中学受験タイフーン2

[2008年11月25日(火) ]

 

ミセス原です。前回からずいぶん日が経ちました。
宣伝家族は、09年度の制作物の山を越え、ようやく一息つけそう・・・・
と思ったところに、宣伝家族に異変が・・・・

実情を知らないあなた、それはなにか当ててみて!
その詳細は、別のメンバーから語ってもらうことにしよう。
今あなたが推測したことと、別のメンバーが明かしたことと一致していたら、
2009年は勘のよい年として、幸運がめぐってくるに違いない。

宣伝家族がこの秋ずっと行ってきた「中学受験応援キャンペーン」の第3弾の『中高一貫校入学直前BOOK』も完成し、さらにステキな応援グッズ『合格弁当レシピ』「合格wish」も完成!
すでに、三女ミカがお知らせしています

入試当日のお弁当。
それまでがんばってきた子供が消化不良でトイレ通いなど、
思いも寄らぬところで最後のタイフーンにみまわれたら、
親として後悔してもしきれないでしょう。
ぜひ、このグッズを活用して最後まで受験を乗り切っていただきたいです。

さて、ミセス原家の中学受験生活も、はじめてから早10ヶ月。
最初のうちは、勉強の仕方が要領を得ず、暗中模索状態で多様なタイフーンにやられた。
最近では、それなりにペースもつかめ、私も姫子がわからないところだけを教え、テスト前は簡単にざーと基礎事項をチェック。

成績はというと、はじめたころに比べたら、少しずつだが、上昇してきていたのに、
11月頭のテストでは、思いもよらぬ乱降下。
おまけにその日は、私の○十歳の誕生日。
誕生日であることの実感も吹っ飛ぶタイフーンにやられてへこんだ。

テスト結果に一喜一憂するのは、ばからしい。
理性のあるときはいつもそう思う。
それなのに、思いもよらぬタイフーンにやられると、
その真っ只中では理性もなくなり、へこみ、姫子にあたってしまう。
その後、私自身も反省。

この先、何回このテストタイフーンにやられるのか。考えただけでも憂鬱だ。
姫子自身の進歩というより、
私自身がどれだけ理性を失わず、姫子を励ましフォローできるか、
私自身がどれだけ、大人として精神的成長を遂げられるかにかかっているような気がする。

姫子の勉強をフォローしているから、できないと腹が立つのか?
姫子の勉強をフォローしなければ、できなくても腹は立たないのか?
いや、きっとフォローしてやらなかった自分を責めるに違いない。
ここで、私は中学受験に不向きな親の資質に気づいてしまう。

つまり、親がまじめだとよくないのだ
(自分で言うのもなんですが、私、一応自分でまじめだと思っている)。
何をたわ言と思われるかもしれない。でも実際そうなのだ。
子供がどんな成績をとろうと、タイフーンをタイフーンだと感じない、おおらかな、
悪く言えば無神経な、いいかげんさが必要なのだ。
そうじゃないと、タイフーンに見舞われるたびに、子供のほうが自滅してしまう。
それを身につけるのは、私としては、いやきっと中学受験をさせる親の大半にとって、
ハードルの高い試練のはずだ。

親が勉強をフォローすればするほど、タイフーンが勢力を増すので、
塾としては、
「親は勉強を見てやる必要はありません。喧嘩になるだけだからやめてください。
わからないところは質問に来てください」
というが、それはたてまえであることはよくわかる。

本当は
「だからと言って、小学生が自分で質問するのは、しずらいでしょう。
ほんとは、全員が質問に来られたら、対処しきれなくて困ってしまいますもの。
そういう人のために、個別に勉強をフォローする○○○○を用意しております。」
と言いたいのだろう、個別指導○○○○のパンフがこっそり入っていたりする。
まったく、親の心情をくすぐる金儲け、まあ一企業としては当然のことか・・・・

中学受験とは、熱を入れるほど、金のかかるシステムになっている。
いや、それを見込んで、タイフーンを発生させやすいシステムを
あえて作り出しているようにも思えたりするのは、
私の眼がもう澄みきっていないから?・・・

