Z会中学コースには、日々、会員・保護者のみなさまから様々な学習相談や質問が届きます。
このブログは、そんな学習相談にお答えする「学習アドバイザー」の日々をつづったブログです。
(ブログの「コメント」からの学習に関する質問にはお答えできません。ご了承ください。
また、コメント・トラックバックは承認制となりますので、公開までお時間をいただきます。)
[2008年12月31日(水) ]
<将来への不安について>
まず、最初の質問は、「進路についていつ頃から考え始めましたか?」という質問です。情報が氾濫する現代において、いまどきの中学生はどのように考えているのでしょう。大学生の回答ではありますが、参考になればと思います。
にっこりガム:サッカーで食べることをあきらめた中2頃からです。
たにし:一貫校だったので中学生の頃はまったく考えていませんでしたが、高校1年になり全国模試で志望大学を書くようになってから意識するようになりました。
牙:中学3年生のときです。
ルーキー:小学校の頃から漠然と建築系にあこがれていて、そのまま悩まずにきました。
にっこりガムさんとルーキーさんは夢があって、にっこりガムさんは残念なことにサッカー選手をあきらめることが将来を考えるきっかけになったようですね。逆に、ルーキーさんは、漠然とした方向性ではありますが、工学部建築学科を選ぶのにためらいはなかったようです。はっきりとした目標を持つのもよし、漠然とした方向がわかっているだけでもよし。人それぞれですね。たにしさんと牙さんのコメントからは、中学3年生から高校1年生にかけてが将来を考えるいい時期なのかもしれません。
2つめの質問です。「進路について、だれに相談しましたか?」ということを聞きました。
にっこりガム:とくに誰にも相談しませんでした。自分のやりたいことと学力で、受験する学校は自分で決めました。
たにし:親よりも友人に相談しました。高校2年から文理にクラスが分かれるのですが、みんなが同じ時期に進路の悩みを持っていたので、相談することで視野が広がっていったのだと思います。
牙:両親に相談しました。学校であったことはふだんから話していたので、進路だから特別という感じではなかったです。
ルーキー:担任の先生です。3年間お世話になっていて、進路にくわしかったので相談しました。
なるほど。4人ともそれぞれ異なる結果が出ましたね。友人、ご両親、担任の先生と人それぞれです。これを見ると、相談したいときに相談できる人がいることが大切で、一人で悩まないことが、前向きな気持ちで学習に取り組める秘訣ではないかと思いました。自分で結論を出して、ご両親も応援してくださる。そのような関係もありです。親としては、子どもの進路には口を出さず、相談したいときだけ話を聞いてあげる。このような関係ができると、本人も意欲的に目標に向かってがんばれるのでしょう。我が家を振り返ってみて反省です。
3つめの質問を見ていきましょう。「家で進路の話はありましたか?」ですが、これも人それぞれの結果が出ています。
ルーキー:とくに母と進路の話はしました。
にっこりガム:たびたびありました。母親談ですが、「あんた小さいんだから、勉強くらいできんと取り柄ないわ。朝日(公立の進学校)行かれー。」
牙:自分から話したときは真剣に聞いてくれました。意見に反対はなく、基本的に好きなようにすればいいといった感じでした。
たにし:両親はほとんど進路のことは聞いてきませんでした。おかげで、特定の進路を強要されることなく、自分の学力しだいと割り切れたので勉強に身が入りました。
これもとくに傾向があるわけではないのですが、本人が話したいときに真剣に聞いてくれる環境。これが大切なのかもしれませんね。進路に関して口やかましく、「あーせい、こーせい、あれはダメ、これはダメ」は本人の自主性を損なうものだと実感。改めて我が家を反省です。
今日の最後の質問です。「なぜ、いまの学部を選んだのですか?」
牙:テレビドラマを見て、主演していた俳優さんがかっこよかったからです。
にっこりガム:文系科目が好きだったので文系に進み、法律よりは経済に興味があったので。
ルーキー:昔からあこがれていたのと、理数系でデザインに関係のある仕事に就きたいと思ったからです。それと昔から、絵を描いたり細かい作業が好きなので向いているかな、と思いました。
たにし:理系で入学したものの実験が肌に合わなかったので、経済系の学部に進学しました。学部卒で就職することを考えていたので、興味と使える時間のバランスをとって選択しました。
にっこりガムさんとルーキーさんは、自分の興味や強みがどこにあるかをしっかり自己分析しての進学だったのですね。高校生の時期に将来を決めることは難しいことですが、「自分はこういうことがやりたい」「自分はこういうことに向いていると思う」といったことが漠然とでも決まっていると、大学の学部を決めるポイントになりますし、自分の将来像がイメージできるから、きっと勉強にも身が入ったことと思います。
