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[2008年08月12日(火) ]
今週のL1JB高1古文は、
古典文法のヤマ、「助動詞大特集」。
いやあ、セツメイすること多くて多くて、
もういっぱいいっぱいいっぱいですよ。
すげえ黒板に書いてますよ。
みんな大丈夫か?
で、古典文法。
国語が好きな人でも、
読解なら楽しめるのに、
文法はつまらん。
と、なりがちですよね。
ラへんどうしはありをりはべりいまそかり
(ラ変動詞はあり、をり、はべり、いまそかり)
じょどうし「ぬ」のかつようはナへんがた
(助動詞「ぬ」の活用型はナ変型)
みぜんけいにせつぞくするじょどうしは、ず ぬ る らる す さす しむ じ まし まほし
(未然形に接続する助動詞はず・ぬ・る・らる・す・さす・しむ・じ・まし・まほし〜)
「おぼえろー」と言われるわけです。
これがキホンだぞ〜と
おどされるわけです。
で、イヤになるわけです。国民の80%は(推測)。
文法わからなきゃ、読めるようにならない。
でも、文法めんどくさくて、「暗記」する気にならない。
で、イヤになるわけです。受験生の70%は(推測)。
あのーーーー、暗記しようとするから、
つまんないんでないの?
[2008年07月26日(土) ]
まあ、そのままのタイトルなんですが。
本日、御茶ノ水教室で
「克服!現代文記述問題」という
特別講座をやりました。
みんな熱心で、いい感じでしたね!
そこで話したんですが、
記述問題を苦手にしている方で、
かつめんどくさがりの方で、
かつ恥ずかしがりやの方に、
記述問題の答えを書くときに気をつけて欲しいことを一つ。
答案で相手(=採点する人)に伝えられるチャンスは一回だけ。
なんです。
「なんでうれしそうな顔してるの?」
「いやあ、よかったんだよ〜」
「何がよかったの?」
「今日見た映画がさ〜」
「どこが良かったの?」
「感動したんだよ〜」
「どこに感動したの?」
「なんか太郎と和雄の友情が心に響いてさ〜」
ここで聞き手は4回「?」の4ハテナです。
答案、こうは行かないよね。
記述問題。
答案で相手に伝えられるのって何回でしょう?
[2008年07月24日(木) ]
昨日のブログを改めて読むと、
削除し鯛ぐらいのおかしなことになっており、
タカバタケも相当に疲れがピークだったようです。
今日は7日鰤のお休み、
って魚はもういいですね。
今日は土曜の牛ですしね。
ノンノンノン!
「耳で聞いた音を漢字に当てはめる際に、
勝手なことをしてはいけない」
「どようのうし」は、「土用の丑」です。
wikipediaと、
うなぎネット(!)
にて、詳しく掲載されています。
陰陽五行説の知識って、意外と古文を読む際に助けになりますよ〜。
売り上げ不振に悩んだウナギ屋から、
相談を受けた平賀源内が「今日は土用の丑の日」と書いた
張り紙を出して宣伝し繁盛したそうです。
平賀源内の発明の一つだったんだあ!
エレキテル!!
ついでに、名古屋方面のうなぎの食べ方は、
「ひつまぶし」であって「ひまつぶし」ではないので注意。
ここもテストで狙われるよ。
それにしても暑いので、
背筋がぞーっと寒くなるような、怪談話を。
「恐怖のみそしる」
http://www.geocities.jp/toki_tamani/anime/ss6.html
「耳で聞いた音を漢字に当てはめる際に、
勝手なことをしてはいけない」
ということです。
「猫の魂」なんてのもありましたね。
[2008年07月21日(月) ]
「書を捨てよ、町へ出よう」と言ったのは、
大好きな寺山修司ですが、
タカバタケはこの夏休みを迎える中学生・高校生の皆さんに、
「書を持って、町に出よう」
と、言いたいと思います。
夏休みほど時間をぜいたくに使える時間、
ないと思います。
「国語の力をつけるため」とか、
「語彙力を伸ばすため」とか、
「ガッコウノシュクダイノドクショカンソウブンのため」とか、
偏狭かつつまらない理由のためではなく、
お気に入りの文庫本をいつものカバンに、
いつものマンガの代わりに入れて、
ケイタイのメールを打つ時間を、
本を読む時間に使ってみてみませんか?