それではまた。

中学受験タイフーン

[2008年09月18日(木) ]

 

お久しぶりです。ミセス原です。
今、宣伝家族は、もっぱら09年度の制作にかかりっきりです。
そんな宣伝家族がただいま展開している「中学受験応援キャンペーン」。すでにうちの三姉妹とミニバヤシが宣伝してくれているのでご存知でしょう。

第2弾の「中学受験合格体験記」は、合格までの直前3ヶ月を親子それぞれの視点から振り返り、これから受験に挑む親子に向けて役立ててもらおうというもの。しかし、この冊子の中では読み取れない親のもっと深い葛藤があるのも事実。
インターエデュの掲示板には、「親の方が持たない・・・」というタイトルで、親の心労が綴られ、それに多くの共感が寄せられています。
中学受験は、親も子も家庭も翻弄させる、えたいの知れないタイフーン。実は、私の実際の家庭も例外ではなかったのです。

私の実の娘、姫子は小学4年生。小3の2月から大手中学受験塾に通っている。
中学受験塾に入れた理由については、それだけで一テーマできそうなのでまたの機会に。とにかく、「中学受験をしない」選択をするほうが勇気がいったからだ。

しかし、私も夫も地方出身者。都会の熾烈な中学受験を経験していないため、それが本当に子供のためによいことなのかどうか、やはり懐疑心が奥底に残る。「今しか挑戦できないことがある」と言っても、受験以外にもたくさんある。よって、我が家の中学受験は、「やりたいことを犠牲にしない。ムリをしない中学受験」というモットーで始めたつもりだった。

と、ところがだ。塾に入って勉強を始めてみると、親のフォローがないとついていくのが難しい。そしてテスト、テストのオンパレード、そのテストでクラスわけや席順まで指定される、緊張とストレスの連続だった。
受験塾に通う小学4年でも、上位者と下位者ではかなりの差がある。学校の成績ではよくわからなかったが、都会の大海の中で、わが娘がこんなにできないという事実を突きつけられ、かなり落ち込んだ・・・。

こうなると私も、仕事や家事で疲れた体を振り絞って、姫子の勉強をフォローしなきゃと熱くなる。でも疲れているせいか、何回も教えたことがまたできないと、
「なんでこんなことができないの? 何回もやったでしょう!!」
と罵倒を浴びせ、姫子を泣かせてしまうのだ。
塾からは、こんな言葉は絶対禁句。とにかく褒め、励ませと言われている。私自身もそれはよくわかっているのだが、実践できないから、どうしていいかわからない。

テスト前の夜遅く、私と姫子の修羅場に、夫が突然帰ってきた。
夫 「こんな時間まで何やってんだ。早く寝かせろ!」
私 「だって、明日テストだから、これだけは理解させとかないと!」
夫 「テスト?それがなんだ。テストで点をとるのがそんなに重要なことか。そうじゃないことくらいお前もわかっているだろう!」
私 「わかってるけど、やり残しがあるままテストを受けさせるのは気が済まない!」
夫 「それは、お前の満足に過ぎん!こんな生活ちっとも幸せだと思えない。もっと幸せの意味をよく考えろ!」
私 「幸せの意味?今そんな話してないでしょう!」
夫 「とにかく、こんな生活が続くようなら、塾も受験もやめてしまえ!」
私 「うるさい! 自分はほとんど見てやらないくせに、横から邪魔しないで!(部屋から)出て行け!」
こうなったら、私も気が高ぶっていて口か止まらない。荒々しい口論が絶頂に達したとき、私は夫に殴られる予感がして、目をつぶった。ミセス原家ではじめて夫が妻をなぐる歴史的瞬間を覚悟した。

しかし、あれ? 痛みを感じない。おそるおそる目を開けて私が見たものは、
土下座して目を真っ赤にしてうづくまる夫のなんともいえない姿だった。
「お願いだ〜 お願いだ〜 もう姫子を寝かせてくれ〜 頼む〜 ううっ・・・・」
それを見た姫子が、またわっと泣き出す。
ずっ、ずるい! これじゃあ、なんだか私一人悪者みたいじゃないか・・・
しかし、こう言われれば私もそれ以上、言い返すこともできず、
「わかった。あと5分で終わらせるから、それだけは許して。」
それから5分で、要点をダダダーと説明して終了。

気が付けば、そんな修羅場とは一線を隔したところで、小学1年の二太郎が誰にも構ってもらえず、洗濯バサミをつなげてつくった怪獣とぬいぐるみを戦わせ、zizizizi,ziziziziと一人戦いの世界に没頭し、風呂にも入れず、そのまま床に転がって眠っているのだ。
ごめんよ。二太郎!