確かに、ルーキーさんは、「受験生へのメッセージ」などアドバイザーが贈るコメントやイラストでは大活躍です。絵がうまい、手先が器用といったことは、ヘルプサービスの図版作成にも生かされていますしね。
牙さんは医学部ですから、医者の活躍するドラマを見たのでしょうか。将来を決めるのにあこがれも重要な要素です。テレビドラマだけで将来を決めてしまうのはどうかと思いますが、それがきっかけでその職業に興味が持てるようになったということであれば、とても素敵なことですね。テレビドラマもときには役に立っていることを再認識。テレビや漫画も中学生にとって役立つものであれば歓迎です。
たにしさんは、いろいろ紆余曲折があっての進路選択です。よく数学よりも英語のほうが得意だったということを聞いたりしますが、まだまだ人生は長い。無事、就職先も決まったことだし、理系に進んだことが将来よかったと思えるようながんばりを期待したいです。他の3人に比べると中学生時代の悩みは深かったように感じましたが、きっと社会人になってから、「大切なのは何か」を考えられる人になるのではないでしょうか。まわりのうわさなどに振り回されず、自分の価値観を持つことが大切です。とくに、まわりがよいとする価値が自分にとってもよいものなのか。そのようなことを考えることができるようになってくれると楽しみですね。
きょうは、これでおしまいです。
[2008年12月30日(火) ]
<生活習慣について>
まず、最初の質問は、「1日の中で、いつどこでどれくらい勉強していたか?」という質問です。同じ大学生ではあるものの人それぞれという感じがよく出ています。
ルーキー:行き帰りの電車やバスの中や学校で勉強していました。ほとんど家では勉強していません。朝、学校へ早く行ったり、放課後に残って時間を作っていました。
にっこりガム:テスト勉強期間は1日3時間くらい。それ以外は部活が忙しくてあまりできませんでした。できるだけ、授業中に理解するようにしました。勉強するときは自宅の弟と一緒の部屋です。
たにし:中3までは夕食後の2時間ですね。自分の部屋で宿題をこなすのに精一杯でした。
また、中3からは行き帰りの電車の中で暗記分野を中心に2時間程度勉強していました。
牙:基本は夕食後、夕食前に時間が取れるときには夕食前も勉強していました。場所はほとんど自分の部屋ですが、たまにリビングや図書館に行って勉強していました。時間は、親から言われていたこともあり、学年+1時間が目安です。
なるほど。人によってずいぶん違うのですね。にっこりガムさんは部活が忙しいため、授業を大切にし、集中力で乗り切っていたような気がしますし、たにしさんは、通勤時間が片道2時間かかることから、電車に乗っている時間を有効活用したのですね。ルーキーさんは、家ではほとんど勉強しないとのことですが、学校で学んだことは学校ですべて理解するよう登下校の時間をうまく調整して時間を作っていたようです。中高一貫校では、朝とか放課後に先生に質問できる時間を設けている学校もあるようですし、その意味では学校と先生をうまく活用した勉強法と言えるかもしれません。
牙さんは、基本的に自宅でみっちり学習というタイプのようですが、夕食を食べる時間がキーワードになりそうですね。最近、読んだ本の中に
女の子が幸せになる子育て(漆紫穂子著・かんき出版)
があるのですが、食事の時間を固定することによって規則正しい生活を送ることができ、そのことが勉強にもいい影響を与えるということが書かれていました。三点固定の法則というんだそうですが、勉強する習慣を身につけるためには食事(ここでは朝昼晩の3食)の時間帯を固定することから始めよ、ということですね。当たり前のようにも思えるのですが、いまは子どもも親もとても忙しい思いをしています。できていないということがありましたら、まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか。
2つめの質問は、「生活習慣を見直したきっかけなどを教えてほしい」というものでした。聞いてみると、通学時間に時間のかかる人や部活の朝練などで、意外にも朝起きる時間は早い人が多かったです。「早起きは3文の得」を「早起きで3問を解く」に変えて勉強したのかもしれませんね。
牙:学校が遠く、毎朝、犬の散歩のため早起きには慣れていました。したがって、生活習慣をとくに見直したことはありません。
にっこりガム:部活の顧問の先生に、「部活だけするやつは試合に出さん!」と言われ、勉強を生活のなかに組み込むように心がけました。
ルーキー:朝型になったのは、友だちに電車が混む前に学校へ行こうと誘われたからです。
