猫生活

[2008年02月18日(月) ]

少し硬い話題が続いたので、今日は大学のことを書きます。

東大には「進学振り分け」という制度があり、入学後も成績次第で専門を変えることができる(文系理系も変更できる)のですが、逆に人気の高い学部には成績が悪いと進むことができない仕組みになっています。

さて、僕らの前年までは制度上、文科U類→経済学部という進学が最も簡単で、「進振り」が厳しい文科V類の学生を横目に能天気な大学生活を謳歌していました。勉強する順に文V>文T>猫>文Uと言われ、文Uの学生は猫(キャンパスでよく見かけるのです)より勉強しないという不名誉な地位に甘んじていました。

しかし僕らの入学年からは、経済学部への進学条件が厳しくなり、文U生の状況も大分変わってきました。僕は文Tから法学部に内定したのですが、同じクラスの友達を見ても、経済学部進学者のほうがよく勉強しています。(勉強していない文Uは経済学部に行けなかったとも言えますが…)最早、駒場の猫とは、文T生になってしまったのかもしれません。

かくいう僕も猫ですが、専門や必修には出なくとも(笑)ゼミには欠かさず出たり、法学部進学予定なのに現代哲学の勉強をしたりしています。でも法学の勉強をしていないことは確かなので、今週から始まる試験は大変です…(-_-;)

国語の本質と勉強法・後編

[2008年02月16日(土) ]

 昨日は@内容把握だったので、今日はA表現についてです。
 要約や、該当する単語や表現を抜書きすることはできても、記述や作文が苦手な場合は少なくありません。文理選択などで文章書くのが苦手で理系を選ぶ人も多いです。

 人間の複雑な思考を、明確な論理構造を要求する文章で伝えようとするのはどうしてもズレを生みます。言いたいことを絞って、論理を組立てる練習が必要です。
そのためには、とにかく文章を書いて、人に読んでもらうこと。これしかないです。

 僕の中学の国語教師は、夏冬休みにはとにかく作文を書かせる人でした。コンクールの締切りまでに分かりにくいところをチェックし、書直しさせていたのです。時間があれば両親兄弟から感想や改善点を伝えることもできるでしょう。
通信添削なら例えば、分からない部分は時間をかけてでも質問欄に書いてみましょう。頭に引っかかっていることを質問として文章化すると、どこが分からないのか、または「どこが分からないのか」さえ分からないのか、が整理されて非常に良く見えてきます。
 最近ではブログなども有用だと思います。

一方、他人が読まない日記、短文過ぎる携帯メール、などは効果が少ないでしょう。

 とにかく書き散らすんだ!

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国語の本質と勉強法・前編

[2008年02月15日(金) ]

国語、特に現代文の本質とはいったい何か。
それは情報伝達、つまり@文章の内容を把握する、A文章で自分の考えを伝える、この二点ではないでしょうか。語彙や文法はあくまで前提です。

 これを意識すれば、具体的な勉強法も自ずと決まってきます。

 まず@から。内容把握とは即ち、要約が出来るということです。

 文章には必ず伝えたいメッセージがあります。それに気づけば、他の表現で言換えたり例を挙げたりしているところに惑わされずに文章が理解できます。

 極端な話、国語の勉強の半分は要約でよいくらいです。評論や随筆から始めましょう。僕の中学では、国語が苦手な生徒は天声人語(朝日新聞)の要約が課されていました。

 はじめは4分の1くらいから、徐々に圧縮度を高めます。また、100字、200字、300字(それぞれ大体3、7、12文くらい)と異なる量に要約するのも効果的です。それぞれ最も重要なメッセージだけ、次に重要そうなメッセージか例示まで、論理構造ごと、要約する練習になるからです。
 要約するときは、キーワード、重要な文、論理構造などに傍線を引くかメモをとります。そして選んだものを組み合わせて、筆者のメッセージを再現しましょう。

 記述問題は要約の一部を問われているのですから、要約と同じように作成します。

メモが残っていれば、答案返却まで時間が経っていても、有意義な復習ができるのです。

 長くなったので、Aについては次回。

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国語とZ会

[2008年02月14日(木) ]

 さてZ会の活用法ですが、全科目の中で国語は最も注意が必要です。通信添削の性質上、何も考えないでやると勉強の効率がガタッと落ちてしまいます。

気をつけるポイント@…答案作成から返却までに時間がかかること。
暗記科目なら、忘れかけていたこと、記憶違いの確認になるのでとても良い復習になるのですが、国語の論述はどうしてそう記述したかということ自体を忘れているので、ただ解答の解説を鵜呑みにするだけになりかねません。問題文もまた読直す必要があり、手間がかかるので面倒くさくなって放棄します。

