経済を勉強していて、
「あれ
」と思うことがあります。
今日は、そんなお話を。
市場メカニズムは、古典派経済学では神聖なる領域に達しており(有名な
「見えざる手」に象徴されていますね)、
市場メカニズムが機能すれば、経済は効率的になるというのが定説です
古典派に限らず、経済学においては、「市場メカニズムが正常に機能させるために、あらゆる手段を講じる」という理論が多く、市場メカニズムは
打ち損じない4番バッター
のように、ストライクゾーンにさえくれば、必ずいい結果を出してくれるような頼れる存在です
市場では、高いものはあまり売れず、安いものはよく売れます。
また、供給の少ないものは値段が高くなり、供給の多いものは値段が安くなります。
(需要は、この逆ですね)
一方で、市場では、品質のよいものは高く売れ、
品質の悪いものは安くしないと売れません。
ふむふむ、あたりまえじゃないか
でも、待ってください。
キタラボの大好きな
ウニですが、
夏場の
一番おいしい時期に最も安くなり

時期が外れると
おいしくないのに高いです
価格と品質が一致していないのでは?
これは、
ごく短い期間の需給関係で価格が決定してる、
ということで、一応説明がつきます。
ウニのシーズンという
同じ時期であれば、市場メカニズムは成立しているのですね。
ウニは保存が利かないことも要因かもしれません
ですが、なんだか腑に落ちませんね。
ウニの気持ちになると、一番いいときほど高く買ってもらいたい気がします
ん、ちょっと待てよ。
同じ時期でも、
東京で食べるよりも、札幌で食べた方が、
札幌で食べるよりも、利尻礼文や、天売焼尻、積丹、奥尻で食べた方が
安くておいしいんですけど…
市場メカニズムに、
日本の4番
は任せられないかもしれませんね