たにし:通っていた一貫校が遠く規則もわずらわしくつらかったので、学校を辞めて地元の公立を受験しようと考えた中3の夏ごろです。成績も悪くふらふらしていた自分に、担任の先生が「結果を出してからにしろ!」ときつく叱られた後で、自宅に電話までかけてきてくれて心配してくれました。悔しさや情けなさ、応えたい気持ちで生活習慣を変えて勉強し始めました。
たにしさんのお話はいい話でしたね。2人は中学に入学する時点で基本的な生活習慣はできていたように思います。ルーキーさんは、友だちからの誘いがきっかけのようですが、早起きすることで電車もすくし、学校で勉強するのでわからないところを気軽に友だちや先生に聞くことができたようですね。
たにしさんは、中3夏ごろまで大変だったようですが、男の子の成長は女の子よりも遅いですから、中学に入って身体づくりができていない時期の通学2時間(片道)は、想像以上に大変だったことでしょう。そこでの力になった言葉というのは、ありきたりかもしれませんが、信頼する先生からの励ましや心遣いだったりすることがわかります。先生も人間ですし、生徒は1人ではありませんから、なかなかありそうで難しいかもしれない。でも、そのようななかで声をかけてもらえたたにしさんは幸せ者といえるでしょう。
3つめの質問です。「勉強に役立つ家庭でのルールや出来事は何かありましたか?」
これは、取り入れられるものであれば、ぜひ参考にしていただきたいです。
たにし:自分の部屋を与えられたこと。リビングでは集中できないので。
ルーキー:そうなんだぁ。私は逆にリビングで勉強してもいい雰囲気があり、そこで勉強していましたよ。
にっこりガム:見たいテレビなどの前にできるだけ時間をとって勉強するようにしていました。
牙:夕食のときに、よく父親とディスカッションしたのはさまざまな場で役立ちました。自分で調べ、自分で仮説を立て、相手を説得する技術の獲得やいろいろなことに興味が持てるようになったのは、この習慣があったためだと思います。
たにしさんとルーキーさんは、どこで勉強したかに答えてくれたのですね。これを見る限りでは、個室とリビングとどちらがよいかはその家庭の雰囲気によってもずい分と違う様子が見てとれます。要は、どちらであっても効率よく勉強ができていればよいわけですから、〜にしないとダメではなく、勉強の内容や集中できるかどうかで見直してみるのがいいのかもしれませんね。
にっこりガムさんは勉強時間が短いようですが、やるときには集中してやることを徹底していたようですね。見たいテレビを自分へのご褒美としてやる気を高めるのはとてもよいことだと思います。ケジメが大切ということですね。
あと、牙さんのコメントから感じたのは、自ら考え、調べ、解決する習慣≠家庭のなかで自然に行っているんだな、ということ。こういうことって、できるようでなかなかできるものではありません。結果として、考える力がつき、いろいろなことに興味が持てるようになっており、非常に恵まれた家庭環境にあると思いました。やはり、勉強は学校でするものとか家庭でするものとか決めて行うものではなくて、できるときに自然に身につけるもの。確かに学校中心の勉強になるのは間違いのないところでしょうけれども、牙さんの場合には、必ずしも学校だけで身につけることが適当かどうかわからない目に見えない生きる力≠ツまり、学習意欲とかさまざまなことに対する興味や関心といったものを家庭のなかで自然に育んでいたような気がします。いいですね〜。
最後の質問です。「どのように部活と両立していましたか?」
これは中学生だったら多かれ少なかれ悩みの上位に入る質問です。興味のあるところですね。
たにし:幽霊部員でした(笑)
ルーキー:発表や大会の前はまったく勉強しませんでした。でも、テスト前は部活はなかったので支障はなかったです。
牙:部活をするときと勉強するときの時間をはっきり分けていました。塾に行っていなかったため、両立はしやすかったです。
にっこりガム:部活をせずに成績いいなんてずるい、絶対負けるかと自分に言い聞かせていました。
たにしさんは、通学に2時間かかるため仕方なかったのかもしれませんね。ルーキーさんは授業を大切にし、テスト前に集中することで乗り切っていたのでしょう。にっこりガムさんは気合い、牙さんは学習計画がしっかりしていたようですね。いずれもみなさん大変だったと思うのですが、さらりと両立できているところがすごい。計画をしっかり立てる、やるときは集中して取り組む、気合いを高めるために自分に言い聞かせるなどいろいろな方法をうまく組み合わせることが大切と言えそうです。
今日のところはこのくらいでおしまい。でも、参考になったことも多かったのではないでしょうか。真似をしようと思っても難しいところがあるかもしれませんが、どんなに小さなことでも構いません。これはと思ったことから踏み出してみることが大切です。
