[2008年02月28日(木) ]
中高一貫高生の弱点として、環境が恵まれすぎていることがあります。
つまり温室育ち、箱入り娘なのです。
僕の学校は中高一貫ですが、高校も併設されていました。6年制への編入とはまた違う、普通の高校です。高校の部活で、公立中上がりの友達ができると、授業崩壊の話や、親のリストラで学校に来れなくなった話、つるんで遊びにいくところなどに驚かされました。自分たちは如何に恵まれているか、そして何と特殊な世界にいるか。
学校だけでなく、家庭でも、中高一貫校に子供を入れる(だけでなく、こんなブログまでチェックするような)親御さんというのは教育熱心で、それが過保護にいきつくことも少なくありません。勉強しているから偉いと勘違いしないように気をつけましょう。
僕は家事をあまり手伝わずに6年間過ごしてしまったことに負い目を感じています。それはまず一人暮らしの苦労として表れました。しかし次第に、どんなに大変な手間を親にかけたかという思いに至ったのです。
こうした環境は、恵まれていると同時に、閉鎖的だという点でも温室です。
部活でも塾でも結局は学校の友達と会うだけで、人間関係が広がらないことが多いのです。
地域の運動サークルや祭りといったイベント、習い事、他校の友人関係なども積極的に活用し、幅広い体験ができれば非常に良いと思います。長期の休みには家族で旅行に行ったり、帰省・里帰りなどもいいでしょう。
とにかく感性豊かな中学生のうちに、いろいろな経験をさせてあげてほしいです。