Z会中学コースには、日々、会員・保護者のみなさまから様々な学習相談や質問が届きます。
このブログは、そんな学習相談にお答えする「学習アドバイザー」の日々をつづったブログです。
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[2008年11月24日(月) ]
こんにちは。英語科学習アドバイザーのペンネです
きっとこのブログを読んでいる人の95%(←想像)は「なぜいまどき英語をやらなくてはならんのだ
」と思ったことがきっと3回くらいはあるでしょう。僕は大学生になってもときどき思ったりしてます。もちろん「英語が嫌い」とかって意見もあると思いますが、中には「なぜ他の言語でなく英語なのか?」と思った人がいるのではないでしょうか
サッカー
が好きな君ならスペインとかブラジルの言語(それぞれスペイン語・ポルトガル語)に興味があるでしょうし、女の子ならオシャレ
なフランス語やイタリア語をやりたいかもしれません。
ただ、その質問に対する答えが、最近少しだけわかった気がします。それは「他の言語へのとっかかりに、英語が一番やりやすいから」です。もちろん中国語や朝鮮語などとは言語体系が全く違うので関係ありませんが、フランス語やドイツ語は基本的に英語と同じ根っこから派生したものなので、似ている部分が結構あります。たとえば基本的な文構成(主語−動詞−目的語とか)は同じだし、似たようなつづりの単語も少なくありません。
しかし、これらの言語はかなり複雑だったりします。英語ほど“例外”は多くないのですが、元のルールが複雑
なのだからどうしようもない。僕は大学でフランス語をかじって
いますが、その面倒なこと

たとえば、こんな点があったりします。
【動詞の活用が、主語6種類で全部違う】
英語で一般動詞の現在形で形を変えるといったら「三単現のs」くらいしかありませんね。それがフランス語だと、3つの人称×単数・複数の計6種類で全部違うんです。しかも規則動詞ならともかく、不規則動詞なんかだととんでもないことになります。たとえば「行く」という意味の動詞〈aller〉は、「私」とくっつくと〈vais〉ってカタチになるんです。元の語と何か関係があるのかさっぱり分かりません
どうでしょうか?きっと英語の不規則動詞の活用で戸惑っている人はぞっと
したのではないでしょうか。もちろんフランス語にも過去形はありますし、それはそれで形を変えます(しかも過去時制って全部で5種類あります・・・)。
あと、フランス語も基本は26文字のアルファベット(フランス語ではアルファベと言います)なんですが、その文字の上に突然変な点がついてみたり、下からニョロっと変なものが生えたりします。これも「発音を示すため」にそうなっているだけで、決まったルールはありません。
他にもフランス語の面倒な点はいろいろありますが、あんまり複雑なことを言ってもしょうがないので、このへんにしておきます。また気が向いたら紹介するかも

・・・そんなわけで本題に戻ります。そう考えると、英語ってやりやすく見えてきませんか?最近、こういった”インド・ヨーロッパ語族”(この辺の言語をこう呼びます)の言語の中で、いちばん簡単なのは英語だ!と断言できる気がします。皆さんに英語を学んでほしいと思っている人も、難しいものをあえて持ち出して中学生をいじめているわけではないのです。入門編からやらせてくれているのです。事実、フランス語の勉強をしている時には、日本語と比較するより英語と比較したほうがピンと来る場面が多くありますし、英語をやっててよかったと思うのは、英語を勉強していたときよりもむしろ多くなっています。
とりあえず、英語やってみませんか
ということでした。それでは