本日朝、
東大マスターコースの進路指導担当者で会議を行い、
「各予備校から二段階選抜ライン予想が出たこの段階から、
受験生はどのように動くのか、そして、
東大・一橋大の最終的な数字はどのあたりになるのか」
ということについて検討しました。
あくまでも予想ではありますが、
昨年までの例も参考にしながら分析しています。
本日はその内容をアップします。
各教科の分析とともに、教室でも小冊子にして配布したいと思います。
出願大学を決めたらあとは勉強するのみ!
受験生の皆さん、がんばってください!!
【総括】
各予備校(河合・駿台・代ゼミ)のセンターリサーチが返却され、各大学のボーダーラインが出揃ってきた。ここでは、
東大・
一橋大・
東工大の現時点での志願者の動向と、今後の受験生の動きについて予測していく。
センターリサーチの後、各予備校から発表される「二段階選抜ラインの予測」は、毎年、最終的な出願者の数に少なからず影響を及ぼす。予想ラインが高いところからは受験生が流出する。特に
東大に関しては、「
東大ならばどこでもいい」という層が多い点が他の大学に見られない特徴で、毎年受験生の動きが大きいことを押さえておこう。
現時点では750点以上の得点ができていれば、
東大理Vを除き前期試験の二段階選抜ラインを下回ることはない見込み。高得点者が多い今年の受験は、センターの時点で例年より差がついておらず、二次試験にかかる比重が非常に大きい。
東大マスターコースの直前講習、大学別実戦演習を使って、最後まで記述力・論述力のアップと頻出事項の総点検に努めて欲しい。
【東大文系】
現時点での各予備校の二段階選抜ライン予想は、文T 698〜705点、文U 711〜715点、文V 730〜735点となっている。昨秋の
東大模試の時点では志願者増と言われていた文Uがやや低く、文Vに受験生が集まっている。文Uの難易度が高いという先行イメージ、後期試験改革に伴う定員の変更で文Vがもっとも定員が増え「入りやすい」イメージを持たれたことも要因か。文Tは例年通りの少数激戦。二段階選抜ラインが低いのも例年通り。文U文Vから毎年若干の流出が見られるため、ここから若干上がることが多い。最終的なラインは705点程度か。ただし800点以上の高得点者が多いため、750点以下の受験生の逆転は厳しいだろう。文Uは現時点で「ねらい目」と見られている可能性があり、文Vからの流入が予想される。一橋経済・商も二段階選抜が厳しいため、文Uからの受験生流出が例年より少ないと見込まれ、720点程度まで上がる可能性がある。注意が必要。逆に文Vは735点付近の受験生が流出し、730点程度に落ち着くだろう。この流出が多ければもう少し下がるだろう。総括すると文V→文U・(文T)の流出が見られそう。この人数によって、流動的な要素を含む。
【一橋大学】
現在、経済学部の志願者増加が著しい模様。昨年は二段階選抜予想ラインが商学部より低く、商学部→経済学部の動きが見られたが、現時点で商学部と経済学部の差はほとんど見られない。商学部、経済学部とも二段階選抜ラインは700点程度と予想されるが、高いボーダーラインが敬遠されそうだという点、
東大文Uからの流出が例年より少ないという点から690点ぐらいまで下がる可能性もある。社会学部は現在各予備校693〜715点の予想と激戦傾向だが、さらに
東大文Vからの流出も考えられるため705点程度の高い水準になる可能性がある。法学部は得点上位層が厚いため、各予備校の予想を平均した690点程度と思われる。総括すると、
東大の定員増加で流出してくる数は少ないが、元々の一橋人気で難易度が下がることはない見込み。
以上、今日書いていた分析です。
少しでも受験生のためになればいいな

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理系については長くなりましたので別の記事にします。
今年の入試についての記事は、
こちらのカテゴリでまとめてお読みください。