たねちゃんの中3向けブログ

     
法律を垣間みてみよう
[2008年11月08日(土) ]

こんにちは。
高校受験を控えている方は、あと数ヶ月で受験ですね。

勉強の調子はどうでしょうか?

さて、昨日は法律の話をしていましたね。

女性に産休を認めるのは「差別」か?
という話でした。


どうでしょう?

考え方は人それぞれ違ってしかりだと思いますが、法律家の多くは、女性に産休を認めるのは法的に許される、と考えています。

なぜでしょう?

「差別」には、一般的に用いられる意味での許されるべきでない差別と、合理的な差別、すなわち「区別」の2つがあると解釈されています。
そして、女性に産休を認めるのは、後者すなわち「区別」だと考えらているわけです。

これは、「平等」の意味にも関わってくる問題です。

「平等」とは、男女の違いなど全く考えずに全ての人を絶対的に等しく扱うことを意味するのでしょうか?
それとも、男女の差異を認めて、合理的な範囲での区別を認めていくべきなのでしょうか?

このように、一見読み飛ばしてしまいそうな言葉でも、突き詰めて考えるといろいろな解釈が考えられます。
法律を学ぶことは、この言葉の解釈を学ぶことでもあります。

ある意味で、一つの外国語を学ぶことに似ているかもしれませんね。



「法の下に平等」って何?
[2008年11月07日(金) ]

こんにちは。
最近昼間と朝夜の気温差が激しいですね。

さて、今日は昨日の続きです。
法律の勉強って何するの?という話でした。
色々な答が考えられますが、一つの答として挙げられるのが
法律の勉強とは、「解釈」である、
という答です。


例えば、上の問題では( )の中には「法の下に平等」というフレーズが入りますが、
では「平等」とはどういう意味なの?
「差別」って何?
例えば、女性に産休を認めるのは「差別」なの?
或いは、累進課税は「平等」違反なの?


などなどの問題がでてきます。

果たして、これは「差別」なのでしょうか。

みなさんはどう思いますか?
少し考えてみてください。

あまり頭を固くせず、常識的な視点から考えてみてくださいね。

女性の産休を「差別」と捉えると、おそらく多くの人は違和感を感じるのではないでしょうか。

途中ですが、長くなりそうなので、今日はこの辺にしておきますね。
では、また明日!

法律の勉強とは?
[2008年11月06日(木) ]

こんにちは。
今日は法律の勉強を少し紹介してみたいと思います。


みなさんは法律の条文を生で見たことがありますか。
確か、憲法は小学校か中学校の社会科で習いました。
今はどうなのでしょうか。


私は昔、
「次の空欄を埋めよ。」
「すべて国民は、(     )であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地において、差別されない。」
というような問題を解いたことを記憶しています。


私は中学の頃は、法律の勉強はひたすら条文を暗記することだと思っていました。
みなさんの中にも、そのように考えている人もいるのでは、と思います。

でも、実際は、法律の勉強=「覚える」ではありません。
そもそも世の中に法律なんて無数にあるのですから、覚えるなんて無理な話ですね。
(法学部に入ってから、先生が、必ずしも完璧には条文を覚えていないことを知って、ホッとしたのを覚えています。)


では法律の勉強とはいったい何をすることなのか。

続きはまた明日書きますね。


いざ、本郷キャンパスへ!
[2008年11月05日(水) ]

つい最近まで真夏のような暑さが続いていたのが嘘のようですね。
体調管理に気をつけましょう。


さて、最近東大キャンパスで中学生や高校生をよく見かけます。
話をしていないので詳しくはわかりませんが、どうも修学旅行で本郷キャンパスにやって来ているようです。

先日は九州からはるばるやってきた中学生に遭遇しました。
修学旅行で本郷キャンパスに来て果たして楽しいのだろうか、と不安を抱いていましたが、その中学生たちは、伝統的な赤煉瓦の建物を観て、写真を撮ったりして楽しんでいるようだったので、ホッとしました。

私も初めて東京に来たときには、赤門(東大本郷キャンパスにある旧加賀藩の御守殿門)や安田講堂を観て、写真を撮りまくってはしゃいでいましたが、さすがに入って3年半も経つと、何とも思わなくなってしまいますね。