[2008年12月30日(火) ]
こんにちは。今日から6日間にわたって「子どもの“やる気”を育てる6日間」をお届けします。
本ブログである「日刊! 学習アドバイザー」も6月下旬に開設して以来、無事、ここまできました(読者のみなさん、ありがとう!)。会員の方も会員でない方も中学生が楽しく読める内容を心がけてきましたが、いかがでしたでしょうか。今回のお正月特集は、読者対象を中学生をもつお母様方にしてお届けします。
(話の内容は、中学生のみなさんにも面白いものになっていると思います)
今回、お届けするのは12月30日から1月4日までのお正月特集です。テーマはずばり、「子どものやる気」です。子どものやる気を育てなければいけないと思いつつも、ついつい怒鳴りちらしてしまう家庭は多いと思いますが、実は、どこにでもある光景なんですね。
ここでは、子どもの気持ちがわかれば接し方も違ってくるのではないかと思い、多感な中学生の時期をちょうど振り返ることのできる大学生を中心にいろいろとインタビューしてみました。
登場するのは、ブログでも記事を書いてくれている以下のメンバーです。
にっこりガム:経済学部の4年生(公立中学出身・男)
たにし:農学部の4年生(中高一貫出身・男)
牙:医学部の3年生(中高一貫出身・男)
ルーキー:工学部の2年生(中高一貫出身・女)
テーマは、以下を予定していますので、ぜひお楽しみに!
子供の“やる気”を育てる6日間
<1日目:生活習慣を見直そう>
塾とのかかわりや、部活との両立などを題材に“生活習慣”から子どものやる気にアプローチします。また、そのなかで親ができることについても考えていきます。
<2日目:将来を考える>
進路について考えることが勉強への第一歩です。そこで、進路を決めた時期や決め手になったことなどの他、子どもはだれに相談するのかも考えてみたいと思います。アドバイザーがいまの学部学科をなぜ選んだのかも参考にしてください。
<3日目:反抗期について>
反抗期はだれにでもあるもの? 反抗期の子どもがとる行動や言ってはいけない親のNGワード、心に響いたことばを紹介します。
<4日目:人間関係の悩み>
家族や友人、中学生の恋愛など人間関係について考えます。携帯電話との付き合い方など、悩んだときの解決方法についても考えていきます。
<5日目:学校の授業についていけない>
学校の授業が「つまらない! 意味がない! ついていけない!」など学校の授業をテーマにした内容です。塾との違いや小学校とのギャップをキーワードに展開します。
<6日目:まとめ〜子供のやる気を育てる秘訣〜>
これまでの5日間をまとめてみたいと思います。新年を迎え、今からでも始められることについて一つでも多く、ご紹介できたらと考えています。
以上、本企画は、学生であるアドバイザーのアイデアです。ぜひぜひお役に立てればと思っています。
それでは、はじまり、はじまり…
[2008年12月29日(月) ]
こんにちは
英語科アドバイザーのペンネです。
英語科としては今年最後のブログになります。そのためか、僕の席の周りにいる先輩アドバイザーさんから「当然、面白くてためになる記事を書いてくれるよね
」という無言のプレッシャーがかかってきています。あっ、「期待してるよ」って有言の圧力まで・・・
まぁ、そんな冗談はさておき、日常においてもこのようなささいなプレッシャーを感じることはよくあると思います。いわんやテストをや(漢文風に)。あるいは「なんぞテストで緊張しないことがあろうか」(古文・反語)。僕は自他共に認める小心者
ですので、何かにつけてビクッとしていた気がします。
ただ自分は小心者であることを早くから認識していたので、対策は立ててきました。その中でもそこそこ役に立ったかなというものをいくつか、一言エピソードも添えてお送りします。役に立つかな

@ 自分が使ったノート(学校でも塾でもZ会のものでも何でもよい)のうち、一番書き込んで、フルに復習したものを試験場に持ち込んで、本番前に見返す
フルに復習したモノということは、もう中身は99.99%くらい理解しているでしょう。数学の問題なら、計算の途中の数字まで全部覚えているかもしれません。これを見直すことで、「自分はこれだけ勉強した
」という励ましになり、また「おっ、オレ全部覚えてるじゃん。もはや敵なしでしょ
」という自信にもつながります。そして受験の神様というのはえてしてそういうノートに潜んでいて、本当に1分前に見返したところから問題が出たりするんですね(これは運ですけど)。
僕の場合は中学受験のとき、理科でハマりました。本当に「では参考書をしまってください」と言われた時に見ていた箇所がそのまんま。理科が苦手科目だったので、かなり救われました
A 一緒に受ける友達がいた時は、休み時間にしゃべる。ただし過ぎた試験の話はしない!
