(元)北大生編集者のキタラボ

キタラボには、大好きな北海道の魅力を探求していく「北の研究室」という意味と、クラシック音楽好きのあまり、学生時代にバイトしていたコンサートホールの愛称を組み合わせたものです。北海道のこと、音楽について、お仕事について、経済学修士の視点で(?)書いていきます。

     
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市場の不思議(1)
[2008年08月21日(木) ]

最近、漁船の一斉休漁が新聞記事などをにぎわすことがあります
原油の高騰により、コストをまかないきれないためです
操業するだけで赤字を増やしてしまう状況と、
原油高騰に対する、抗議の意味もあるようです

漁業組合は、重油の値上がり分を補填するよう、政府に働きかけています


これを読んで、またしても「あれあれ」と思いませんでしたか?


魚の価格は、どこで決められるのでしょうか。

市場です

しかも、市場が具現化されている魚市場(いちば)です

複雑なそのほかの商品市場(しじょう)や製品市場(しじょう)があふれる中、もっとも単純で原始的な姿の「市場」で、魚は取引されているのです

市場メカニズムは、常に最適な資源配分を約束してくれます。
需要や供給の変化は価格により調整され、所得の変化は、需要曲線のシフトにより調整され、コスト構造の変化は供給曲線のシフトにより調整されるのです。


どうして、政府の助けが必要なのでしょう?


もっとも単純な市場で、市場メカニズムが機能していないのは、由々しき事態です
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