さて、東京大学では、毎年夏休みにオープンキャンパスが開催されます。
例年7月末か8月初めに行われるようです。
まだまだ先の話ですが、東大を目指している方はぜひ来てみてはいかがでしょうか。

学部の先生が中高生向けに模擬授業をしたり、大学生との交流会なんかもあったりして、なかなか充実した内容になっています。

来年の夏の話なので、まだまだ先ですが。
興味がある方はぜひいらしてくださいね。

夢をあきらめない。
[2008年11月04日(火) ]

『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』(NHK)という番組があります。
私はこの番組が非常に好きで、時間が合えば必ず観ています。

先日は、人工心臓開発の専門家チームを率いている、野尻千里さんの特集でした。以下、内容を簡単にまとめておきます。

野尻さんは、もともと臨床外科医として働いていましたのですが、人工心臓の必要性を強く感じ、臨床医を辞めて、自ら専門スタッフを集めてチームを結成しました。
そして、最近アメリカで初めて、念願の人工心臓の手術が成功し、今はさらなる普及のために開発を進めているようです。

番組を通じて野尻さんが繰り返し言っていたこと。
それは、
「夢をあきらめるな」
ということです。

シンプルな言葉ですが、とても重く、いい言葉ですよね。

『プロフェッショナル』には、いつも勇気をもらっています。
毎週火曜の深夜1時から放送なので、なかなか起きているのが辛い時間帯ですが、興味がわいた方は、ぜひ観ていっぱい勇気をもらってください。



大学と言えば「ゼミ」。
[2008年11月03日(月) ]

こんにちは。
いよいよ11月ですね。
今月もがんばっていきましょう。


最近また一段と寒くなってきましたね。
新型インフルエンザなるものも流行っているようで。
風邪、病気にはくれぐれも気をつけましょう。
手洗いうがいを忘れずに。

さて、私は最近ゼミの活動を積極的にやっています。(ゼミ=ゼミナールの略。)
法学部には「ゼミ」というものが必修科目として設置されていて、学期の初めに自分の入りたいゼミの先生に志望書を書いて、提出します。
それで、先生にOKをもらえれば、晴れて(?)ゼミに参加できるわけです。

人気のある先生のゼミは、当然選考基準も高く(選考にはもちろん大学での成績も考慮される)、いい加減な志望書を書くと容赦なく門前払いに合います。
(私も何度か門前払いに合った経験ありorz)


ゼミというのは、大学の先生が主催する勉強会のようなもので、先生が課題を出し、それについて学生があらかじめ考えておいて皆で議論する、というものです。
中学高校までの先生が生徒に「教える」授業とは違い、ゼミは議論の場なので、まさにこれこそ大学の醍醐味!というものですね。
また、(先週書きましたが)法学部砂漠では、ゼミは友達を作るきっかけをくれる貴重な場でもあります。

以上、今日はゼミの紹介でした。


周りの人を利用しよう
[2008年11月01日(土) ]

こんにちは。いよいよ11月ですね。

いかに効率よく勉強するか、これは勉強する人にとって永遠のテーマです。

成績を上げるために、自分で試行錯誤を繰り返してがんばることも大切ですが、やはり一番手っ取り早いのは、直接人に教わることだと思います。

学校の先生、塾や予備校の先生、あるいは両親。
身の回りの先輩をうまく利用しましょう。

確かに、合格体験記やいわゆる本を読んで勉強法を学ぶのも有効な手だと思います。特に最近はいわゆるハウツー本が流行っていますから、情報は豊富にあると思います。
しかし、やはり本を読むのと人の話を直接聞くのとでは印象がかなり違ってきます。また、記憶の定着率も相当変わってくると思います。

私は長崎で東大を目指していっとき、身の回りに東大に合格した先輩が見当たらなかったので、高校の先生を頼りにしていました。もちろんハウツー本も色々と読みましたが、「本」とは違って「人」は自分の状況を把握してアドバイスをくれるので、やはり自分にとっては先生の助言の方が有効でした。