中学生のときも高校生のときも大学生になっても、
マジメに勉強してませんでしたが、
書を持って町に出て、
学校に追われない時間の中で作った読書の時間と、
その時に読んだ本は、
今でも自分のコアなところにあるような気がしています。
好きな本でいい。
禍大図書もとい課題図書なんてコトバに惑わされず、
自分の興味が向くままに選んだ本を持って、
町に出てみましょう。
冷房の効いた電車や、旅行の旅先で、
のんびりとその本を読んでみましょう。
そんな中で、すごく大切なものが見つかるかもしれないよ。
もしかしたら、みんなの将来が見えたりするかもしれないよ。
夏休みというだだっぴろい時間を、
そんな風に充実させてみてください!
昨日は「中学からの正しい学習法」というイベントで
「読書で語彙力を増やせば国語の力が伸びる」なんて
話をしてみました。
でも、本当はそんな目的のために血眼になるのではなく、
自然に本を読んで欲しいと思うのです。
よい夏休みを!
[2008年07月01日(火) ]
古文を読解するとき、
「わからない単語」は
次の2種類のどちらかであることが多いです。
@今、使われなくなったものや概念を表す「名詞」
御簾、几帳、方ふたがり
A今の感覚と違う意味で使われる「形容詞」
あさまし、はしたなし、をかし、あたらし
Aの形容詞。
形容動詞の場合も有りますが、
読み間違いしやすいところなので、
必ず理解する必要があります。
さて。
よく考えてみると社会背景によって
人の感じ方とか美観は変わるから、
「形容詞」が生まれては消えていくのって、
道理に合ってるのかもしれませんね。
現代でも、形容詞は生まれ続けてます。
たとえば、
「うざい」「いたい」「きもい」。
あいつうざいよね、いたいよね、きもいよね。
なんだか自己中心的で排他的なニオイのする単語が多いのは、
気のせいでしょうか?
近い将来、ぼくたちの時代に生まれた単語、
ぼくたちの時代を象徴する単語として語られるのが、
こんな単語たちであるとしたら悲しいなあ、って思う。
平安時代の文学がなぜ現代に愛されるか?
そのころ生まれた美意識や、
そのころの人たちの感性が、
今を生きる人たちにも心地よいからでしょう。
そして、あこがれるからでしょう。
そしてそれが「日本」という国に生きる自分たちにとって、
知っておかなくてはいけない感覚だから
古文を勉強すること、
意味があるのだと思います。
自己中心的、排他的な単語は、
ほんとは、日本人の語彙に少なかったと思うんだけどなあ。
をかし
はづかし
かたはらいたし
これらの単語から
プラスの意味が失われてきたことに
象徴されるものは何なのでしょうか。
自分も自己中心的で排他的になることが
もちろん有ります。
うざいと思う感覚も、
いたいと思う感覚も、
きもいと思う感覚も、
持っています。
今の時代に生きているから、理解できます。
でも、せめて、
昔の人から学ぶ美意識を
大切にしたいと思います。
[2008年06月26日(木) ]
昨日の記事の中で、
非常に国語講師としてよくない表現がありました。
>中学生にはユウヤ、キツイよっ!妻はきききりんかよっ!
内田裕也の妻である「きききりん」さんを、
漢字がわからなかったために
ひらがなで「きききりん」と書いて
お茶を濁そうとしたこと、
深くお詫びします。
これが許されると、
後醍醐天皇を「ゴダイゴ天皇」と書いたりすることも
許されることになりますガンダーラ。
それはよくない。
みんながみんな、スガシカオとか速水もこみちじゃないんです。
でもさ。
言い訳するわけじゃないけど、
「きききりん」漢字で書ける?
3,2,1.
[2008年06月23日(月) ]
こんなリーフレットがあります。
2008辞書を引こうキャンペーン
「まず、紙の辞書を!」
[2008年05月29日(木) ]
いやあ、世界のナベアツ、大人気ですね〜
「3の倍数のときにアホになる」は、
知的に高度なネタだと思います。
(って茂木建一郎も言ってるらしいです。)
「3の倍数と3の付く数字だけアホになり、8の倍数だけ人探しをします」
「3の倍数と3の付く数字だけアホになり、5の倍数だけ犬っぽくなります」
公倍数を教える教材として。
「3の倍数と3の付く数字だけアホになり、8の倍数だけ人探しをする人がいます。
10000以下の自然数の中で、
この人がアホになる回数と、人探しをする回数と、
アホになりながら人探しをする回数を求めなさい。」
という入試問題が出てくるのも時間の問題でしょう。
(出ねえよ!)
