綱の仕事でもある巡業を休んで来ていること、まったく知らなかったんだろうか? 純粋に、ヴァカンスで故郷に里帰り中、と認識していたんだろうか?
せめて夏巡業がある、ということぐらい知っていれば、
「横綱、ここでこんなことしてていいんですか?」
「いいのいいの、おれ、ケガで夏巡業休みにしたから」
「ケガで? それ、余計まずいんじゃないですか?」
という突っ込みができたと思うのだが。
ひょっとしたら、世界を放浪中の中田氏だから、ホントに知らなかったのかもしれない。夏巡業があるということすら。
ただ、日本のテレビも来てたわけだよねえ、しかも記事によると、日本の外務省も一枚噛んでたっていうし。彼らのうちの誰も夏巡業のことを知らなかった、というのは、ちょっと考えにくい。ということは、先述の突っ込みをしようとすればできたはず、ということになる。
相撲協会の怒りは、ひとり横綱に向かっているわけではない、と思う。横綱のそういう行動を許した、というか、何も突っ込まなかった周囲の人間や組織に対しての、「協会をコケにしやがって」という思いも、かなり強いのではないだろうか。
というふうなことを慮ってみるのも、国語力、と。