奥駿河湾釣り日記

酒、釣り、読書、ときどき国語力。なお、このブログはフィクションであり、登場する土地、機関、人物は、作者自身も含めてすべて架空のものです。

2021.04.10 12:50

3月28日もお休み。この日も3時には起きて、一応天気予報をチェックすると、むむむ。これ、午前中は雨降らないんじゃね? 風はないし、海出られるんじゃね? てことで、あわててライン残り多分60ぐらいのリールにリーダーを結び(水深40ぐらいの落とし込みであれば戦えるかもしれん、という計算である)、4時過ぎに家を出る。
 
が、マリーナに着いてみると、クルマが1台もない。ひょっとして、おれひとり?
 
「レンタルが1組来るよ」
 
あーよかった。おれひとりならやめようかと思いましたぜ。しかし、何はなくともクシキさんぐらいは来るはずだけどなあ……と思っていたら、日の出時刻、我々がまさに出航せんとする頃にやって来た。やっぱり。期待を裏切らない男だ。
 
日の出とともに出航。ラインキャパ的に流れのあるエリアには行けないので、まず目の前~ごく近くのエリアで反応を探り、タイラバを落とす。
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アマダイが釣れた。アベレージサイズやな。次はでっかいの狙い、てことで近くのエリアに移動しつつ、イワシの反応を探す。途中、おおお、という反応が出て、水深60か、どうだ行けるか、と思いつつ仕掛けを落とすも、水深50ぐらいでスプールが見えてしまう。あかん。やっぱこれじゃ戦えない。ラインキャパ120の落とし込みタックルでタイラバを巻くしかない。
 
なのであるが、反応が出るとついついタイラバから落とし込みに付け替え、反応がなくなると落とし込みからタイラバに付け替え……と、あああ、めんどくさい。落とし込みをキッパリ諦められればいいんだけどねえ。やっぱり明日か明後日、イシグロへ行ってラインを補充するしかない……と痛感した釣行であった。え? 釣果? アマダイ1つだけっす。あとはサバをキャッチアンドリリース。
 

 
途中、クリエイトへ寄って11時半に帰宅。
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ラ王味噌の昼飯を食ってから、昼寝。またまた4時近くまで寝てしまった。起きてから、朝刊(東京新聞)を読む。社会面には、こんな記事が載っていた。
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競馬界ほど大規模ではないみたいだけど。平均年収1600万なのにねえ。
 
こんな記事も。例の聖火リレーを従えたスポンサーパレードのやつ。
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いやあ、これは「なんかヘン」と感じるのが一般的な感性なんじゃないか、という気がしなくもなくなくない。
 
そして6時からのニュースでその話題が取り上げられたとき、リモートでコメンテーターを務めていた宮本亜門さん、どのようにお感じですか、と問われて、番組としては軽くパレードについて批判的に述べてもらったあとで、福澤アナが長野五輪時に聖火リレーランナーやったときのVTR流して、あのときは……という流れで行くつもりだったんだろうが、いやあ、すべて台無し。福澤アナのVTRが流れたときの白々しさよ。コメント中の周囲の空気もまた、「何言い出すんだよコイツやめろよ」てのがアリアリだった。いやね、宮本さん、「僕は日本からオリンピック中止の意思を表明するべきだと思います」なんて言い出しちゃったのよ。パレードのこと聞かれて。福澤さん、面食らっとったなあ。生放送だからこその面白さやった。
 
さて晩飯は何にしよう……と冷蔵庫をのぞいたら、タケノコがあった。カミサンが朝買ってきたらしい。いいね春らしくて。こいつを使おう。とすると、魚は脇役か。そうだ中落ちでハンバーグでもこしらえるか。挽肉の代用としては量が少ないので、豆腐ハンバーグにしよう。
 
というわけで、ドリフ番組を横目で眺めつつこしらえ、完成。
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タケノコご飯と、マダイアマダイ中落ちの豆腐ハンバーグ。
 
