Z会中学コースには、日々、会員・保護者のみなさまから様々な学習相談や質問が届きます。
このブログは、そんな学習相談にお答えする「学習アドバイザー」の日々をつづったブログです。
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[2008年11月23日(日) ]
こんにちは。学習アドバイザーのカズです。きょうで都立の独自入試問題も13校目となりました。もしかしたら、志望校の入試はこれからだという受験生も多いのではないかと思いますが、自分の受ける学校の入試問題に加え、他の12校の入試問題も解いておくと万全です。なかなか時間的に難しいのかもしれませんが、できる範囲で解く計画を立ててみてはいかがでしょうか。
独自入試は、英語や国語に比べて差がつきやすい。どの科目も苦手な科目があってはいけないのですが、他の科目に比べて標準偏差が大きいのではないか、できる人とそうでない人の差がはっきりしやすいのではないか。そんな印象を持っています。それは、ある一線を越えるとわかるようになるのだけれども、教科書レベルと入試レベルにギャップがあり克服するのが容易ではないからでしょう。確かに教科書で習った知識を使って解いているのですが、どこでどういうふうに使ったらよいのか。これは経験が大きくものをいいます。そして、学校では習わないけれども入試にはよく出てくる内容もたくさんあります。したがって、知識としては教科書に書いてある内容で十分なのだけれども、入試問題が解けるようになるには、やはり入試の標準問題を十分に練習することが大切なのです。そのあたりが、十分に練習を積めないまま受験日を迎えてしまっている受験生も多いのではないか。そんなことを感じています。でも、いまからでも頑張れば大丈夫。学習計画がきちんと立てられていない人は、ここでのアドバイスをうまく活かすよう、勉強の計画を見直してみてください。
さて、今回は都立校の最後のコメントになります。国分寺高校について見ていきます。ざっと、解いてみての感想ですが、特に難しいところはなく解きやすいセットだと思いました。最後の問題文が長いので少し用心して取り組みましたが、読んでみると平易な内容でわかりやすい問題だったのではないかと思います。
今回は特にコメントする内容もないのですが、あえて気がついた点について触れておきます。
大問1〔5〕
この形はよく出てくるもので、今年も立川高校、白おう高校に出題されていました。とくに迷うところはありませんが、合わせて確認しておくとよいでしょう。
大問1〔6〕
二等辺三角形という条件から、辺BCの垂直二等分線をひけばよいことはわかると思います。したがって、あとは点Aを通り辺BCに平行な直線をどうひいたらよいかということだけですね。この場合は、辺AB、BCをふくむ平行四辺形か等脚台形をかくようにしましょう。複数のやり方を身につけておくと、応用力も付くはずです。
大問3〔3〕
△PBCと△QCDの合同を〔1〕で証明しているでしょうから、PCとQDは直交しています。つまり、△PBCと△QRCは相似です。このことを念頭に解きすすめていけば、特に問題なく解けるでしょう。
今回は以上です。入試問題を解いてみて思った以上に歯が立たず、ヘルプサービスに相談してくる会員さんは少なくないです。みな数学では、悩んでいる人は多いです。そんな会員さんにアドバイスしているのは、
「やるべきことをやって自信を持ってもらうこと」
会員さんひとり一人状況が異なるため、アドバイスの内容も多岐に渡りますが、会員さんの話を聞いてやる気になってもらうのが、アドバイザーの努め。Z会の会員であれば、ヘルプサービスを利用できますので、安心して勉強に打ち込んでくださいね。みなさんを最後まで応援しています。