本日は週末からの疲れをいやす休日。

タカバタケです。
さて、
学習指導要領改訂の件のつづきです。
この何年か、中学生を教えながら思うのですが、
「漢字が弱いなあ」
「語彙力が少ないなあ」
「反復練習をいやがるなあ」
前にも書きましたが、
学力が落ちていたり学ぶ意欲が落ちているのではなく、
このような「基礎体力」が足りないんじゃないかというのが
タカバタケの意見です。
数学の先生方が「計算力がない」と言うことが多いのも、
同じような感想なのでしょう。
これ、中高一貫校の生徒、前は大丈夫だったんですけどね。
昔は「一貫の生徒はさすがに基礎体力があるなあ」と思ったものなのですが。
ゆとり教育というコトバのイメージが先行し、
地道な「ハンプクレンシュウ」
が、いけないことだと解釈されてしまって、
「もやしっ子」が育ってるのかなと思います。
(小学生のうちの子どもを見ていても、宿題少ないんだなあという印象。
そりゃ塾に行かせたくなる気持ちわかるわあ・・・って考えちゃいます。

)
野球での素振り・キャッチボールのような基本動作のトレーニング。
つまり「手を動かす」トレーニングを、
小学校のうちにもっとやって来て欲しいなあと思う
今日この頃です。
繰り返し書いて覚える
ノートをきちんと取る
話を集中して聞く
自分が小学生を教えるとしたら、ここに重点を置くんだろうな。
あと、語彙力不足の原因として思うのは、
教科書が過保護すぎないか?という点です。
見やすい教科書・参考書はいいのですが、
ビジュアルに頼りすぎてしまうと、
コトバで理解する力はつかないです。
教科書は日常的に子どもが使うものなので、
そこに使われるコトバが易しすぎたり、
コトバの数が少ないと、
子どもが獲得する語彙力も少なくなるハズ。
それが6年間×全教科の蓄積になると
「コトバに触れる体験」が決定的に少なくなる
・・・そんな原因もあるのかもしれません。
でも、とっつきにくい教科書は勉強する意欲もわかなくなるしね。
そのバランスが難しいところ。
Z会でも小学生コース・中学生コースのテキスト作ってる人は
このあたりたいへんなんでしょうね。
話が拡散してきたのでまとめますが。
ゆとり教育=過保護教育
という側面が出てきていないか?
考えていく必要があるのではないでしょうか。
って、「評論家かオマエは!」と言われないように
タカバタケも最近、生徒に「書くこと」をうるさく言うようにしたり、
授業中に小テストやったり、試行錯誤しています。
とにもかくにも、今度の学習指導要領、
しっかり考えて欲しいなあ。
しばらく変わらないものであってほしい。
もし
Z会で指導方針が5〜6年で変わったら
誰からも信頼されなくなると思います。
国の「指導方針」を子どもが選ぶことはできないんですよ〜。