うん、ハンバーグはそれなりだけど、タケノコご飯がうまかった。2合炊いて、二人でほとんど食っちまったぜ。
 
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2021.04.09 12:50

3月27日はお休み。怒涛の年度末5連休のスタートである。と思うとコーフンしてしまって、2時前に起きてしまった。しょうがないので、少し早いかなと思いつつも、4時前に家を出てマリーナへ行ってしまう。案の定、先に来ていたのはマルヤマさんと愉快なGさんの二人だけであったが、その後10分もたたないうちにみんな続々と来て、第一駐車場は満車。5時前に第二駐車場も満車になってしまった。明日は雨予報だからなー、今日しかないってことだろう。
 
日の出とともに出航。
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まずは目の前で潮の動きを確認する。新たに仕入れたTGを投入。と、一投目でいきなり何かが釣れる。ソコイトであった。さすがTG。もはやエサと嘯くだけのことはある。
 
が、目の前はボートがほとんど流れないので、イワシ反応を探しつつ、ごく近く~流れのあるエリアへ移動。イワシいねえなあ。ま、でも、TGをもってすれば流れのあるエリアでまた何か釣れるだろう。
 
てことで、水深50台から流し始める。水深60台、70台、80台まで来て、ラインが170ぐらい出たところで、流し直すか、と思った時点で、なんとなんと、まさかまさかのトラブル発生である。ぐいんと引っ張られたかと思うと、ドラグが鳴ることもなく、いきなりのノーテンションである。ほぼ水面直下ぐらいでラインブレイク。よもやよもやだ。一瞬、頭が真っ白になった。ええと、おろしたばっかのTGがおシャカ。ええと、ラインは230ぐらいあったはずだから、残りは60。まあ、替えのリーダーないからどうしようもないんだけど。あってもどうしようもないじゃん、60じゃ。足元のキス釣りじゃねえんだから。
 
戦力半減どころか、3分の2は奪われた格好である。残りは落とし込み用タックルだけ。ラインは多分120ぐらい。これをタイラバと落とし込みで使い分けねばならない。この、どっちつかずってのがよくないんだけどね。いずれにせよ、このラインキャパでは流れのあるエリアでは戦えない。しょうがないので、イワシの反応を探しつつ、ごく近く~目の前に戻る。が、それっぽい反応にあてても、サバしか釣れない。力いっぱいリリース。そのまま、近くのエリアまで移動し、イワシの反応もないので、水深60台でタイラバを巻く。
 
と、ガツンとバイトがあって、ギュンギュンラインを出す。やっぱこのエリアかあ、貰ったな……と思ったら、ありゃりゃ? よもやよもやのフックアウトである。が、魚はいるってことで同じラインを流し直すと、よし、今度はがっちりフッキングしましたっと。さっきほどは大きくなさそうだけど。
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ま、ちょうどいいサイズのマダイである。あとは落とし込みでヒラメでも獲るかあ、てことでウロウロ移動するも、やっぱりサバしか釣れねえんだよなあ。サバがベイト食っちまってんのか、サバを避けてベイトがどっかに行っちまってるのか。
 
結局、ソコイト1マダイ1の釣果であった。うーん、不完全燃焼。つうか、TGとラインの損失が痛い釣行であった。
 

 
12時に帰宅。キムチチクワチャーハンの昼飯を食って昼寝。さすがに2時前に起きただけあって、4時過ぎまで寝てしまう。イシグロに行ってライン補充しなきゃなんないんだけどなあ。疲れていて、その気にならない。まあ、明日は雨予報だからな。水曜までに補充しとゃきゃいいだろ。
 
てことで、晩飯はイカ玉お好み焼きを食いつつ、フィギュアなんぞを観てダラダラする。すまん、ユヅくんが出てくるまで起きてられなかった。
 
さて、この日はこんなニュースが。
 
《国内で27日に確認された新型コロナウイルスの感染者が2千人を超えた。1日の感染者数が2千人を超えるのは2日連続。》(3月27日 時事通信)
 
