[2008年04月02日(水) ]
中学生とケータイの話、ひとまず区切りの第三回です。
前回に引き続いて、ケータイを持つ時に注意すること。
僕が最後に挙げたいのは、人間らしい社会性が身につかなくなる、ということです。
ケータイは、特にメールは、相手と面と向かって話しているわけではないので、コミュニケーションに独特の様式があります。
人と直接やりとりする能力がある程度ある人が使う分にはよいでしょうが、フェイス・トゥ・フェイスで話さないメールから入ってしまうと、直に他人に向き合うのが苦手になってしまいます。しかも、ケータイは返信するまでに考える時間がありますから、リアルタイムで他人と会話する時に、自分の言いたいことが伝えきれなかったり、言葉に詰まってしまったりして、滑らかなコミュニケーションができないこともあるでしょう。
また、ケータイのアドレスを知っているかどうかは、友達か知り合いかの線引きのような意味もあるので、仲良くする人間関係が非常に狭くなってしまうことがあります。べとべとの馴れ合い関係や派閥みたいなものって、ケータイで拍車がかかっているような気がします。
さて、3回にわたって色々ケータイの注意点を考えてみました。
少し大袈裟だったかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
ケータイをはじめとする文明の利器は、使うもの、使いこなすものです。
それに振り回されないように、常に気をつけてみてください。