(元)北大生編集者のキタラボ

キタラボには、大好きな北海道の魅力を探求していく「北の研究室」という意味と、クラシック音楽好きのあまり、学生時代にバイトしていたコンサートホールの愛称を組み合わせたものです。北海道のこと、音楽について、お仕事について、経済学修士の視点で(?)書いていきます。

     
« 2008年08月26日 | Main | 2008年08月28日 »
経営学は誤解されている(1)
[2008年08月27日(水) ]

経営学を学習したことってありますか?

4Pとかでしょ」

…間違いではありませんが、それは経営学(しかもマーケティング論)の切れ端を切り抜いただけの単なるクイズです


経営学にもう少し踏み込んでいくと、こんな2軸の対立にめぐり合います

日本的経営
アメリカ(欧米)式経営


両者がどんなものか、経営に少しでも興味がある人や、試験などで勉強させられた人はわかるはずです

キタラボが在学中、「国際経営論」という講義を受講していました

民間企業に在籍していたり、アメリカの大学で学ばれていた経験を持つ、柴田先生による講義で、主にアメリカの経営を紹介し、「目標管理評価」「360度評価」などを、最新の動向として紹介されていました

目標管理評価とは、「成果主義」の「成果」をいかに納得性のあるものにするか、という視点から開発されたものであり、成果を社員の業務から遠く離れた全社目標や部署目標とするのではなく、その人が達成可能な身近なものとすることで、個々人が明確な目的を持って職務を遂行できるようになる、ということでした。

欧米型の象徴とされる成果主義から派生したものです
日本の多くの企業にも普及してきているようです。


ところが、世の中には、
日本ではそれはうまくいかないよ
日本に欧米型の経営を押し付けても、価値観が違って合わないんだよ

もっと言えば、経営学なんて机上の空論。
学者が頭で考えたことなんで、現場では役に立たない

という人たちがいます。


んー、経営学ってなんなんでしょう。
みなさんは、どう思われるでしょうか