感染状況は2週前の行動の結果、なんてことが言われてたよね。だとすると、緊急事態宣言解除前から、再拡大が始まってたんじゃね、という気がしなくもなくなくない。つうか、再拡大局面で解除したんじゃね、という気がしなくもなくなくない。
 
《新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が全面解除されてから初の週末となった27日、各地の繁華街や行楽地は多くの家族連れや若者などでにぎわった。NTTドコモによると、昨年の感染拡大前と同程度の人出が記録された地点もあった。》(3月27日 毎日新聞)
 
なんか、むしろ減る要素が見当たらんしな。
 
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2021.04.08 12:50

3月25日は仕事。年度内はあと2日しか働かない予定なので、激しく働いて激しく疲弊。6時過ぎまで頑張っちゃったんだっけ。それでも月内締切予定のやつを来月に延ばしてしまった。嗚呼……。
 
えらいこと疲れたので、何をする気も起こらない。いやマジで。サッカー観てて大迫うまいなあと思ってたらハーフタイムになって、アニソン番組にかえたらついついそのまま観ちゃって、やっぱ鬼滅の映画の主題歌って煉獄さん頭にあったっつってたけどアカザを歌ってることにもなるよなあ……など考えていたら9時過ぎになっちゃったので、前日の鍋の残りに冷凍ご飯を突っ込んで、鍋からそのまま食って寝る。
 
さて、この日はこんなニュースがあった。
 
《菅義偉首相は25日午前、今夏の東京五輪・パラリンピックの開催について、「東京都、組織委員会、IOC(国際オリンピック委員会)と連携をしながら進める」と述べ、改めて開催に意欲を示した。首相官邸で記者団の取材に応じた。この日は福島県から五輪の聖火リレーが始まった。首相は「大会が近づいてきていることを国民に実感してもらえる貴重な機会だ。それぞれの地域において機運を高めてもらいたい」と語った。(中略)政府高官は「開催が前提だ。聖火リレーが始まったら、もうやめることはできない」と話した。》(3月25日 朝日新聞デジタル)
 
なんかテレビのニュースでも言ってたな、それぞれの地域で機運を高めろ、つって。知らんがな、という気がしなくもなくなくない。「もうやめることはできない」っつーのも、こええよなあ。身近にそんなことを言う人がいたら、あいつヤバいよ、とみなさん感じるんじゃないか、という気がしなくもなくなくないんだが……。相手がオリンピックだと、みなさんそうは思わないんですかね。
 
まあそのリレーも、こんな感じみたいだし。
 
《大会組織委員会はリレーを中断する基準となる「過度な密集」を「多くの観覧客の肩が触れ合ったり、間隔を空けず複数列に重なり合ったりする状態が発生している場合」と説明している。私が目にしている光景は、この基準に当てはまると言えなくもない。(中略)警備中の警察官に見解を問うてみた。「『密』になっているようにも見えるが、盛り上げたいと夢中になっている人たちに注意をして水を差すのも……。難しいところです」》(3月25日 毎日新聞)
 
リレーで感染拡大しなきゃいいんだけど。つか、その後の報道も見たけど、あれ、聖火がオマケでスポンサーのパレードメインのようにも見える。あれで好感度上がるって、マジで思ってんのかな。不思議だ。
 

 
3月26日も仕事。年度内最後の仕事である。ひたすら原稿読み。まあこんなもんか。これで来月の最初の週はのどかに過ごせるだろう。3時半でおしまいにしよう……と思ったら細々としたやつが降ってきやがって、そいつをえいやっと片付けていたら5時になっていた。うーん疲弊。でもこれで今年度はおしまいっと。あと10年も働かねばならんのか、と思った時点から4年が過ぎて、あと6年になった。よかったよかった。
 
晩飯は、ふた晩寝かせたオオモンハタをちらしで食う。
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それでもまだちっと固いな。さすがハタ類だ。
 
