奥駿河湾釣り日記

酒、釣り、読書、ときどき国語力。なお、このブログはフィクションであり、登場する土地、機関、人物は、作者自身も含めてすべて架空のものです。

2017.12.15 12:50

12月10日、それでも朝4時半に目が覚める。
 
んー。どうしよう。ちと頭は痛いけど、簡便にタイラバしばりで海に出るか。
 
てことで、6時過ぎにマリーナへ。
 
6時45分頃出航し、まずは目の前のエリアを見てみる。
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反応は……ナシ。かつ、ボートが全く流れない。
 
しょうがないので、流れのあるエリアに移動する。
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60メートル台を流すも、反応ナシ。
 
お。あそこにある意味尊敬してやまないI師匠が。あそこは70メートル台か。
 
んん? タモで血抜きしてるぞ。もう獲ったの?
 
「ヒラメ獲りましたー!」
 
おお。
 
「結構アタりますよ、ここ」
 
ならば、ということで60から80に落ち込むラインを流してみる。
 
と、おおっ。Iさーん、のっ……かーっ! 「た」を言う前にバレちまったぜ。
 
ドラグ超ゆるゆるにしてたんで、最初のラインの出方を見て、ちょっと締めようとして巻き止めちまったのが失敗だったか。くっそー。
 
その後はアタリなし。ベイト反応はあるんだけどなあ。Iさんタイラバ?
 
「TGベイトっす」
 
ベイト反応に対してはそっちが有利って感じなのかな。お年玉でTGベイト買おうかなあ。なんだかお年玉で買うもんがやたら増えているような気がしなくもなくなくないが。
 
8時過ぎ、90メートル台に移動。ここもベイト反応はあるんだけどなあ。ボートが全く流れないということは、潮がきいてないのか。
 
9時過ぎ、再び流れのあるエリアに移動。このあたりでPB臭がぷんぷんしてくる。どうしようPB癖ついちゃったら。
 
9時40分、ダメだ、PBか……と思ったときにアタリ。あんまり引かねえけど、PB逃れにはなる、てことで、慎重に慎重に巻いていくと、おお?
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オニカサゴであった。初めてなので、これはうれしい。ちっちゃいアマダイやイトヨリやホウボウよりはよっぽどうれしい。
 
しかし、どうもここんとこ、マダイの居場所が絞りきれんな。
 
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2017.12.14 12:50

12月9日は、毎年恒例の忘年会を兼ねたゴトさん会。場所は三島駅南口の「301餃子」さんである。
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ちょっと前に新しくできた店で、一度行ってみたかったわけである。
 
まずはチカマツさんゴトさんとフライング気味に生ビール450円で乾杯。
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どうもどうも。ゴトさん今夜の宿は?
 
「新しくなった昭明館。すげえよ、ドーミーインの数倍充実してる」
 
何が?
 
「広い意味でのアメニティが」
 
ほー。そうなんですか。
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煮込み300円を食いつつ、そんなくっだらねえ話をしていると、フミエさんとカミサンも到着。
 
なんだかやたら責められたような気もするが、まあ甘んじて受けましょう。
 
少し遅れて、ナガオさんが息子さんと到着。
 
「母がいつもお世話になっております」
 
おー、しっかりしとる。好青年。へー、就職も決まって。それはそれは。我々もトシをとるわけですな。
 
ビールの後は焼酎である。
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一升瓶が3090円。しかもキープ期間は半年。さらに(多分)お湯はタダ。スバラシイ。
 
餃子屋さんだから、餃子食いましょう、餃子。
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ノーマルなやつ。一人前190円でこれは二人前。なかなかイケる。
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パクチー餃子290円。パクチーうめえ。
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Wシソ餃子290円。シソソースとシソの葉でダブル。サッパリ系ですな。
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Wチーズ餃子290円。これは濃厚系。これもイケる。
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水餃子290円。うーん、焼きのほうが好みかな。
 
台北カラアゲ390円なるものも食ってみる。
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なんだろう、中華風のスパイスがきかせてある。悪くない。
 
このあたりから、記憶が怪しくなってきた。
 
多分これはニラ玉450円。
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多分これはエビマヨチップ580円。
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何だこれは?
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どんなふうにお開きになったのか、何時に家に帰ったのか(どうもお店を出たのは10時過ぎらしい)、お金は払ったのか。思い出せん。
 
