読書反感文

[2008年04月14日(月) ]

読書感想文が楽になった気持ちの切り替え…
それは、何も「イイ話」に仕上げなくても良いんだという開き直りでした。

いわゆる名作は、僕が語る前に、もう他の沢山の凄い人が語りつくしているものです。そんな中で、何かフレッシュさを持った意見を言うなんてことは出来ないに決まっていました。

そこで僕は、もう文学とは全く関係ないような作品を選んで、けちょんけちょんにけなしてやろうと開き直ったのです。

自分の体験に照らし合わせて主人公に共感したりするのは苦手でも、本能的な嫌〜な感じについて悪口を並べるのは比較的簡単でした。

僕が中学2年で書いたのは「バトル・ロワイヤル」、当時映画がR-15指定され話題になった、中学生に殺し合いをさせる話でした。今思えばあの本も一つの思考実験に過ぎませんが、当時の僕はとにかく反発しました。人を殺すなんて極限状況は全く想像もつかないし、考えたくも無い…

他に考えたのは、例えば「読書感想文の書き方」などのハウツー本で読書感想文を書いてみるとか、風景の写真集で何か自分の旅行の思い出を語るとか、あるいは普通のドキュメンタリー本で環境問題を論じるとか。

とにかく、「良い」読書感想文の型にはめることを考えずに、(むしろわざとそこから外れるように)自分が書きやすいように書くのが良いと思います。何が良いって、まず文章を書くことに慣れるのが良いのです。初めから上手に書ける人などいないのだから。