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2021.04.07 12:50

3月24日はお休み。ビバ有休である。海に出るのである。みなさん同じことを考えるかな、と思ったけど、そうでもなかった。来てたのはマルヤマさんタケイさんシミズさんオバタさん司令塔の5人。40代の働き盛りだと、なかなかおれらのようにはいかんか。
 
5時50分出航。
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シラス漁が始まって、浅場は騒がしいので、まずは目の前~ごく近くのエリア沖、水深70代でベイト反応を探す。
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なかなか見つからないが、やっと見つけたところで小魚をつけて底に落とす。お? これ、ジタバタしてね? と思ったら、ギュルルル、とラインが出て、いきなりかあ?
 
……が、なんとなんと。そんなにドラグ締めたつもりなかったんだけどなあ。仕掛けのエダスではなく、仕掛けとリーダーの結び目でもなく、リーダーのPEの結び目でもなく、1.2のPEが途中で切れる。嗚呼。例によって替えのリーダーは持ってないので、ロッド1本勝負になってしまった。タイラバにするか落とし込みにするか、うーむ悩む。
 
いずれにせよこのあたりはあまりベイト反応が出ないので、シラス漁船の様子が落ち着いたこともあり、近くのエリア周りに移動。これ絶対にイワシの反応じゃないよなあ、てところで落とし込み仕掛けに小魚をつけて放置していると、何かが食った。
 
キープサイズのオオモンハタであった。あとはマダイかアマダイでも獲るかあ、てことで流れのあるエリアに移動。タイラバを巻くも、これが全然アタらない。眠たくなるほどアタらない。
 
ラスト30分、どうすべえ。目の前でタイラバ、様子見て落とし込むか。てことでまずはタイラバを巻いていると、これは明らかに……というベイト反応が出た。慌てて落とし込み仕掛けに替えて入れると、ベイトの層で何か食いやがった。すげえ重い。タナからマダイヒラメではないが、ラインの出し方から言ってサバでもない。何だ? カンパチか?
 
と思ったら、40ぐらいのサバが4匹ついてやがった。嗚呼。力いっぱいリリース。
 
結局、オオモンハタ1つで終わってしまった。パッとしねえなあ。
 

 
12時に帰宅。すると、玄関のところにミシマザクラの鉢が出してあった。
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ついに開花宣言である。3月24日開花。しかし、花のつぼみはちょっとしかないので、開花宣言と同時に七分咲きである。まあよかろう。
 
チクワネギチャーハンの昼飯を食って昼寝。疲れた。4時近くまで寝てしまった。起きて、ちゃっちゃと魚をさばいてから、クリエイトへ。タマゴは132円のままであった。
 
夜はNHKのサンド番組をつい真剣に見てしまった。楽屋別々なんだねえ。大物だ。
 
なので晩飯は簡便に、オオモンハタのアラサラダと、冷凍庫のオーストラリア牛バラと豆腐タマネギを煮たやつ。牛丼風にして食いつつ、ニュースを眺める。
 
《東京都は24日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに420人確認されたと発表した。》(3月24日 毎日新聞)
 
全国でも2000人近くになってるし、まだまだ緊急事態中じゃん、という気がしなくもなくなくない。
 
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2021.04.06 11:10

藤原昌高『ぼうずコンニャクの全国47都道府県うますぎゴーゴー!』(マイナビ出版)読了。
 
魚について調べるのにお世話になっているぼうずコンニャクさんの本てことで読んでみる。図版、カラーじゃないのが残念である。
 
何も考えずにフセンをつけたお店はかなり多かったのだが、その後、行く可能性を考えて絞り込んだ結果が、以下のとおり。20~30パー以上は行くこともあるかな、というところ。
 