「お金はアタシが払っといたよ」
 
スマヌスマヌ……。聞くと、6人で18000円弱だった由。
 
5時過ぎから10時過ぎまで長っ尻できて、一人当たり3000円でこんだけ酔えるんなら、いいお店だと言っていいのではないか。
 
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2017.12.13 12:50

12月4日、ベンチ中に手首を痛めたようである。いででで。床に手をつけん。
 
5日も痛い。ビンのフタが開けられん。
 
さて、6日、海に出られるのか。このままじゃリールも巻けんかも。
 

 
5日、帰宅後、リールを巻いてみる。ふむ。この程度であれば問題なさそうだ。リタイア後トレは大事をとって1回休むとして、海には出てみるか。
 
てことで、メインリールにラインを巻く。メインっつっても、イシグロオリジナルの四千円ほどのやつだけど。2回ほど高切れして、もう50メーターぐらいしかラインがなかったのである。
 
寒くなるとマダイも深いところになるので、1号200メートルを巻く。
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完成。4号リーダーを6メートルほど結んでおく。
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ほほほ、これで釣れない気がしない。サブリールよりもドラグがよほどマシだしな。
 

 
12月6日、朝6時頃マリーナ着。今回もクルマは第二駐車場に止めるか……と思ったら、なんとクルマが一台もない。なんだかヤな感じである。満車も困るけど、誰もいないのも「これはひょっとして……」なのである。
 
クルマを降りると、あー、やっぱそうか。風がびゅうびゅう吹いている。陸でこんなに吹いてるってことは、海は推して知るべしである。
 
一応、マリーナのクラブハウスへ行くと、タケイさんヒラマさんと、レンタルの常連さんのみ。
 
これ、とても無理っすよねー。収まるの待ってみます?
 
「うん、7時か8時頃まで」
 
んー、もし8時まで待ったとしたら、釣りができるの、正味2時間もないよな。今日はやっぱりよしとくか。
 
てことで、6時半に撤収。
 
帰宅してシャワー浴びて朝飯食って、仕事に出かける。
 
うん、手首の痛み、昨日よりはだいぶ治まった感じがする。
 
でも大事をとって、リタイア後トレはよしておこう。
 

 
そしてマリーナのブログを見てみると。
 
なんと、8時過ぎにはSUPができるほど収まっているではないか!
 
うーん、待つべきだったか。
 
でも、仕事も意外と詰まってるしな。これでよかったとしておこう。
 

 
12月7日、手首には軽い違和感のみ。胸や腰をやったときに比べれば、ずいぶん早く回復した。よかったよかった。でも大事をとって、リタイア後トレはよしておく。若くないからな。休む勇気も必要なのである。ついでにリストラップも買おうっと。
 
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2017.12.12 12:50

熊代亨『「若作りうつ」社会』(講談社新書)読了。
 
とりあえず、若作りうつではないことを確認できただけでよしとしよう。
 
でも、まだまだうまく枯れてはいないのも確かだ。
 
釣りとリタイア後トレはおいといて、まずはファッションからだな。あとは言動。若い世代のサポート。小さい子の世話。
 
《私が生まれ育った地域社会には、子どもの世話を焼き“町内のおっちゃん”として慕われている男性がいました。彼自身は子宝に恵まれない人でしたが、地域の子どもとよく関わり、その成長に多大な影響を与えていたと思います。また、私が研修医だった頃にも、子どもはもうけていないけれど歴代研修医の面倒を親身にみてくれる人達に出会い、「こういう風に年が取れたら素敵だな」と思ったものです。》(p199)
 
来年からおれも地域に溶け込まねば。町内のおっちゃんにならねば。
 
子どもの支援をしている団体に寄付もするかな。
 
あとは、勉強だな。心穏やかにこの世を去るための勉強。聖書でも読むか。
 
 
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2017.12.11 12:50

竹下節子『キリスト教の真実』(ちくま新書)読了。
 
フランスなどのカトリック系近代国家と、アメリカなどのプロテスタント系近代国家の違いが興味深い。根っこにある宗教の違いで、「自由」や「民主主義」の意味も変わってくるわけやね。
 
どっちかっつーと、カトリックかな。カトリックなら、悪くない気がする。
 
《フランスにおいては、民主主義はフランスの死守する「共和国主義」を担保するツールの一つである。一方、アメリカにおいては、民主主義は功利主義経済システムを担保する「建前」である。》(p165)
 
というのが、ホントだとすればね。
 
《アメリカには、ヤンキーズ・スタジアムでの伝道集会をいっぱいにするようなプロテスタント系宗教指導者たちがいる。しかもそのメッセージは(中略)格差社会の肯定と権力への迎合が露である。》(p169)
 