試験日の休み時間というのは、次の試験の最終チェックをしたいのが人間の心理です。まったく復習しないほうがいいとは言いません。ですが、たとえば英語の試験前なら、単語帳をはらりとめくりつつも、友達と雑談をして気分転換をすることをオススメします。そうすると次の試験にラクな気持ちで臨めます。「過ぎた試験の話はしない」というのは、答えあわせなんかして焦ってしまったら逆効果だからです
僕は大学入試センター試験を受ける時、自分の学校を会場に、同級生300人以上が一斉に受けたので、特別な緊張をせずに2日間を過ごせました。本試験でも同級生と一緒で、割と救われた面があったと思います
B 外に出て、空を見る
別に理科の試験前に空を見て、雲の復習をしろと言うのではありません
試験場というのは人の熱気などで、知らないうちに暑く、息苦しくなっていたりします。休み時間にはトイレに立つだけでなく、しばらく廊下にとどまって、新鮮な空気を吸いましょう。また、昼休みのような長い休憩があるときは、出られるなら建物の外に出て、空を見上げてみましょう。真っ青な空
ならきっと元気をもらえると思います。曇り空なら・・・「雲の上には青い空があるんだ!突き破るぞ!!」と気合を入れる
。
これも大学入試のとき。最後の大学の受験日。良くも悪くも次の科目で全てが決まる。めっちゃ緊張していました、が。頭上には高くて真っ青な空。なんだか心の重石がすぅーっと取れた気がしました
だいたいこんなところですかね。でもこれは小手先のテクニック。やっぱり一番大事なのは、自分が納得できるまで事前に努力を積み重ねて、当日自信を持つこと。そう、社会科の問題文のどこかに出てきそうな
YES, WE CAN!
の気持ちです。WeじゃなくてIかな。でも友達とみんなで合格したいよね
の気持ちをこめて。
ではでは皆様よいお年を
体調管理だけは気をつけてくださいね

p.s.今回のブログに、5科目のネタが1つずつ無理やり織り込まれていたことに気づいた人、います?ここが一番苦労した点です(笑)
[2008年12月28日(日) ]
こんにちは。学習アドバイザーのカズです。今回は、千葉の県立船橋高校の入試問題を見ていきます。1問だけ少してこずった問題がありましたが、あとは比較的すんなり解ける問題です。しかし、時間がこれも30分で解く問題ですから、要領よく解き進めていかなければなりません。
それでは、今回も印象に残った問題についてコメントすることにします。
大問1(2)
難しい問題ではありませんが、気をつけないと間違いやすい問題です。「2の目が出る確率は1の目が出る確率の1/2倍である」とありますので、8面あるうち、1の目が書かれてある面は偶数、さらに、「3と4の目の出る確率は等しい」ことから、3または4の目が書かれてある面も偶数です。したがって、2の目が書かれてある面は偶数であり、これらをあわせると、1の目が書かれている面が4つ、2の目が書かれている面が2つ、3と4の書かれている面が1つずつです。「1の目が出る確率が最も大きい」は、余分な条件かとも思いましたが、これは1と2の目が書かれている面が0でないことを示す条件のようです。
サイコロを同時に2個投げて目の和が偶数になる確率ということで、1と3、2と4の組み合わせをまず考えるものと思いますが、同じ目が出る場合を忘れないようにしましょう。このときも目の和は偶数になります。また、1の面が4つ、2の面が2つありますので、1a,1b,1c,1d,2a,2b,3,4というように同じ1でも区別して考えることが必要です。このことをきちんと理解できていれば答えを求めることができます。
大問2(2)
ZCLUBの2月号に掲載予定の「教えて! 学習アドバイザー」の問題と同じタイプの問題でした。t>3とありますので、注意が必要です。x=tのときの放物線上の点から直線ABまでの距離が3であることを利用します。
ただし、この問題は、放物線と直線の交点の求め方を使って解くほうが自然な感じです。そのように考えると、船橋高校の受験生には、指導要領の範囲外ではありますが教科書の発展事項まできちんと勉強してきてね、というメッセージなのでしょう。
大問2(3)
入試の頻出問題です。折れ線の長さの和の最小値を求める問題には、「対称点を取る」ことを肝に銘じておきましょう。
大問3(1)
求める線分AEの長さをxとおくとよいでしょう。このときに