・小樽の「若鶏時代なると本店」のザンギ
 北海道は、また行くこともあるだろう。一度夏にクルマで行きたいよなあ。


・上越の「軍ちゃん」の海鮮
 直江津にあるから、ルートによってはイナカへ行く途中にすることもできる。あのへんの魚はうまい。


・魚津の「梅乃家」の煮込みうどん
 県内だ、イナカへ帰ったとき行くこともあるだろう。水族館も行きたいんだよな。


・能登島の「お食事処みず」
 能登島大橋わたってすぐね。能登島、30年近く前に一度行ったきりだ。イナカからはクルマだと割と近いので、また行ってみたい。


・越前市の「森六」のおろしそば
 ここも、ルートによってはイナカへ行く(イナカから帰る)途中になる。越前のおろしそばはうまい。


・広島の「餃子センター」
 広島は5回ぐらい行ったけど、呉江田島のほうにはまだ行ってないんだよね。行ってみたいんだけど。というわけで、そのついでに広島に泊まることもあるでしょう。


・香川県まんのう町「谷川米穀店」のうどん
 多分、香川にもあと数回は行くことになるはず。ベースは丸亀になるけど、ちと足をのばしてみてもいいでしょう。


・愛媛県西条市の「もりみせ食堂」の鍋焼きうどん
・高知県須崎市の「橋本食堂」の鍋焼きラーメン
 だったら、クルマで四国に行ってみるのもいいかと思い始めた。だったら、四国一周しようぜ、という気分になってきた。


・石垣島の「マエザト食堂」の定食
 沖縄にも、きっとまた行くはず。石垣にはまだ行ったことがないので、行ってみたい。

 
さて、この本、なかなかの苦労の上にできたと思われる。
 
《食堂などは調べないで店の雰囲気で入店するので、なかなかいい店には出合えない。正直なところうまい店は十店舗に一軒あるかないか》(p8)
 
そ、そんなうまい店率って低いのか……。てえことは、この本には取り上げられなかった数百軒のお店があるわけで、いや、食べ物本をつくるのもなかなか大変である。
 
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2021.04.05 12:50

ワンダーフォーゲル編集部編『山のABC Q&A登山の基本』(山と渓谷社)読了。
 
別に登山を始めようというわけではない。今は、ね。海も山もとなると、なかなかキビシイ。なんとなくおもしろそうだったので手にとってみただけである。が、意識の底に、山で行方不明になっちゃった従兄のこともあったのかもしれない。まだ、行方不明なままだから。北アルプスで。行方不明になると残された人たちはすげえ大変だってことを、その件で知った。それ、海でもおんなじじゃん。だから、それ以来、海ではややビビりになっている。カミサンにも「海で行方不明にならんといてね」て言われてるし。
 
少しだけ引用。
 
《「無雪期の生涯登山日数が300日を超えているか」どうか。超えていなければ、まだまだ登山において経験したことのない状況が存在する初心者と判断できる。》(p22)
 
へー、週イチで登山しても、6年間は初心者なわけか。登山てのも、なかなかなもんやね。
 
が、難度別に6段階ある登山コースのうち、上から2番目に立山が。えええええ。そんな厳しいコースやったんかい。おれ、小学校低学年のときに家族で、小6んときに遠足で、2回登ってるぞ。まあ、イナカの人間にとっては、立山登山は通過儀礼的な意味もあるわけで。今から思うと、引率の先生、大変やったろうな。今でもイナカの小学校では立山登山、やってんだろうか。
 
エマージェンシーグッズも参考になる。レインウェア、ヘッドランプ、携帯、エマージェンシーシート、救急用品、水、最低限の食料、予備電源。スモールボートでも一緒なや。エマージェンシーシート、オフィスの引き出しの奥にあったはずだから、持ち帰ってボートに常備したろか。
 
《携帯電話は救助要請に欠かせないものであるが、山中では電波を探すために電池を消耗しやすくなる。なので、必要以外は電源を切るか、節電モードなどに設定しておこう。また、予備電池の有無で心の余裕も変わってくるだろう。当然ながら、無駄な電話やメールはするべきではない。「遭難なう」とつぶやいて、いざ救助のときに電源が切れてしまった遭難者も実際にいたようだ。》(p113)
 