というのが、ホントだとすればね。
 
でも、プロテスタントでも、アメリカだけがちょっと変わってるんじゃないか、という気がしなくもない。
 
たとえばノルウェーなんかもプロテスタントだし、そのノルウェーで起きたテロ事件に関して、ある聖職者はこう言ったという。
 
《「あなたがたも聞いている通り、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」》(p251)
 
ノルウェー首相はこう言ったという。
 
《この蛮行に対する報復は、ノルウェーという国の「さらなる開放、さらなる民主主義、さらなる討論」となるだろう》(p251)
 
ひるがえって、2001年9月のテロの際、アメリカはどう反応したか、という話である。
 
ま、カトリックも、昔はとんでもないことしたこともあったけどね。
 
最後に、「自由」や「民主主義」について。
 
《近代理念である「民主主義」や「自由」や「政教分離」などの概念が、ヨーロッパという特殊社会におけるキリスト教と世俗の権力とのぶつかり合いとすり合わせによる歴史の中で時間をかけて成立したものであっても、そこから抽出されたものが普遍性さえ持っていれば、民族や文化や人種や宗教などの差はミクロなノイズとして処理できる。》(p281)
 
エライ人の中には、「いいや日本においては民主主義や自由なぞ要らん」と考えていらっしゃる方々もおられるようですなあ。
 
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2017.12.10 12:50

(承前)
 
橋本治『ああでもなくこうでもなく』(マドラ出版)の続き。
 
現代の子供たちについて。
 
《かつてのストレスには、不本意ながらも「将来の見返り」というものがあった。(中略)でも、今の子供達には、「将来の見返り」がない。(中略)それであるにもかかわらず、教育だけは相変わらず「企業戦士養成システム」であることを捨てていない。「見返りのないストレス」の中にいて、どうしてまともでいられるだろうか。》(p248)
 
たしかに。自分もガキの頃は、勉強メンドくさいけどやっときゃ多分いいことある、を疑わなかった。
 
でも、今はなあ。いい材料、何もないもんな。
 
あれ? これって、今の若い社会人にも言えるんじゃないだろうか。
 
自分、あるいはもう少し下の世代までは、「まあそこそこ見返りはあったな」と感じている人が多いだろう。若いときのオーバーアチーブも、それで合理化できるだろう。
 
けど、今の若い人たちはどうなんだろう。「将来の見返り」を信じられているんだろうか。
 
某国の核実験について。
 
《世界は「やめろ」と言うが、その世界の中心を作っているらしいアメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国の五大核保有国は、とんでもないことを言う。それはせんじつめれば、「君らが核を持っているのは危険だからやめなさい」でしかない。核保有国がすべきまともな発想というのは、「核さえ持っていれば対立国への優位が保てるという、いたって古臭い発想で(中略)後進国さえもが核実験をしてしまう現状が、私達を恥入らせた。さっさと核なんか捨ててしまおう」でしかないはずなのだが、世界を作っている中核は、一向にそういう発想はしない。あくまでも、「自分は特別」なのであり、「特別である自分の立場は正しい」なのである。》(p315~316)
 
いやいや北朝鮮の脅威に対してそんなことを言っても……と一瞬思われたかもしれない。しかしこれ、2000年に出た本だから、某国とは北朝鮮ではない。インドとパキスタンである。どうですか。インドとパキスタンに対してそんなことを言っても……と思いますか。もし思わないんであれば、北朝鮮に対しても同様でなければならない、と思うんですが、どうでしょう。あ、誤解のないように言っとくと、「やめろ」とは、もちろん言うべきですよ。ただ、そのとき、「おれらはいいけどオマエはやめろ」と言うのか、「おれらもやめるからオマエもやめろ」と言うのか、ということです。
 
最後に、日本の政治について。
 
《国会でひさしぶりに強行採決やら乱闘騒ぎなんかが起こっても、「誰からも関係持ってもらえなくなった人達が、自壊作用を起こしてるだけなんだな」としか思えない。(中略)国会でやってることは、ある種のジーさん思想の持ち主が、「これはどうしても好きだから通したい」で法案を通してるだけのように思う。(中略)「やりたきゃやれよ、死んだら全部捨ててやるから」と言われるような形で孤立しちゃったジーさんが、今の日本の政治というもんなんですね。》(p495~496)
 
嗚呼、今の国会も同じような気がしてならない。それに対して、橋本さんは次のように書く。
 
《「どっちが先に死ぬのか考えた方がいいよ。死んだ後でバカにされるのはそっちなんだから」という言葉くらいはくれてやりたいですな。》(p496)
 
