今週末の
「大学入試基礎講座」に向けて準備中の
タカバタケです。
予習とアタマの整理も兼ねて

、
お話しする内容をチラリと書きたいと思います。
いつも強調していることなのですが、
「大学ごとの入試科目・配点は、大学からのメッセージ」
というお話です。
大学入試では「入試でどのような人材を求めているか」
ということがそれぞれの大学で強く意識されています。
いわゆる「アドミッション・ポリシー」というやつですね。
そしてそれは、入試科目・配点・入試問題の内容で
表現されていたりするのですね。
では、今日はまず
東大から。
東大の二次試験の配点は、以下のようになっています。
文科 外国語120、数学80、国語120、地歴(2科目)60×2
理科 外国語120、数学120、国語80、理科(2科目)60×2
以上が440点満点の内訳です。
さて、ここから見える
東大の求める人物像は、
どのようなものだと思いますか?
シンキングタイムスタート!
ちょっと思わせぶりに「続きを読む」の下に解答を。
では、タカバタケの解答です。
思うに、
東大合格に求められる人物像は、
バランスのよさ
だと思います。
次のような理由から、そう考えています。
1)文系で地歴が2つ課される。理系で国語が課される。
→科目負担が大きい。
(実は
東大からの志望校変更は、
この負担に耐え切れないケースが多いのです。)
2)特にどの教科で決まる!というものがない。
→実際に今年の卒業生に「得点開示」してもらった結果を分析してみると、
合格者にほぼ共通している要素は、
「3割以下しか取れなかった科目がない」
「8割以上取れた科目もほとんどない」
「センターで着実にどの教科も8割以上得点している」
でした。
「センターで9割得点して、二次試験で各教科5〜7割でまとめた生徒」
が、合格している感じですね。
社会の中でリーダーシップを取れる人材を養成する使命を持つ
東京大学の役割を考えると、なんとなくうなずけますよね。
というわけで、低学年のうちに
「科目を捨てたり」「大の苦手を作ったり」している人は
残念ながら
東大合格は難しい

です。
国語講師としては、古文・漢文を捨ててくれるな馬鹿にするな
と、理系の方に叫びたい!
東大受験は、スポーツにたとえると、
センター試験=陸上の400M障害
(ハイペースかつ確実にハードルをクリアして行く!)
二次試験=水泳の400M個人メドレー
(まあ、4種目ですから。どの種目にも力を発揮しないと好タイムは難しい。)
という感じでしょうか。
これをどちらもクリアしなければ行けないのですから、大変です。
普段から
バランス良く食べて、バランス良く運動(=学習)しないとダメですよね。
そんなことを意識して、
低学年のうちから学習を進めて欲しいと思います。
長くなりましたので、他の大学はまた明日

。