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[2008年09月23日(火)
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「特別なことは何もしていない」
彼の言葉は、基本を忘れていた当時の私の心に強く響きました。
彼は、世界史に関しては、彼は教科書と学校の授業で使う図表と用語集しか使っていませんでした。
これをひたすら読み込み、自分の頭の中で咀嚼する。
自分の頭で、自分の言葉で表現できるようになるまで、この繰り返し。
彼の教科書はぼろぼろでした。
教科書に全ての情報が書き込まれ、それだけで自分オリジナルの一つの参考書になっていました。
英語も、数学も、理科も、基本的には教科書と授業で扱う問題集と、あと付け加えてもせいぜい1冊か2冊の問題集のみ。
どの教科でも、全ての基本となる知識は教科書に書き込み、ぼろぼろになるまで読み込んでいました。
それまで、あちこちに手を伸ばしてきた私にとっては、彼の勉強法は天地がひっくり返るほどの衝撃でした。
私は、それまでの勉強が全て無駄だったとは思いません。
しかし、勉強すればするほど、彼との差は広がっていく一方でした。
このままでは彼に追いつけない。
合格できない。
私はそう思い、勉強に対する姿勢を大きく転換しました。
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