カヲル思考−目的と手段の地平−

世の中のよしなしごとを《論理》によって《目的》と《手段》に切り分けると、ものごとの《本質》が見えてきます。
どんな難しいことでも本質は至って単純、逆に当たり前のことほど本質は難しいものです。
私の料理した《本質》のお味はいかが?

     
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Heaven helps those who help themselves.
[2008年07月04日(金) ]

みなさんこんにちは、カヲルです。

大学時代、とある勉強会で知り合った知人が途上国支援のボランティアをやっており、途上国支援のボランティアをやらないかと誘われたことがありました。

私は彼にいいました。
「途上国のボランティアも悪くはない。でもいま日本国内にも救いの手を必要としている人たちがいるではないか。そちらから手を差し伸べるべきなのではないか。」

ずいぶん昔の話なので彼がそれにどう答えたかを正確に覚えていないのですが、

「とにかくボランティアをすることが大切だ」

といったような答えが返ってきたと思います。

確かに「とにかくまず動く」ことが重要なのは同感なのですが、なぜ彼は「途上国」のボランティアに熱心だったのかは、私にとっては長年の疑問だったのです。

そんな長年の疑問に対するひとつの答えを、Z会ブロガーの今一生さんから得ることができました。

中流資産層の家庭出身者は、なかなか自分より貧しい人を見ようとしないんですよ。
 日本にある貧困に関心がないから、途上国の貧困を珍しがるというか、ショックを覚えるわけ。
Yes,We Can! 〜君は弱者と同じ世界に生きている より−


日本にある貧困に関心がない

厳しい指摘ですが、そう考えなければ、なぜ飛行機に乗ってまでボランティアをするのに、歩いていける公園でボランティアをしないかは説明できないですね。

でも、そういう外国のボランティアが解決できることは非常に小さいと思います。
その根拠は第二次大戦後のアフリカとアジアの発展の違いです。

なぜ、アフリカはいまだに内乱や飢餓が絶えないのに対して、アジアの多くの国は経済発展できたのでしょうか。

外国の援助に頼ったアフリカと、外国の援助から脱却しようとしたアジアという違いではないか、というのが私の回答のひとつです。

ボランティアも同様で、おそらく海外ボランティアは緊急、一時的には効果があっても、継続的効果は薄く、結局、そこに住んでいる人たちのためにはならないのではないかと思っているのですが、皆さんはどう思われますか?

Heaven helps those who help themselves.

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