モバイルバッテリーもう1コ買っとくかな。魚探&携帯の予備電源として。
 
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2021.04.04 12:50

小田嶋隆『上を向いてアルコール』(ミシマ社)読了。
 
これ、出たのが2018年3月で、長いこと図書館の利用者メニューのお気に入りには登録してあったんだが、ようやく読んでみた。もっと早く読んだほうがよかったのかどうか……わからん。結局、あまり変わりはなかったような気もする。傷んでしまった内臓は元にはもどらんらしくて、つまり酒やめたら100とは言わんまでも70とか80とかまで生きられるのかと思ってたらそうじゃなくて、お医者さんに「もうほぼ寿命です、長く生きられてもあと数年」て言われてびっくりしたもんな。あ、おれじゃなくて、死んだ兄の話ね。
 
いくつか引用。
 
《吾妻ひでおさんもエリートだって言ってました。「久里浜の先生にかかったんなら、エリートに間違いない」と。大学の世界で「東大偉い」というのと一緒で、「久里浜か! すごいな」っていうのはあるんですよ。いろんな酒の飲み方がある中の、上でも下でもない別格のところにアル中の人たちはいる。》(p40)
 
久里浜かー。甥っ子が連れてって、先生に診てもらったんだけどなあ。
 
が、その久里浜に長いこといた先生が、こんなことをおっしゃっている。
 
《アルコール依存症というのは否認の病と言われていまして、自分では認めないんです。(中略)本来私は、アル中は診ないんです。というのも、アル中というのは治らないから。久里浜にいたときも、何度診ても必ず飲んじゃう。八~九割は治らない。》(p115)
 
なかなかキビシイ。ただ、小田嶋さんは治る見込みのある1~2割かもしれないってことでこの先生に診てもらえて、そして断酒ができた。
 
《とにかく本当の大酒飲みってまったく食べないですよね。あれは、食べちゃうと酒があんまり入らなくなるのが嫌なんだと思います。》(p81)
 
2019年の正月だったか、カミサンが「お兄さん飲んでばっかで全然食べてないけど大丈夫?」つってたのは。おれも若い頃はすきっ腹にジン流し込んでたなあ。ぐでんぐでんになってから腹減ってコンビニ弁当食ってたけど。
 
《飲酒という文化的な営為から、アルコールを摂取する以外の意味を剥ぎ取っていくことが、すなわち一人の人間がアル中として完成する過程でもある(中略)私自身、酒を飲んでいたころは、酒を飾り立てるサントリー的な文化教養の物語が大っ嫌いでした。なにしろ「度数はどうなのよ」って、いきなり値段と度数で割り算を始める世界の住人だったわけです。》(p161)
 
嗚呼、若い頃のおれと一緒だ。そしてたどり着いたのがギルビーのジン。緑のやつ。小田嶋さんも若い頃はジンだったらしいからな。ジンは、やめといたほうがいいよ。18世紀だか19世紀だかにイギリスで問題になったのも、労働者階級のジンじゃなかったっけ。
 
《酒に酔った人間は、本音を言っているわけではない。酒に酔ったふりをして、酔ったなりの計算をはたらかせている。/「ボクはですね、課長。今日は酔っ払っちゃったからあえて言いますけどね」と、大げさな前置きを振り回したあげくに、平社員山田入社三年目が持ち出すのは、ほとんどの場合お世辞だ。/「ボクは、課長のこと尊敬してますよ。マジで。こんなスゴい人、見たことないです」と、山田健太二五歳は「酔っ払って思わず本音を披露した」体で、見え透いたお世辞を言うわけだ。ああいやだ。》
 
かっかっか。これは笑った。
 
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2021.04.03 12:50

伊藤昌亮『ネット右派の歴史社会学』(青弓社)読了。
 
おれも昔はネット右派だったわけだが、というのはウソだけど、ゴーマニズムとかはそんなに嫌いではなかったよな、ということで読んでみると、なかなかおもしろかった。あれはもともと反権威だったわけだ。
 