気をつけるポイントA…質問を口頭で添削者に伝えられない。
学校の授業なら、分からないことは授業中でも休み時間でも放課後でも、テスト問題も返却直後に、先生なり友達に質問することが出来ます。そのとき質問する人は、文章的に完全な文を発するでしょうか。教師にもなると、なんとなく、どのへんが、どう分かっていないのかは、問い返しや相槌、沈黙などの反応で大部分が把握できます。しかし通信添削だとこうはいきませんね。質問欄やファックス、頑張って電話を使っても、直接のやりとりには及びません。

 これらのポイントを逆に活用するには、国語の本質を捉えた勉強をする必要があります。
 国語の本質と具体的な勉強法については明日。

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教科書ノススメ

[2008年02月13日(水) ]

国語は、まとまった文章を読むことが最も良い勉強になります。それは教材でなくても(例えば新聞などでも)全く問題ないのですが、どの程度のレベルや分量のものを選ぶか迷うかもしれません。

迷ったら何より教科書です。下手な塾の教材や参考書などより、余程よくできています。構成も練られており、古典詩歌から評論小説まで幅広い。勿論学校で使う教科書に限らず、他社の教科書とかも是非チェックしてみてください。(国語の他は、大学受験歴史が教科書だけで勉強できる科目と言われています)。
教科書をやりこめば、授業の理解度も飛躍的に高まるし、記憶にも残ります。その場で分からなくても教師に聞くことが出来ます。勉強好きの友達とも共通の話題になります。

ただどうしても教科書が好かない場合は、それについて解説してくれる人がいるものを選びましょう。首都圏の高校生には「ニルの学校」など有名な所もありますが、なかなか中学生向けの国語塾は見つかりません。参考書や問題集も、国語教師は気前良く解説してくれますが、持ち込むのに尻込みしてしまう人も多いのではないでしょうか。

そうなったら…通信教材、通信教材といったら…Z会!実績と信頼のZ会ですね!

…というミエミエの宣伝はさておき、続けて真面目なZ会の活用について書きます。

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新聞ノススメ

[2008年02月12日(火) ]

先週は英語だったので、今週は国語について取り上げてみます。

国語、特に現代文はどう勉強しますか?僕も色々悩み、せいぜいが単語や漢字の勉強に落ち着きました。勿論、受験現代文は答えを一つに決めねばならない都合上、答えを導くテクニックはあります。傍線の前後を探すとか、指示語を探すとか。
でもそれでは、根本の思考力・記述力が伸びません。後期が小論文試験だったらもうお手上げです。実は僕、前期では3点足らずに落ちまして(笑)、文一後期の英語長文読解と小論文試験を受ける羽目になったのです。後期合格は新聞のおかげだと、僕は信じています。

国語はとにかく小手先のテクニックより、長い文章の概要をパッと掴んで、文意を取る能力・スピードで大きな差がつきます。そのために特別な問題集をする必要はないです。

毎朝届く新聞を活用しましょう。分量・難易度とも適切で、しかも広げて読んでいたら腕が疲れるので読むスピードも要る。毎日半時間ほど、取っ掛かりにくければ一面、三面、スポーツ欄だけでも、できれば社説、コラム、社会欄、国際欄まで読みましょう。
高校2年のとき、国語が苦手(センター国語で7割弱)二人に新聞を読めとアドバイスし、読むようになった方は本番で8割強、読まないままの方は7割強でした。一年でこれだけ差がつくのです。明日からといわず今日の分から始めてみてはどうでしょうか。

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僕がブログで伝えたいこと

[2008年02月11日(月) ]

遅まきながら今日は、このブログの方針や目標を書いておきたいと思います。

まず究極的な目標は、未来ある中学一年生に充実した人生を送ってもらえるよう、勉強のスタイルやテクニックなどを参考にしてもらうということです。

少し大袈裟ですが、大真面目です。学ばないと見えない世界というのは確かにあります。そしてそれはとても刺激的で、面白い世界です。僕の友人も多くが(そして僕の弟もそうなりかけていますが)、ここから離れていってしまいました。なんて勿体無い!
いわゆる一流大学に入れるのがゴールではなく、そこから本当の勉強が始まるのです。人生是勉強也。受験勉強はその助走に過ぎません。
とはいえ、遊びたい盛りに(学校の)勉強は辛いこともあります。そこでこの長丁場を上手く乗り切る手助けを、微力ながら、僕にもさせてほしいのです。

このブログでは、まず新学期開始までに僕が言いたいことを全部書いて、そのままでは詰込みすぎていたり、説明が不足していたり、読者の皆様から反応があったりしたことについて詳しくおさらいしていきます。(勉強法としても、全体を通読してから徐々に詳しく復習することは効果が高いと言われています)。ですから分かりにくいところ、もっと知りたいことなどあればどんどん教えてくださいね!

