題名をみてぎょっとした人もいるかも知れません。また、保護者の方々からすれば読み飛ばしていい内容に思われるかも知れません。しかし、これは根本的な問題です。
みなさんは数学に対してどういう印象を持っているでしょうか。マイナスとマイナスでプラスになることを覚えなくてはいけない「嫌な科目」?平行だと錯覚が等しいことを使い、対頂角が等しいことを使い、自分で平行線を引いてひたすら角度を求める「メンドクサイ科目」?はたまた、解けるようになるとうれしくなる「楽しい科目」?
こういう主観を含んだ感想は、どの科目に対してもあることでしょう。そして、人間というものはそういう主観によって自分の選択の幅を狭めてしまうものです。
それは、何事にも好奇心をもってもらおうと思ってこのブログを執筆している僕としては大変残念なことです。では、数学という科目の、中学・高校における意味合いとはなんでしょうか。
これを考える上で、単なる「大学入試のための」勉強とか、科目として定められたものをきちんとこなせるような忍耐力をつけるためとか、そういうありきたりで、かつ数学の本質とは全く関係ないところの答えではない、ということにして、あくまで数学の本質に関係のあるところで、数学を学ぶ意味を皆さん考えてみてください。
(続く)