私も色々と自分の考えを書いていますが、必ずしもみなさんに合うとは限りません。あくまで自分に合うと思ったところを取り出して、勉強に役立ててほしいと思います。


完璧主義は勉強の敵
[2008年10月31日(金) ]

こんにちは。昨日は問題演習の大事さについて私の考えを書きました。

昨日の私の意見に対して、問題演習は大事でないと考える人は、理解と暗記さえすれば問題は解ける、と反論すると思います。
私が思うに、そのように言う人はとても頭がいい人か、完璧主義者か、あるいは問題演習を主体的にしたことがない人のどれかだと思います。

頭がいい人はさておき、後2者には私は陥ったことがあるので、その危険性はよく実感しております。

まず完璧主義者。
完璧主義は勉強の敵です。
分厚い参考書の内容をすべて理解し暗記しようとしたら、おそらく情報の洪水に溺れてしまいます。
私は大学受験生時代に何度か『世界史研究』という分厚い参考書の丸暗記に無謀にも挑戦し、見事に挫折しました。
受験を含め、勉強では、曖昧な知識をむやみに増やすよりも、確実な基礎知識を増やす方が得策です。曖昧な知識は、時に有害でさえあります。
参考書を丸暗記しなくとも、大学には合格できるわけです。

次に、問題を主体的に解いたことがない人。
高校受験の勉強を始めるまで、問題演習と言うものを自分からやったことがありませんでした。やっても先生から言われた宿題をやるかどうか、という程度。
しかし、受験勉強を始める際初めて問題集を買って問題を解いてみた時初めて、自分がただ理解した気になっていただけだった、ということに気がつきました。
いくらある知識が自分の頭の中に入っていても、試験で書けなければ成績は上がりませんね。問題演習をして初めて、理解の不十分に気づかされることはよくあります。


問題演習は大事か?
[2008年10月30日(木) ]

こんにちは。季節の変わり目は風邪を引きやすいので気をつけてくださいね。

さて、本題に入りましょう。
みなさん、問題演習は大事だと思いますか?

どうでしょう。私の勝手な推測だと、大事だと言う人と大事ではないと言う人は7対3くらいでしょうか。

私は、科目によってその重要性は若干違ってくると思いますが、総じてやはり重要だと思います。

なぜか?

まず、問題を解くことで、その科目の、あるいはその分野の重要な部分がわかります。
重要な部分とは、テストで問われる部分です。当然ですが、テストでは重要な部分が問われます。
なので、ただ教科書を読んでいるだけだと漫然と読んでしまいがちですが、問題演習をすることで、メリハリをつけて読むことができるようになります。

次に、問題をとくことで脳が活性化します。教科書を読んでいるときは、どうしても頭が受け身になりがちだと思います。一方、問題を解いているときは、積極的になります。
受け身と積極性をうまく並行させていけば、より勉強効率は上がると思います。

続きはまた明日書きますね。

自分を責めるな
[2008年10月29日(水) ]

こんにちは。もうすぐ10月も終わりですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日は勉強に関する精神的なことについて。

勉強をしていると、必ず壁にぶち当たることがあると思います。
難しい問題が解けない。
簡単な問題を落としてしまう。
基本的なことがわからない。
がんばっているのに、成果が出ない。

こんなときイライラしますよね。自分が嫌になることもあるでしょう。

でも、そんなとき、自分を責めないでほしいと思います。
自分ができないと、できない自分を責めたくなる気持ちはよくわかります。
私もよく陥りました。

でも、責めても何もいいことはないんですね。
自信がなくなるだけです。

私は中学2年の頃成績が良くありませんでした。周りと比べて勉強ができない自分に「なんでできないのか」といらだち、勉強すればするほど自信を失っていました。その結果、全く勉強しなくなりました。

しかし、あるとき、周りの人も自分と同じように苦しんでいることに気がつきました。別に教科書の基本がわからないのは自分一人ではないことがわかりました。
「なんだ、みんなそうだったのか。」と思い、それから自分を責めることをやめました。

深呼吸して周りを見渡してみると、別に苦労しているのは自分一人じゃない、ということに気がつくと思います。それに気がつけば、少しがんばろうという気になります。自分を責めたくなったら、少しリラックスして、周りを見渡してみるといいと思います。



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