(元)北大生編集者のキタラボ

キタラボには、大好きな北海道の魅力を探求していく「北の研究室」という意味と、クラシック音楽好きのあまり、学生時代にバイトしていたコンサートホールの愛称を組み合わせたものです。北海道のこと、音楽について、お仕事について、経済学修士の視点で(?)書いていきます。

     
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コントロールの重要性
[2008年08月14日(木) ]

昨日のオリンピックの野球キューバ戦、観てしまいました

キューバのバッターの対応力はすごかったですね。
スイングスピードも速い
ダルビッシュも普段よりもコントロールが悪く
調子は悪かったように見えましたが、いつもなら振ってくれるコースを見逃されたり、空振りしてくれる球をカットされたり、むしろキューバ打線を賞賛したくなる内容でした

成瀬高めのストレート(かなりボール球)にキリキリ舞だったり、
マー君スライダーとストレートのコンビネーションについて来れなかったり、
探せば、いろいろ弱点はありそうなキューバ打線ですが、
弱点を突くにしても、コントロールが重要になるということを再認識しました

私も、大学時代のソフトボールで、ピッチャーをしていました。
一応、球速には自信があったので、「指にかかるいい球を投げよう」としていました。
相手もびびるような速い球で三振の山…ピッチャーの憧れの姿ですよね

ですが、結構打たれてしまいます。
いい球を投げようと意識するあまり、
コントロールがおろそかになり、
ど真ん中の球が多くなっていたのです

逆に、8割くらいの力で、コースを狙って投げたときの方が、よく抑えられました


最近、日本経済の先行きが暗くなってきたからといって、
そんなことは、かなり前から分かっていたことですが…
急に、多彩な変化球をいろんなコースに投げ分けさせようとするリードが声高に叫ばれるようになりました
…選挙目当てなのでしょうか?

経済指標の鈍化は、財政出動の号砲ではありません

変化球の投げすぎは、ひじを疲弊させますし、
投球フォームを崩してしまいます
そもそも、投げる側にコントロールがないと、
明らかなボール球や、打ちごろのボールばかりになってしまいます
昨日のダルビッシュも、投げた瞬間にボール球と判るストレートでカウントを悪くし、
抜けたスライダーを痛打されていました。

三振で試合を終わらせるには、最低でも3球×27アウト=81球必要です
全員に凡打の山を築かせれば、最低1球×27アウト=27球で済みます
いいのは、どちらでしょう。


今度こそ投げるべき球を見極め、
しっかりとコントロールしてほしいものです。