ある日、姫子に「今一番つらいことは何?やっぱり塾の勉強がつらい?」と聞いたことがある。
「うーん、そうじゃない。塾は大変だということはわかっていたし、ママが塾にいくか、家で勉強するか聞いたとき、塾に行くって言ったのは姫子だから、大変なのはしかたがないよ。」

へえっ?姫子のなんとも大人びた発言に心が救われた。しかし、

「つらいのは、姫子のことでパパとママが大喧嘩すること。離婚しちゃうんじゃないかってすごーく心配」
という言葉。
親が気づかないこんなところで子供を傷つけていたなんて・・・またまた大ショック。
考えてみれば、結婚して10年余り、夫とこんな荒々しい口論をしたのははじめてだった。姫子もびっくりしたことだろう。

とまあ、このように、いつの間にか親も子も、とてつもないタイフーンにかき乱されているのです。どの家庭においても多かれ少なかれ、それなりの葛藤を繰り返しながら、ゴールを目指すのでしょう。10月に出る「中学受験合格体験記」。その行間に秘められた葛藤や心情を想像しながら読んでいただくと、より励みになることでしょう。
それでは、また次回に。お元気で。

宣伝家族の強敵

[2008年08月20日(水) ]

 

お久しぶりです。ミセス原です。残暑厳しいですね〜。
先週は、夏休みをもらいました。夏休み中にいろいろ思ったこともあるのですが、それはまたの機会にして、今回はこの1ヶ月くらいの宣伝家族をお届けします。

この1ヶ月くらいは、次年度の我が家の計画を練り、家族会議も頻繁にひらかれ、意見を交わす毎日でした。
家族会議は、普通は町のコミュニケーションスペースを使うのですが、会議終了後も、話が煮詰まらない場合は、家に帰ってからも、話の続きをしたりもします。時々、力が入ってしまってバトルかと思われるくらいの口調になって・・・。

うちの家は開放的で、ほとんど壁がない状態なので、付近の家々にまる聞こえだったかな。また、「うるさい」と取り締まられるのではないかと、となりのおおやさんの顔色を気にしていました。特に、(いい意味で)自己主張の強い、母と次女くぼ美の声がうるさかったことでしょう。長女たかこ、三女みかはまだ遠慮しているのか、横からふむふむと聞いていて、口を出すべきところにちょいと出すという感じ。そのうち二人も参戦してくれたら、もっと楽しくなるでしょう。
そんなとき、父と長男ミニバヤシの男性陣は、口を出すこともなく、聞いていないふりをしているのか、すずしい顔で寡黙に自分のことをしています
あ、もちろん、母とくぼ美は決して仲が悪いわけではなく、お昼ごはんもほとんど一緒に食べていますのでご安心を。

まあ、家族内バトルはさておき、宣伝家族には大きな強敵がいるのです。それは、この町の受付案内を担当するセンター軍団。先日、次年度の宣伝手法を踏まえ、この町への入会申込書が現状のままだとわかりにくいのでこのように変えたいと申し出たところ、お返事はNO!!