《彼らの立場は強烈な反権威主義の精神に基づき(中略)リベラル派の言説という権威の支配に対抗しようとするものだった。そのための戦略として、それに対立するものとしての保守派の言説が採用されることになる。》(p109)
 
その背景には、こんなことがある。
 
《六〇年代から九〇年代にかけての間に特に日本では、「権威」の一つのありかが右側から左側へとその位置をずらしていき、それに伴って「反権威」のありかも逆に左側から右側へとその位置をずらしていったと見られる。六〇年代的な反権威主義の一つのシンボルだった左派的な言説はその後、教師や文化人など、リベラル派の文化エリートの「ご高説」として位置付けられるようになり、九〇年代になると逆に一つの権威となってしまう。そうしたなか、当時の若い世代がそれに反発するなかから形作られていったのが反リベラル市民というアジェンダであり、その担い手としてのサブカル保守クラスタだったと捉えることができるだろう。》(p110)
 
某新聞社とか、願書出しておいて入社試験受けに行かなかったら、「なんで来なかったんですか!」とばかりに怒られたもんなあ。ほっとけよ、てなもんで。いや、あれはおれが悪かったか。向こうも準備があるわけで。
 
《そうしたことからすると彼らの運動は、実はむしろ保守派の言説を借りた革新派の運動、もしくは反体制派の運動だったと位置付けることもできるだろう。だからこそそこには、とりわけ若い世代から熱狂的な支持が寄せられることになったのではないだろうか。》(p110)
 
うむ、嫌いじゃなかった、むしろシンパシーを持っていたことも、わからんでもない。「噂の真相」購読者でもあったし。
 
が、一方でこんな動きも出てきていた。
 
《九〇年代後半を通じて(中略)巨大な保守派のネットワークが立ち上げられていった。そうした動きの原点にあったのは(中略)「第二次大戦での敗戦を受け入れがたい、だからその前の日本に戻したい」という、その支え手たちの復古主義的な思いだったと見ることができる。》(p137)
 
これが「バックラッシュ保守クラスタ」と呼ばれているもの。
 
《バックラッシュ保守クラスタのなかに強くみなぎっていたのは(中略)ある種の権威主義の精神だったと見られる。(中略)これら二つの精神が合流し、合体し、混交するに至ったのが、歴史修正主義というアジェンダをめぐるポリティクスの場だった。(中略)そうした野合の場で主導権を握ることになったのは、結局権威主義の側だったと見られる。(中略)前者のナイーヴな反権威主義の精神は、まさにそのナイーヴさのゆえに、後者の老獪な権威主義の精神に取り込まれてしまうことになる。》(p146~147)
 
この段階で、おれは見切りをつけた、ということか。だって結局権威主義になっちゃってるじゃん。
 
その他、麻生閣下がサブカル保守クラスタに人気があるのは彼らにとって閣下は「理想的な校長先生」だったから、であるとか、JCが急激な右旋回を遂げた背景とか、おもしろいくだりがあるので、興味があれば読んでみてください。
 
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2021.04.02 12:50

3月22日は仕事。原稿読みゲラ読み。結構疲弊。
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チャルメラちゃんぽんの昼飯を挟み、3時半に力尽きようと思ったら細々とした仕事が降ってきたので4時まで頑張って力尽きる。さてカドイケの93セールにでも行っとくか。月曜なのにポイント5倍、なんてチラシが入ってたからな。と思って行ってみるも、さほどの人出ではない。冷凍ロールイカも山ほどあったな。
 
帰宅して晩飯の支度。土曜のマダイを全部使ってしまおうってことで、マダイどっさりちらし。
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食いつつ、chikurin先生の日記を眺めていると、こんな一節があってちらしを吹き出しそうになった。
 
《宵酒から帰ってきても、まだ仕事をしているというこのど根性。人生は、重いコンダラを引いて坂道をひたすらのぼるごときものであると、徳川家康も言っていたから、がんばろう。》
 
