Z会中学コースには、日々、会員・保護者のみなさまから様々な学習相談や質問が届きます。
このブログは、そんな学習相談にお答えする「学習アドバイザー」の日々をつづったブログです。
(ブログの「コメント」からの学習に関する質問にはお答えできません。ご了承ください。
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[2008年08月20日(水) ]
はじめまして。
理科の学習アドバイザーをしています,天使です。
さて私は理科のアドバイザーをしていますが,私は小さいころから工作好きで,ものづくり大好き少年でしたから,自然と数学,理科に興味をもってそのまま工学の道へと進んできたわけです。この理科の学習アドバイザーという仕事を通して少しでも中学生達に理科に興味を持っていただけたらなと思っています。
さて理科に関連したお話として,私が高校生の時に化学の先生から投げかけられた問題について書いてみます。その問題とは次のようなものでした。
「最近地球温暖化が問題になっています。その原因として大気中の二酸化炭素の濃度が上昇しているからだと言われているが,次のグラフを見てそう言えるだろうか?」
グラフはここ100年ほどの地球平均気温と大気中の二酸化炭素濃度を示したものです。
どこかで一度は目にしたことはあるのではないでしょうか。
どちらのグラフも同じように右肩上がりで上昇しています。確かにこのグラフを見ると二酸化炭素が増えたことで,地球の気温が上がっているように見えます。
しかし実はこのグラフから地球温暖化の原因が二酸化炭素であるというのは間違いであるといいます。
このグラフからは
「地球の気温が上がったから,二酸化炭素が上昇した。」
「何か別の原因によって,地球の気温と二酸化炭素の濃度が共に上昇した。」
とも説明できるからです。
安易に考えてしまうと,間違った結論を導いてしまうかもしれないという例でした。ちなみにこの問題は過去に東大入試の英作文の問題として出題されました。意外なところで知識が役に立つものです。
最後に化学の先生は
「二酸化炭素が地球温暖化の原因であることは,実験をすることで確かめられます。どのような実験をすればよいか考えてみましょう。」と問題を出しました。
この問題の答えは未だに知らないのですが,どうすればよいのでしょうか。