さて。
タカバタケもオモローな授業が出来ないか、考えて見ます。
(実はこれ、月曜日、渋谷教室で盛り上がったネタなんですが・・・)
古文の音読で。
「未然形の時だけアホになります
」。
うーん、あまり教育的ではないな。
「係り結びの時だけ、ハイになります
」
お、これなら係り結びは強調表現だということが伝わるでないか。
「未然形の時だけ、不確かになります
」
うん、これならいい感じだ。「まだ起こってない状態」が未然形だからね。
というか、普通に読んでもそうなるのか・・・。
と、気づいた。
あ、授業、普通にやるからね・・・。念のため。
この記事、「国語」カテゴリでいいのかな・・・。
[2008年05月02日(金) ]
高1は、今日から古文開始!
授業でも話しますが、古文ができるようになるためのアドバイスを。
タカバタケは古文の予習として、
以下の2つを推奨しています。
・本文を音読してくること
・ノートに本文を写してくること(3行ずつあけて)
音読できないというのは、
単語が見えてないということ、
文章の構造が取れてないということ。
音読がスラスラできる人、古文、できます。
たとえば、今日のテキストにあるんだけど、
以下の文、どう読む?
「人の国へいにけり。」
読めましたか?
「ひとのくにへ/いにけり」だよね。
「人の国へ往にけり」
(往ぬ=おなじみナ変の動詞で意味は「去る」。
「いぬはさる!」で覚えちゃおうってやつ。)
だよね。
でも、古文に慣れてないと読めないはず。
「ひとのくに/へいに/けり」
「人の国、塀に蹴り」
イタイヨ、イタイヨ。
(物に当たるのはよくないよ。)
「いとをかし」⇒「糸を貸し」。
「こころにうつりゆくよしなしごとを」⇒「心に移り行くよ、しな、仕事を」。
メチャクチャダヨ。
古文は、もともと話し言葉が書かれたもの。
そういう意味ではリズムをつかむこと、
そして単語を単語のまとまりとして読めること、
これが基本です。
そのために「音読」は予習の段階で、しっかりとしておこう。
「書き写すこと」も同じ効用があります。
「すいーーーっ」と読めない・書けない
・・・そこが「わからない」ところ。
授業でも重点的に解説を聞くようにしましょう。
わからないところを明確化するのが予習だからね。
そのチェックが簡単に出来るのが「音読」「書き写し」なのです。
・・・学校の授業でも塾の授業でも同じ。
古文ができるようになるための第一歩。
音読が大事だというのは、英語の先生もよくおっしゃいますが、
古文でも、あ、漢文でも大事ですよ〜
[2008年04月03日(木) ]
講習中は更新が滞りがちでごめんなさい。
授業の延長ネタを軽く軽く。
どの学年でも
「古文さあ、日本語だから、知ってる単語がほとんどなわけだよ。
で、今と意味が違う単語、これが大切だから覚えようねー」
って話をしてます。
で、現古異義語は大事だよ。
以下のように日本の平和自体が脅かされます。
壱「をかし」
「おまえの言ってることは、をかしーーーー」
「え?」
「おまえの着てる服も、をかしーーー」
「なんだよ
。」
「そもそもおまえは、をかしきやつだーーーーー
」
「もう許さん。
」
弐「ののしる」
「いやあ、昨日、みんなでパーティーやったんだよー。」
「それは、愉快だね。」
「そんで、もうみんな、ののしること限りなかったんだよー。」
「それは、困ったね。」
「疲れたけど楽しかったな。」
「キミもみんなを、ののしってたの。」
「ああ、ののしったののしった。思う存分、ののしった。」
「そんなやつだと、キミのことを思わなかったな。じゃ。」
このネタがわからん人は辞書引いてくださいな。
まあ簡単に言うと
「をかし」 現=変だ、おかしい 古=風流だ、趣がある、面白い
「ののしる」 現=非難する、悪口を言う 古=大声で騒ぐ
です。
現古異義語をしっかり覚えとかないと、
いらぬ軋轢を生み、友情が壊れ、
日本の平和が脅かされます。
それぐらいの気持ちで覚えるようにしましょう。