科学と宗教・前編

[2008年03月12日(水) ]

今日明日は少し難しい話になるかもしれません。科学と宗教の関係です。

科学というものはそもそも、世の中の全てを一つの理論の元に説明してしまいたいという人間の欲望そのものです。なぜ朝が来て夜が来るのか、なぜ海は塩辛いのか…そんな簡単な疑問に答えるために、人間は大変な労力を積み重ねてきました。それが科学です。

それにはこういう理論が考えられていて、実験の結果どうも確からしい、だから多分その理論どおりに動いている。実験で予想とは違う結果になったら、理論が間違っていたのか、実験の仕方が悪かったのか、そこから検討しなければなりません。

科学の体系は、そうした地道な作業の積み重ねです。

それでも、いや、それだからこそ、科学には限界があります。
キリがないのです。

物質の最小単位は、昔は火とか水、空気などと考えられていました。いまや、分子や原子より小さい単位も考えられています。そのクォーツという単位を研究している人が、クォーツの解明が進めばそれより更に小さい単位の研究が始まる、と語っている記事を読んだことがあります。

なぜ?どうして?
それはこうだから。
じゃあそれはなぜ?
以下繰り返しです。

小さい子供は、こんなやりとりをして大人を困らせることがありますが、良い科学者はきっと、こういう心を大事に持ち続けた人なのでしょうね。

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