DE=AE=x、 EC=AC−AE=3−x、 DC=2
です。直角三角形EDCに着目して三平方の定理からxを導きましょう。
大問3(2)
補助線が必要な問題のため、難しかったかもしれません。点Fから辺BCに垂線を下ろして辺BCとの交点をHとします。このときに、△ABCと△FBHは相似ですから
FB:BH:FH=5:4:3
となります。したがって、ここではFB=5xとおくのがよいでしょう。
すると、
DH=BH−BD=4x−2、
FH=3x、
FD=FA=AB−FB=5−5x
ですから、△FDHに三平方の定理を適用するとxの値を求めることができます。
大問3(3)
(2)ができればやさしい問題ですが、(2)が難しかったため(3)も落としてしまった受験生は多かったことでしょう。△BDFは△FBCの半分ですから、△ABCと△FBCを比べることで求めることができます。底辺をそれぞれAB、FBとみましょう。このとき、高さは共通になります。
12月もあとわずかとなりました。入試問題のコメントは以上とします。1月からは、受験直前の過ごし方などを中心に書いてみたいと思っています。来年も「日刊! 学習アドバイザー」をよろしくね。
[2008年12月27日(土) ]
こんにちは。スタッフのマユエルです。
気づけばもうすっかり年末、Z会でもあちこちが慌しく、
なんだかバタバタ・ソワソワしている感じです。
まさに「師」も「走る」「師走」――
陰暦で12月を表す「師走」の語源としては、
“「師(=法師、お坊さん)」が各家でお経を読むために
馳(は)せ走る「師馳月(しはせつき)」からきている”
とする説がよく知られています。
年末の慌しい雰囲気
をよく表していますよね。
ほかには、“「年が果てる」意味の「年果つ(としはつ)」が変化した”
という説などもあるようです。
陰暦は、古文で見ることがあると思いますが、1〜12月までまとめると
以下のようになります。
1月 睦月(むつき)
2月 如月(きさらぎ)
3月 弥生(やよい)
4月 卯月(うづき)
5月 皐月(さつき)
6月 水無月(みなづき)
7月 文月(ふづき・ふみづき)
8月 葉月(はづき)
9月 長月(ながつき)
10月 神無月(かんなづき・かみなづき)
11月 霜月
12月 師走
10月―「神無月」の語源は、以前にオビさんが触れていましたね。
オビさんが紹介していたとおり、
“神々がこの月に出雲大社に集まり、各地に神様がいなくなる”
という語源がよく知られていますが、
ほかにも説があるんですよ
“「な」は「の」を表し、「神の月」「神を祭る月」の意味”
“「雷の鳴らない月」=「雷無月(かみなしづき)」からきている”
“「新穀で酒を醸す(かもす)月」=「醸成月(かみなしづき)」”
などなど……。
※「新穀」とは、その年にとれた穀物、特に新米
のことです。
語源を知ると覚えやすくなるし、何より面白いですよね。
今回紹介しなかった月の語源も、ぜひ調べてみてください!
昔の人の考え方や暮らしぶりがちょっぴり見えてきますよ

なお、Z会の会員対象「ヘルプコール」は、
本日が年内最後の受付日です。
年内の疑問は本日中に!! 
(マユエル)
[2008年12月26日(金) ]
こんにちはアドバイザーオビです.
2008年に書く日記が最後になりました.
年末年始は楽しい企画ブログが始まりますので,オビの次の書き込みは1月9日になると思います.
この企画ブログ,面白いですよ.ぜひ読んでくださいね.
今年一年を振り返ると様々なことがありました.
私事で申し訳ないのですが,立ち直れないほどの別れを経験し(恋じゃないですよ.),生きててよかったと思える最大の幸せも経験しました.天国と地獄を経験した感じです.
振り返ると,たった一年でこんな経験をするのも珍しいなぁなどと思っています.
そんな一年で特に感じたことが「後回しにしないこと.」です.
今年,嫌なことがあったとき,後悔の念に押しつぶされそうになりました.
頭の中では,「〜たら」「〜れば」の繰り返しです.
おそらくどんなに正しく迅速な行動をしても「〜たら」「〜れば」を思うことはあると思いますが,常に「後回しにしないこと.」を意識することで少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか.
皆さんにも大切な友達がいると思います.その友達とのやりとりは本当に大切にしてほしいです.
