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[2008年09月03日(水)
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前回のあらすじ
プリマドンナをプリティなマドンナだと思っていた
青いことばんちょう。
「プリマ ドンナ」が正しいと知って
急性カタカナ恐怖症に陥る。
そんなことばんちょうの前に、
イタリア留学から帰ってきた弟、
バンテーラが現れたのだった!
ば
「おお、バンテーラ、久しぶりだな。
グラッチェ、グラッチェ。」
バ
「兄さん、ムンクのように叫んで、何してルッコラ?」
ば
「まあ、ふつうにしゃべってくれ。
実はプリマドンナという言葉なんだが
(中略)
俺の心にズッキーニというわけさ。」
バ
「兄さん、
ことばというのは、
どのような単語の組み合わせか考えることが基本
というdaddyの教えを忘れてしまったのかい?」
ば
「え?」
バ
「プリマドンナの意味、
それはオペラなどで出てくる主役の女性歌手だよね。
主役、つまり主要なという意味の prima と
女性を表す donna 。
これを併せたのが prima donnaなんだ。」
ば
「おお、プリマハムのプリマ、あれか!」
プリマドンナは、
プリマなドンナということだな。
夫ダンナで妻ドンナ、なんちゃって。」
バ
「英語でも「主要な」という意味のprimaryという単語があるだろ。
あの prima だ。
donna は英和辞典にも載っていて、
イタリアの貴婦人という意味だ。
派生語で Madonna は、聖母マリアのことを指すぞ。
ちなみにprima donna には
【自信過剰でわがままな人、女王さま気取りの人】
という意味もあるらしい。
そういう意味では、エリカ様は、まさにプリマドンナだね。
ha ha ha!」
ば
「さすがバンテーラ、日本の芸能情報にも長けていらっしゃる。
頼もしい弟を持って幸せだ。
単語はことばが有機的につながってできており、
ことばのまとまりから意味を考えるのは
現代の日本語でも、古文でも、英語でも、イタリア語でも皆同じだな。
古文の「かたはらいたし」が
「傍ら 痛し」からできているとわかれば意味が理解しやすいように、
ことばの成り立ちを考えていくことが大切だと実感できたぞ。
おお!世界中のことばを制覇できる気がしてきたぞ!」
バ
「いつもの兄さんらしくなってきた!
カタカナの言葉は、英和辞典も引いてみると、
ことばの世界が広がるのさ!」
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