東大合格者、
入試本番で得点は何点取っていたのかな〜?
のシリーズもいよいよ大詰め。
今までの記事はこちらのカテゴリからお読みください。
(2008入試についてまとめています。)
http://www.zkaiblog.com/jr07/category_11/
さて、最後に、
文系二次試験を教科別に見ていきますよ〜。
今年、
東大マスターコースから合格した
69名の方のデータです。
文系総合点は前回の記事を参照してください。
まずは英語だ。
平均点 81.8点
平均得点率 68.2%
(120点満点)
高いですね〜。
しかも最低点が61点。
全員5割取れてるっつうことだ。
得点分布を見てみましょう。
100点以上 6名
90〜99点 6名
80〜89点 31名
70〜79点 18名
69点以下 8名
そうなんす。
90点以上の高得点も取りにくいんですね。
80点台にかなり集中してます。
「英語で差をつけてやろう」と目論んでる方、
ちょっとその考えは捨てたほうが良さそうですよ。
あと、厳しい言い方ですが、
「英語で差をつけられたらおしまい」です。「おしまい」。
理系も同じ様な感じでしたが、
英語でしっかり得点できることは
東大合格の「最低条件」みたいなもんだと思います。
早め早めに仕上げていきましょう。
英作文・リスニングが配点の半分を占めることも
お忘れなく対策を。
次、数学行って見よう。
平均点47.1点
平均得点率58.9%
(80点満点)
けっこう平均高いですね〜。
数学苦手な文文文系タイプには、
いや〜なデータかも。
得点分布です。
70点 1名(最高点)
60〜69点 11名
50〜59点 22名
40〜49点 17名
30〜39点 10名
29点以下 8名
40点つまり5割以上の受験生が
69名中51名。
合格者の約73%は、半分取ってるわけです。
文系数学は4題ですから、
2〜3題きちんとできているというイメージですね。
なお、他の教科に見られない傾向として、
3割(24点)以下の合格者が、5名いました。
数学が苦手な人にとっては、福音ですね

。
個人別データを見てみると、
このようなパターンの合格者は、
他の教科の多くが平均を超えている!
という特徴があります。
数学の借金を、他の教科で少しずつ返している
・・・そんなイメージです。
英語のところで書いたように、
東大入試は「合格者の中で差がつかない」のが特徴ですから、
「数学の分は英語・国語で!一気に取り返す」って考え方はやめましょう。
いちばん差がつかないのは英語・国語だしね。
ということで数学の目標は、
苦手でも5割確保!
すげえ苦手な人は他の教科に穴を作らない!
ってことになりそう。
これが克服できない方は
現実的に3教科型で数学を使わずに済む
私大入試型受験生になっていく
・・・そんな感じではないかと。
次は国語!
と行きたいところでしたが、
そろそろ授業準備をしなきゃの時間になっちまいました。
国語と地歴は、明日までに書きます。
しばしお待ちを!