後にすればするほど「ツケ」がまわってきちゃいます.
勉強も一緒だと思います.とにかく迅速に動くことが将来を大きく変えていきます.
「決めたらすぐ行動!」を心がけてくださいね.(無理は禁物ですよ!)
具体的に何があったとは書けないのでうまく自分の気持ちが伝わるか不安ですが,「後回しにしないこと.」という今年最後のメッセージが届けばと思います.
さて,今年もあと少し.
お正月は気持ちを一新するいい機会です!今までの反省をするのもいいでしょう.
でもそれ以上に「今年は○○をやるぞ!」と,新しい目標を決めて思い切って行動してくださいね!
このブログを読んだ皆様が,2008年残りの日々を充実し,気持ちいのいい1年を迎えられることを祈念いたします.
では.
数学/オビ
[2008年12月25日(木) ]
こんにちは。社会担当のちいしゃです
毎日寒くなってきましたねー。地域によっては、雪もいっぱい降っているのでしょうね
私は今までずっと、雪の少ない地域に住んできたので、「雪」っていう単語を見たり聞いたりしただけで、何だかすごくキラキラしている印象を受けます。すごくわくわくしてきます!
降雪量の多い所で生活している人にとっては、雪って本当にやっかいものらしいので、それどころじゃないのかな
さて、今回は私の極寒体験を少しお話しようと思います。
今年の2月、私は中国の「ハルビン(哈爾浜)」に旅行に行ってきました。「ハルビン」って聞いても、あんまりピンとこないかもしれないですね。中国の東北部、「黒龍江省」という地域にある、比較的大きな都市です(ぜひ地図帳で調べてみよう!)。
緯度は、だいたい北海道の最北端と同じくらいで、しかも内陸に位置しているため、もうものすごく寒い!冬は、だいたい平均気温が−15℃〜−20℃らしいです
今まで福島県よりも北で生活したことのなかった私にとって、その寒さはいきなり東京の冬を裸で過ごしたほどの、いやそれ以上の衝撃です…
このハルビンへは、北京から寝台列車で一晩かけて向かいました。だいたい10時間前後かかったと思います。あまりよく覚えていません
はっきり覚えているのは、列車から見た日の出の美しさ!一面雪で覆われた平原に、ぽつぽつと木立があったり、レンガ造りの家があったり。そこに朝日が反射してキラキラ光っていて、それはもう綺麗でした
すごく厳しそうな環境なのに、それでもしっかり誰かが生活しているんですよね。人間って強いなぁ。
そんなこんなで到着したハルビンは、本っ当に寒かったです。ちょっと外を歩くと、まつ毛も髪の毛も、鼻の中まで凍ります。カピカピです。なんか、寒すぎて「寒い」って言うのも馬鹿らしくなった記憶があります
でもスキー場に行ったり、氷祭りを見たり、すごく楽しかったですよ。氷祭りというのは、氷で作ったたくさんの大きな像を、いろんな色のライトで飾り立てているものです。すごーく綺麗です
でも夜に見るものなので、すごーく寒いです
ハルビンは比較的ロシアに近いので、鉄道の駅や街中にもロシアの人たちがたくさんいます。さらに、歴史的な背景からロシア風の建築もたくさん残っていて、少し不思議な街でした。お土産も、チョコレートとか木彫りの人形とかマトリョーシカとか、なぜかロシア風味…。でも街に溢れているのは漢字だし、飛び交っているのは中国語です。よくわからん
印象に残っているのは、インドネシアとかタイとか、東南アジア出身の友達のはしゃぎっぷり
彼女たちの国は一年中夏なので、とにかく冬に憧れているようなんです。日本のファッション誌などもよく見るようなので、冬のお洒落にはとても興味を持っているんですよね。でもいくら可愛いと思っても、マフラーも手袋も、ブーツも自分の国では身につけられないので、ハルビンではここぞとばかり冬の格好を楽しんでいました
雪も、彼女たちにとっては私が思っている以上にキラキラしている存在なんだろうなぁと思います
冬の寒さって、「嫌だー!」って思うこともあるかもしれませんが、その寒さに憧れている人もいると考えると、少しだけ「冬」が大事に思えてきませんか?

