日本史の大きな謎の一つ、それは、なぜ天皇制がここまで続くことができたのかではないでしょうか。
権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対に腐敗する
―ジョン・アクトン―
という言葉は真理なのではないでしょうか。
やはり一番の理由は権力を手放し、権威のみの存在になったからと私は考えています。
そんな天皇制も歴史上崩壊の危機に立ったことが何度かありましたが、その中でも最もあからさまにおこなおうとしたのが、足利義満。
そんな足利義満の死の真相を歴史小説仕立てのフィクションとなったのが、私の大好きな作家の一人鯨統一郎の『金閣寺の密室』です。
やはりこの人の作品はいいです。
今の中学生は
アニメの一休さんは知らないのでしょうか?
私はそれを見て育った世代なのですが、その当時は何とも思わなかった「一休さんのとんち話になぜ足利義満がセットされているのか」ということが、実はとても深い意味を持っているのです。