そのとおり。でも、連中は死んだ後なんかどうでもいいんでしょうな。多分。
 
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2017.12.09 12:50

橋本治『ああでもなくこうでもなく』(マドラ出版)読了。
 
これはかなりおもしろかった。
 
2000年に出た本で、一応「時評」なんだけど、そしてそんな昔の時評なんて……と思われたかもしれないが、今でも十分おもしろい。
 
続編が4~5冊あるみたいなんだけど、どうしよう、全部読もうかな。一冊がかなりのボリュームなんで(これは500ページぐらい)、全部読むとなると、ひと月ぐらいかかりそうなんだよなあ。悩む。
 
いくつか引用。
 
松田聖子について。
 
《松田聖子の人気は、「あの程度でも立派に“本物”として通用するんだ」という確信を、「自分は本物なんだ、本物であるはずなんだ」と確信したがっていた“排除された女達”に与えていたことによるのだろう》(p38)
 
なんだか今は女性ファンのほうが多いみたいっすね、聖子ちゃん。デビュー当初は女子に嫌われていたような気もするんだけど。
 
エステについて。
 
《エステは、人の矛盾に呼応する産業である。「美しいということは楽しいことだ」に素直に反応出来る人間は、“楽しい”ということを知っている人間である。ということは、こういう人間は“楽しくするための努力”を知っている人間だということでもある。その努力の上に“楽しい”という結果がある。》(p67)
 
うーむ。これ、教育産業にもあてはまるんじゃなかろうか。「美しい」を「わかる」に置き換えれば。
 
《そして、世の中に“当たり前に努力をする人間”と“努力をしたくない人間”とどっちが多いかと言えば、それは時代にもよるのだが、おおむね後者である。定着した産業を発展させるためには、そういう“努力なんかしたくない”という多数派を狙わなければならない。》(p67)
 
うーむ。多くの教育産業が、まさにそういう方向に行っているように見えるのは、気のせいか。でもそれじゃ、「わかる」ようにはならないんだよね。トレーニングしなきゃ筋肉つかないのと一緒で。
 
アベノミクスについて。いや、2000年に出た本だから、直接関係はないんだけど、それが思い浮かんだもんだから。
 
《今の日本で国内需要が伸びないのは、やっぱり、「規制緩和」とは関係ないでしょ。不況とか、アップした消費税率のせいとかっていうのも、もう“二番目以下の理由”でしょう。国内需要が低迷してる最大の理由は、「いらないもんはいらない」でしかないと思うな。(中略)日本人は、買うべきものは、もうみんな買っちゃった。(中略)今の日本人に必要なのは、“自分の持ってるもの”を使いこなすだけでしょう。》(p184~185)
 
つーことは、賃上げもあまり効果がないってことか。ある程度トシとっちゃったら、そのとおりのような気もする。二十代三十代の給料は、もっと上げてやってもいいんじゃないかと思うが。
 
そういやchikurin先生がジャンボ宝くじに関連して「10億もいらん」て書いてたな。たしかに使いようがないわな。「打つ」をやるか、あるいはとんでもなくバカバカしい使い方をしない限り。政府のエライ人たちは、そんなんでもいいからカネ使ってほしいと考えてるんですかねえ。言ってみりゃ、お札に火をつけて燃やすがごとき使い方であっても。
 
(続く)
 
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2017.12.08 12:50

クリストファー・バックリー『ニコチン・ウォーズ』(東京創元社)読了。
 
カバーによると「抱腹絶倒のタバコ小説」らしいのだが……。
 
アメリカ文化をよく知る人が、原語で読むと「抱腹絶倒」なんですかね。
 
それともおれにセンスがないのか。
 
おもしろくなかったわけではないが、1回も笑えなかったのが悲しい。
 
詭弁術というか、議論の仕方の勉強にはなりますので、興味のある方はどうぞ。主人公はタバコを擁護する側にあるわけだけど、反対派から突っ込まれたときの返しが、なかなかに見事です。
 
少しだけ引用。
 
《嫌煙家はたいてい演壇に最も近い席に陣取り、主催者側が配布したメモ・パッドに猛烈な勢いで何か書きまくる。》(p6)
 
んー、そういうイメージだよね。
 
《一九五〇年代、アメリカの昼食風景にマティーニを二杯飲るなんてのは当たり前だった。産業も国力も最高潮を迎える時代である。それが炭酸水を飲むようになった昨今、景気が落ち込んでいる。世の中、とんでもない勘違いが起こっているのではないだろうか。》(p103)
 
チャーチルが昼間っから飲んでたことは何かの本で読んだ。
 
ケネディ、というか、ホワイトハウスのエライさんたちが、昼間っからウイスキーを飲んでたのは、何かの映画で見た。キューバ危機を扱った映画だったかな。なんつーか、大統領とその側近たちが、非常にシリアスな話をしつつ、ふう、ま景気づけに、みたいな感じで、ウイスキーをストレートでくいっと飲む。へー、さすがビールは水代わりという国の人たちだ、と思ったもんだ。
 
