みなさんこんにちは
化学を制するためにはたくさんの知識が必要になるのか?という疑問です。
結論から言うと、反応のもとになるものは知っていれば知っているほどいいですが、理論的な部分としては中学・高校でまなぶ全科目の中でももっとも少ないレベルです。
要するに扱う者が違っても、全部同じ式で結論が出てしまう、ということなんですね。それもそのはず、そうなるように学問を確立しているのですから。
みなさんは元素がたくさん並んだ表を見たことがあると思いますが(さて、この表を作ったのは誰でしょう?知ってますか?) この表に載っている元素のうちいったいいくつを表を見ることなくいえますか?H,He,Li,Be,Na…20番まではしっていないとまずい元素として有名ですが、問題はそこから先です。理系東大生の場合普通は38番まではすべて知っていますが、それ以上知っているとなかなか楽しいことが多いです。
たとえば92番の元素はウランなのですが、それにちなんで93番以降の元素を超ウラン元素と呼んだりします。一見どうでもいい知識ですが、こういうことを知っていると化学を扱うこと自体に楽しみがもてるようになるものです。
つまり、化学で最低限やらなくてはいけないことはとても少ないですが、それを超えて自分でいろいろ学ぼうとすればするほど化学はみなさんに楽しみを与えてくれます。最低限にとどまらず、貪欲に学ぼうとする姿勢こそが化学を制する秘訣なのです。