時間のデザインの手助け 1[2008年02月26日(火) ]

とはいえ、中学生にもなって勉強の間ずっと親が横につきっきりで勉強時間中見張っているというのもお門違いです。実際にこういうスタイルをしばらく取っていたという知り合いがいますが、学年があがるにつれて成績が芳しくなくなっていったために親御さんがあきらめて放任してから成績が上がった、という事実もあります。このことからも考えてあまり効果的ではないですし、ずっと見張っていたのではそもそも自分で環境をデザインすること自体ができません。

この時期の子供に対する上手なリードというのは、適度な放任だと僕は考えています。適度な放任には信頼が確実に伴う必要があります。この子供への信頼こそが、子供が自分の力でもって自分の環境をデザインすることへの最大の武器なのです。

とはいえ、情報のないところから新しいものを完全に作り出す事は、想像力豊かな中学生といえども簡単なことではありません。なので、時間をデザインする上で保護者の方にぜひともやってみていただきたいことがあります。それは、ヒントをあげること、具体的には時間枠をおおまかに与えてあげること、告知することです。

大体の夕食の時間、風呂の時間等を決めておきます。そもそも平日は学校があるはずなので家にいて自分で何をするか決める時間は6時間ほどでしょう。その時間を如何にデザインするか・させるか。ここが最大のポイントです。

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