あれ? 田中の角さんも、昼間っからオールドパー飲んでなかったっけ。
 
昼間っから背徳感ゼロで軽く飲めるような社会を、今後の日本は目指さねばならんのであろうな。それが、わずかずつでも日本経済が成長していける唯一の方法である。という気がしなくもなくなくない。
 
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2017.12.07 12:50

明石散人『謎ジパング――誰も知らない日本史』(講談社)読了。
 
これは何だろう、学術書でもないし小説でもないしエッセイでもないし。歴史バラエティ、といったところだろうか。
 
《歴史の面白さは、いつだってちっちゃなところに隠れている。表側の大きな世界よりも、むしろ見えない世界の方が……、実はずっと大きい。そしてそれが本当の世界でもある》(p241)
 
とまあ、そういう趣きの本です。
 
で、一番おもしろかったのが、邪馬台国の話。
 
邪馬台国は畿内大和にあった、いやいや魏志倭人伝の記述通りに考えると、とてもそんなところにはない、実は九州にあったんじゃないか、てな話、聞いたことがある人も多いと思います。
 
著者さんは、魏志倭人伝の記述通りに考えると、邪馬台国は畿内大和でも九州でもなく、沖縄の東方沖にあった、と説く。
 
《そしてこの大海中に、卑弥呼のいた畿内大和が存在するのである。》(p76)
 
え? どういうこと?
 
《[魏志倭人伝の描く]卑弥呼の支配する倭は(中略)巨大な国家である。(中略)呉の背後を脅かす、魏の傘下の巨大国家邪馬台国……、呉が驚愕したことは想像に難くない。つまり卑弥呼の邪馬台国は、呉を牽制できる位置であればどこに在っても良かったのである。魏志倭人伝(中略)は、卑弥呼に見せるためのものではなく、宿敵呉に読ませる前提で書かれた文献ということを忘れてはならない。》(p79)
 
なるほどー。そう考えると、辻褄があうわけだ。これも謀略の一種か。よく考えたもんだ。
 
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2017.12.06 12:50

12月1日は仕事。2日も仕事。そして3日は海に出る。
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久々にマダイでも狙うかってことで、まずは目の前のエリアの水深70~80台へ。
 
……反応ナシ。ていうか、ボートが流れない。
 
80~90台へ移動すると、流れるようになるが、しかし反応がない。
 
しょうがないので、流れのあるエリアの40~50台に入ってみる。
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ポツ、ポツ反応はあるけど、食わない。60台まで行くと、これは明らかにソレでしょう、という反応が出てきたので、60~70台を、ラインを変えつつ何度も流す。
 
と、ググッとバイト。竿先がぐーんと入って、ほれ、ここでライン出ろライン出ろと思ったが、出やしねえ。サブリール、ドラグがバカだからなあ。竿先がパーンと戻って、バラシ。
 
しかし魚はいる。てことで、しつこく流す。
 
と、またしてもバイト。これはさっきより大きい。竿先がぐぐーんと入って、ほれ、ここでライン出ろライン出ろと思ったが、出やしねえ。竿先がパーンと戻って、またしてもバラシ。
 
結局、この日はバラシだけで終了。なんと、5月28日以来のPBである。
 
んー。先日はロッドで道具の差を実感したけど、今回はリールだ。ムネダくんの形見のリールみたいに、ラインがスムーズに出ていれば、フッキングに持ち込めたような気がする。
 
お年玉でいいリール買うかなあ。
 

 
帰宅後、昼飯。
 
この日はあんかけヤキソバをこしらえてみる。五目じゃなくて三目。モヤシ・ハクサイと、人と魚どっちも用のイカ。
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美幸飯店のレベルにはなかなか達しない。
 
ところで、ラーメンやソースやきそばの場合は、それをおかずにして白いメシを食う、というのが自分的には定番なんだけど、あんかけヤキソバって、白いメシを一緒に食う感じがしないね。てことで、ヤキソバを食い終わった後で、あんかけの残りに白いメシを突っ込んで食う。
 

 
昼飯の後は、本を読みつつ昼寝。夕方の釣り番組は、フグ釣りだったんでパス。で、大河を観る。
 
……あれ? 今回、泣き所が一個もないぞ。どういうことだ?
 
前回があまりに泣き所満載だったんで、一回休みってことなんだろうか。
 
大河に泣きを求めるワタクシとしては、なんだかガッカリした気分である。
 
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