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英語との付き合い方・実践編

[2008年02月09日(土) ]

さあいよいよ実際に英語を始めましょう。

一昨日挙げた英語学習の大原則A〜C、
実は英語以外の語学全般にも言えることです。

A徹底した反復と継続。記憶は長期・短期の二種類あり、
言語は長期記憶に残さないと絶対上達しないので、
徹底して反復し、継続しましょう。週一で3時間英語をやるより、
朝晩10分ずつ毎日やるほうがよっぽど効果が上がります。
その意味ではNHKの基礎英語など最適でしょう。

また
B英語で考えられるようになるとは、いちいち和文を考えて英訳しないでも、
文章なりフレーズが口をついて出てくるまで反復練習を欠かさないことから始まります。

そして
Cリスニング・スピーキングを十分に確保する。
特に日本人が英語を学ぶときに意識しなければならないのが、
英語は聴覚の言語だということです。
日本や中国など漢字という表意文字を使う文化は視覚で意味を取りますが、
アルファベットは表音文字です。
あくまでその音が重要なので、静かに勉強していては全く進歩しません。
とにかく音読、それも我流ではなく、
CDやネイティブの抑揚、発音、リズム、間の取り方を完全に真似するつもりの音読が
絶対不可欠なのです。

(これらは重要なことなので機会があるごとにもっと詳しく解説したいと思います)。

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英語との付き合い方・心構え編

[2008年02月08日(金) ]

@英語・英語圏の文化を好きになるか、
英語をマスターすることへの強い意欲を持つ、

これは「動機付け」というもので、当たり前のことですが、まあ改めて考えてみましょう。

そもそも動機付けは「統合的」なものと「道具的」なものに大別されます。
英語が出来る人をカッコイイと思っているとか、金髪美女と喋りたい(笑)、誰かを見返したい、
もしくは英語そのものが面白いといった内的な動機は前者で、
英語圏に単身赴任だとか、昇進査定にTOEICの点数が必要だとかいった外的な動機は
後者になります。

英語の上達には両方とも必要不可欠な動機付けですが、受験英語はえてして、
「道具的」な動機だけになりがちです。
テストで何点、何番を取れば何々を買ってやるとか、
小遣いが上がるとか、逆にできないと携帯没収とか、
あとは三者懇談で教師や親から叱られる、などは全てそうです。

これでは、必要がなくなると同時に勉強をしなくなります。

そこで普段から外国文化に興味を持てるような環境を作るのが大事です。
映画は字幕で。洋楽も毛嫌いしないでください。
海外旅行の機会には、街に出て英語を使ってみましょう。
日本語が通じる免税店だけ行くなら国内旅行と大差ないですよね。

余談ですが思春期の男子なら英語版PlayBoyなども大きな動機付けだと思います(^^ゞ

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英語との付き合い方・準備編

[2008年02月07日(木) ]

中学校の勉強で、新しく加わる英語に不安を感じている人は多いと思います。
大学受験だけでなく、将来的にも英語は絶対必須となるので、
スタートで勢いをつけたいものです。

さて、英語に関しては本当に多くのことが言われていますが、
体験的にも、言語科学的にも、上達するために必要な大原則みたいなものは
いくつかあります。
まず心構えとして、
@英語・英語圏の文化を好きになるか、英語をマスターすることへの強い意欲を持つこと。
また勉強の形態としては、
A徹底した反復と継続
B英語で考えられるようになる。
よりテクニカルなこととして、
Cリスニング・スピーキングを十分に確保する。この4点です。

それぞれの項目については、明日明後日で少し立ち入ってみようと思います。

その前に、英語を勉強する上で必要な道具について書いておきます。

まず筆記具。ボールペンは迷った/間違えた箇所を修正できないので、
効果的な見直しのため数学では好んで使う人もいるのですが、
英語では使いやすいものでよいでしょう。

次にノート。僕はルーズリーフを使うなと教育されました。
まだ幼いと無くしてしまうからでしょう。
勿論ノートはライン有りのもので。(無地は高校の数学でお勧め)

最後にCDプレーヤーを用意して、準備完了です。

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