そうだもののし先生にも業務連絡しとくか。世捨てでも世拗ねでもないっすよ、仕事に対しては引き気味ですけどね。あんなことやこんなことさえなければ、サラリーマン編集者って仕事も悪くはないんですが。でも、時々「つまらん、お前らの書いてることはつまらん」と言いたい気持ちにはなります。伊豆が舞台のゆるキャンてバイク乗ったカッコいいおじいちゃん出てくるやつですか?(釣りに行こうと夜中2時頃に起きたら、ゆるキャン、やってました。)
 

 
3月23日も仕事。原稿読みゲラ読み。午前中はミーティングもあったな。ああ、そこでか、大滝秀治のように「つまらん」と言いたくなったのは。もちろん言わんけど。5時半まで頑張って、かなり疲弊。
 
魚もないので、晩飯はカロリーとタンパク質だけを考慮したテキトーなもんで済ます。見栄え無視、味無視である。材料はトーフとトリムネと白菜とタマゴとコメ。これをひと鍋で仕上げるといえば、大体想像がつくだろう。
 
ところで、この日はこんなニュースがあった。
 
《国連の女子差別撤廃委員会が日本政府に送った見解の文書を外務省が内閣府男女共同参画局に報告せず、2年以上も放置していたことが23日、参院の特別委員会の質疑で分かった。》(3月23日 朝日新聞デジタル)
 
これも、忖度したんですかねえ。つうか、これ上げてもめんどくさいことになるだけだからほっとけ、という感じか。
 
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2021.04.01 12:50

3月21日はお休み。が、終日雨の予報である。海には出ない。朝起きて新聞を読んでいると、こんな記事が載っていた。
 
《公益財団法人「新聞通信調査会」(西沢豊理事長)は20日、新型コロナウイルス感染症が世界的に収束していない中での東京五輪・パラリンピック開催の是非を海外5カ国で尋ねた世論調査結果を発表した。「中止すべきだ」「延期すべきだ」との回答の合計が全ての国で70%を超えた。》(3月21日 東京新聞)
 
昨日は海外からの観客受け入れ断念、とか言ってたけど、受け入れの前に、そもそも来てくんないんじゃねーの、という気がしなくもなくなくない。
 
雨なので、本を読んだりテレビを眺めたり。昼飯はクリエイト(ヤマニ)醤油ラーメンを試してみる。
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どれどれ。
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ふむ。これも十分正麺ラ王の代わりになる。定番にしよう。
 
昼飯の後は昼寝をしたり本を読んだりテレビを眺めたり。晩飯はマダイダシと水曜のマダイを使っちゃおうってことで、まずマダイカルパッチョオレンジページに載ってたソース。
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そしてマダイリゾット。
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で、食いつつNHKニュースを眺めていると、こんなのをやっていた。
 
《新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った事業者に支給される国の持続化給付金をだまし取ったなどとして、自民党の衆議院議員の元事務所スタッフの男ら4人が逮捕されました。男は事務所スタッフの肩書を利用して不正受給を持ちかけていたとみられ、警察が詳しいいきさつを調べています。(中略)関係者によりますと、去年5月ごろには事務所スタッフを名乗って名古屋市内で持続化給付金に関するセミナーを開き「受給の抜け道の方法がある」などと話していたということです。》(3月21日 NHKニュース)
 
あー、これ、セミナーに参加した大学生絡みで前にニュースになってたやつだ。
 
あと、ニュースで気になったのは、路上で酒飲んでる若者たちのニュースね。いや、飲むのはいいんだけどさ。よくないのかもしんないけど。黙って淡々と飲んでる分にはいいのか。どっちにしても、空き缶とかツマミの容器とかのゴミを放置していくなよ。せめて持ち帰れよ、という気がしなくもない。つか、持ち帰りなさい。



そういえば、我が家の庭の、鉢植えのミシマザクラが、そろそろ開花しそうである。

 
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