宣伝家族の使命は、世間の人々によりよく、より魅力的に宣伝し、この町のお客を増やすこと。センター軍団の使命は、より効率的に問題なく責任を持ってお客を案内すること。このベクトルの違う使命を負う集団が同じ町に同居しているので、ことはすんなり運びません
民主主義の日本、多数決で決めよう・・・なんて言われたら、宣伝家族は一ころで負けてしまうのでダメダメ。お互いの使命を尊重した上で、お互いが納得できる線をこれからさぐっていかなかきゃ。

ともかく、今回の宣伝家族の提案は、少しぶっきらぼうで説得材料が欠けていたと反省。相手方も原案は却下だけど、これならどお?と代案を提示してくれました。結論は、これからまた協議して決めていきます。この夏はまだまだ暑そう。でもこれが町の健全な姿だと母は思っています。
それでは、また次回に。お元気で。

宣伝家族

[2008年07月10日(木) ]

 

さて、中学コーススタッフブログも2順目に入りましたね。みなさん、スタッフのキャラがわかりましたか。ここに出てくるスタッフ6名は、宣伝担当スタッフです。もう一度、おさらいにしておきましょう。

父 : DJユウヤ 
宣伝主任。モルディブの休暇から帰って色の黒さが地に染みてきた。海好きだから、ガッツイケイケタイプと思いがちだが、寡黙で冷静。そのギャップがおもしろい。亭主関白じゃなくて、家族皆に主体性を持たせて活動させる。

母:ミセス原
女性スタッフの中で一番年上。私としては四姉妹にしてもらうつもりだったが入れてもらえなかった。やはり、今年○十代の大台にのり、二人の子持ちの女を自分達と一緒にするわけにはいかないと思われたのか・・・でも長女たかこと3歳しか違わない。しかし三女とは16才差。自分でもムリがあると納得。母としての役割を果たすことに決めた。

長女:せがたかこ
長年の英語暦を横において、この春宣伝に新入り。MKKシスターズの筆頭を飾るにふさわしい美貌の持ち主。宣伝の仕事ははじめてなので、今は次女のくぼ美を頼りにしているが、そのうちたかこ自身の秘めたセンスとパワーが発揮されると母は確信している。

次女:くぼ美
長女と三女のせがたか姉妹の間に、かわいらしいにぎやかな凹地をつくり出していることから母が命名。くぼ美のいない日は家の中がしーんとしてしまうことも多い。つい3年前までは、新入社員として見習いだったが、今では制作チームのリーダーとしてMKKシスターズを率いる。

三女:ミカ
この春入社したばかりのニューフェイス。年の割りには落ち着いていて大人っぽく見える。宣伝というサプライズ配属にも屈せず、いや、むしろばねにして少しずつ個性を光らせつつある。

長男:ミニバヤシ
母親ならだれでも、自分の子どもが三人娘と一人息子だったら、さぞかし一人息子がかわいく思えるだろう。ミニバヤシは、まさしくそんな存在。細かいことに配慮でき、聡明で頼りになる。

以上、母からみた宣伝家族でした。さらに、おじいちゃん(課長)がいるのですが、わけあってとなりの家の父親が不在になり、家長としてとなりの家に住んでいます。また、はんたい側のとなりの家には、ミニバヤシから紹介があったように、この付近の家々をとりしまるおおやさんが住んでいます。

父がモルディブの休暇の前に、私たち家族に対して大きな宿題を出して旅立ちました。その宿題とは、
「09年度の我が家の活動方針予算を作成し、7月8日に発表せよ。」

各担当ごとに家族は振り分けられ、父が南の島で海がめと泳いでいるときも、残された家族は我が家の命運をかけて、必至に自分の担当領域について考えました。次女のくぼ美は宿題を完遂しないまま、沖縄にバカンスに出かてしまい、母を心配させましたが、帰ってきて1晩でやり遂げました。若いってすごい! ミニバヤシはできのいい息子なので、普段なら何もいわなくても自主的に取り組める子なのに、今回の宿題には取り組むのが遅く、母がおしりをたたいてはじめさせました。他の宿題で忙しそうにしていたからか?きっと、誰かからの命令で動くのは好きではく、自らの意思で動き出したいタイプなのだと母は悟りました。

そして、迎えた7月8日。おじいちゃんと親戚のおじさん二人を招いて、発表会がありました。
またいろいろ意見交換もしました。宿題を出した父、おじいちゃん、親戚のおじさんは宿題のできをどうみていたのだろう。また、これから明日の我が家の発展を祈って、来る日も来る日も検討会議が続きます。次年度の中学コースの宣伝に請うご期待。