タイトルからして衝撃的ですが、内容はもっと衝撃的なのが
『そして殺人者は野に放たれる 日垣隆 新潮文庫』。
以前ちょっと日垣隆氏の著作を紹介しましたが、今回の本は、殺人事件が起きるといつも弁護側が持ち出す「
責任能力」の法的根拠となっている刑法第39条の問題を正面から見据えた作品です。
この本を読めば、著者ならずとも、
日本は世界一、犯罪者に優しい国であり、量刑が最も軽い国なのである。
と恐怖を抱くことは確実です。
次から次へと恐ろしい実態が明らかにされるのですが、その一例を本書から紹介したいと思います。