(ちいしゃ/社会)
[2008年12月24日(水) ]
こんにちは。理科担当の健康優良児です
今日は何の日でしょうか?いや,もうみんなわかっていますよね?笑
そう,クリスマスイブですね
街中では幸せそうな方々でにぎわっていますね
いいことです。いや,うらやましいことです
ところで,クリスマスといえば,ケーキ,ベル,イルミネーションなど,連想されることは数多くあると思いますが,今回はサンタクロースに注目したいと思います。
みなさんはサンタクロースの存在をいつまで信じていましたか
実は僕は,小学校6年生までサンタクロースの存在を信じていたんですね
ありえないですね!笑
今思うとほんと笑いしかおきない話なのですが,12月24日の夜,眠りにつき,僕が寝ている間にサンタクロースがやってきて,プレゼントを置いていってくれると真剣に信じていたんですよね,ありえないですね
それで朝目がさめると玄関に置いてあるプレゼントが楽しみでしかたがなかったのです
引越しをしたときなどは,サンタクロースがちゃんと家にたどり着いてくれるかどうかすらも本気で心配したほどですから,僕はとてもかわいい子供だったなぁと今でも思います
え?かわいくないですか?そうですか,すいません失礼いたしました笑
まあそのような少年時代も終わり,今となってはもう誰もぼくにクリスマスプレゼントをくれなくなってしまったわけですが,正直な話,今
まさに今
今こそサンタクロースがほしいです
いや,今の僕にはサンタクロースが必要です!笑
何がほしいってあれですよ。もはや今更感が否めませんが,○天堂 ○Sなる神器がほしくてたまらないわけです。こうゆうところは少年時代と何も変わっていないわけであります!
なので,今日は
サンタクロースが僕の家にD○を届けにくるという奇跡に期待して眠りに落ちたいと思います!みなさんもごいっしょに奇跡に期待しましょう!
○S!○S!
[2008年12月23日(火) ]
みなさんはじめまして。数学の学習アドバイザーのカズ子(とモビッツ)です。
よろしくお願いします。
いよいよクリスマスも近づいてきましたね。みなさんはクリスマスプレゼントは何にするか決めましたか?
今回は、クリスマスに関連してケンタッキーフライドチキンのことについて最近知ったびっくりしたことを書きたいと思います。
クリスマスといえばケンタッキーのチキン!!という人は多いのではないでしょうか?私もその一人です。おいしーーですよねwww
私の友達で、昔ケンタッキーでバイトしていた子がいるんですね。その子に言わせると、ケンタッキーはクリスマス無くなったらつぶれるよ、ってくらいクリスマスはチキンが売れるんだそうです。その子は、クリスマスの時にはもうバイトやめてたにもかかわらず、バイトに入ってと頼まれたそうです。バイトの面接では、「君クリスマスシフト入れる?」って聞かれるそうです!
さてさて、みなさんもお分かりのように、ケンタッキーのチキンって、2種類くらい形がありますよね。みなさんはどっちの方が好きですか?
(ちなみに、私は棒のタイプが好きなんですけど、私の両隣のエンジェルカーブさんとモビッツさんは平たいタイプが好きだそうですww)
でも実際注文するときって、実物がくるまでどっちがくるかわからなくて、ハラハラしますよね。うんうん。
しかし!!調べたところ、注文するときに自分でちゃんとお肉の種類をいえれば、自分の好きなお肉がもらえる場合があるそうです。ということで、ここで参考までに種類をのせておくので、もし興味がある人がいらっしゃったら、参考にしてみてくださいね☆
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オリジナルチキンは、1羽の鳥から9ピース出来るそうです。
手羽(ウイング=wing)、あばら(リブ=rib)、腰(サイ=thigh)、脚(ドラム=drum)がそれぞれ2ピースずつと胸(キール=keel)が1ピースの合わせて9ピースです。
サイ・・・・・お尻の部分。一番身があり脂もある。ウィングと一緒に出てくる
ウィング・・羽の部分。よく動く所なのでおいしいと言われるが、一番小さい
リブ・・・・・・胸肉。少し小さめな骨がいくつかある。脂身も少ないので人気
ドラム・・・・足の部分。肉の量もほどよく脂身もある。子どもには大人気
キール・・・喉下の部分。ほぼ胸肉なので脂身は少ない。ささみともいう
(ここで、わかったことは、私の好きなのはドラムで、エンジェルカーブさんとモビッツさんはサイだってことですww 笑)
ちなみに、ウイングは0.5ピース扱いで、サイは1.5ピース扱いでした。
よって2ピース頼むと、
ウイング、サイ
リブ、ドラム
リブ、キール
ドラム、キールの組み合わせのどれかになるわけです。
組み合わせって考え方、ちょっと数学っぽいですよね、さすが数学担当なだけありますねwww笑
以上、チキン大好きっ子 カズ子&モビッツ の豆知識でした!!!