(元)北大生編集者のキタラボ

キタラボには、大好きな北海道の魅力を探求していく「北の研究室」という意味と、クラシック音楽好きのあまり、学生時代にバイトしていたコンサートホールの愛称を組み合わせたものです。北海道のこと、音楽について、お仕事について、経済学修士の視点で(?)書いていきます。

     
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サイトウキネン・フェスティヴァル
[2008年08月15日(金) ]

今年も開幕しました
サイトウキネン・フェスティヴァル松本

もはや世界の音楽ファンの誰もが認める指揮者、小澤征爾が提唱して創設された日本が世界に誇るクラシックの音楽祭です

毎年、8月中旬から9月上旬まで、長野県松本市にて
オーケストラから室内楽、そしてオペラや宗教曲の公演が多数行われます

この音楽祭の主役は、なんといってもこの時期だけに結成されるサイトウキネン・オーケストラ
小澤征爾を含む、日本のクラシック音楽教育の礎を築き上げた斉藤秀雄さんの教え子たちが中心となって、世界各国から名手たちが集う、スーパーオーケストラです

どんな人たちがいるかというと…
カール・ライスターさん(クラリネット):カラヤン時代のベルリンフィルの首席奏者
ヨハン・ストレッカーさん(トロンボーン):ウィーンフィルのバストロンボーン奏者
工藤重典さん(フルート):ランパルの弟子で、世界的にも有名なソリスト
ライナー・ゼーガスさん(ティンパニ):ベルリンフィルのティンパニスト

そのほかにも、超有名人がひょこっと出演していたります。
現在、世界一のホルンニストといってもよい、ラデク・バボラークが数年前に出演したこともあります。普通にいて、ビックリしました

このオーケストラ、まずアンサンブルがすばらしい。これは斉藤秀雄さんの遺産かもしれませんね。全体的に規律正しく、そしてよく鳴ります。(個人的な感想ですが)


これまでの演奏の中でキタラボのお気に入りは、
マーラー交響曲第2番「復活」(1999年1月・東京文化会館/ソニーよりCD化)
バルトーク管弦楽のための協奏曲(2005年・松本文化会館/フィリップスよりCD化)
ベルリオーズ幻想交響曲(2007年・松本文化会館/フィリップスよりCDとDVD化)

遠慮しなくなったのか、熟練のなせる技なのか、最近の小澤のタクトからは、名演が多く誕生しています

今年は、マーラー交響曲第1番「巨人」です。
圧倒的なフィナーレを持つこの名曲を、どのように描いていくのか、今から楽しみで仕方ありません

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