このシリーズ、少し間が空いてしまいました!
「東大マスターコースが
卒業生の東大合格者に聞きました。
あなたの入試の得点は?」
センター、理系編(
1・
2)に続き、
最後に文系編です。
今年、東大マスターコースから東大に見事合格した
文系69名の方にご協力いただきました。
後輩のために、ありがとうございます!!!
*今日の記事、
東大の記事ですが、「国立総合型大学全般」に
言えると思います。他の大学を受ける方も参考にしてね。
文系二次の配点は、英語120、数学80、国語120、地歴60×2。
440点満点。
(筆者注;最初、550点と書いてしまいました。
これはセンターと合計した点数で二次のみは440点満点です。
お詫びして訂正します。)
5科目のタフな入試になりますが、
やはり結果は「バランス重視」でした。
総合点を見てみましょう。( )内は得点率です。
最高点 305点(69.3%)
平均点 261.6点(59.3%)
最低点 236点(53.6%)
理系より15〜20点高くなっていますね。
それでも7割を超える人はおらず、
平均は約6割。
5割を切ると受かりません。
センターの貯金も効かないっつうことでしょう。
得点分布では、以下のような感じ。
300点以上 2名
280〜299点 5名
260〜279点 32名
240〜259点 25名
239点以下 5名
うーーん。差がついてない。
約半分の人が250〜270点の中に入ってるんですわ。
二次での「大逆転」、やっぱ難しいですね。
各科目の得点は次回の記事にしますが、
理系同様に、
「8割以上」が難しいことがわかります。
69名中、得点が8割を超えた教科があった人は、
英語9名、数学6名、日本史3名。
これだけ。
国語は77点(64.1%)が最高です。
「得意科目で8割取って差をつけて」やるのは無理だよ。
そんな風に皮算用してもタヌキに笑われるだけです。
逆に3割以下の得点。
数学5名。
これだけ。
「3割切るような科目があると合格できーーーーん」
っつうことですね。
キツネにも笑われます。
結果、
理系のときと、ほぼ同じことを書くことになります。
東大合格者の得点状況は
各教科5割〜7割ぐらいのところに集中しており、
結果的に総合点が60%ぐらいになっている。
そんな感じでしょうか。
そんなモデルをめざしてくださいな。
やはり「苦手科目の克服」はキーワードになりそうですね。
受験生の皆さんは8月の東大模試で平均点を取ることを目標に
「苦手科目」「遅れてる科目」をつぶそうね。
そして、中学生・高1生・高2生の皆さん、
まずは苦手を作らないことが、合格への近道ですよ〜。
「バランス型」の学力を目指しましょう!
数学が0点で
東大合格した
・・・もっと問題が難しかった昔は、
そんなことがあったかもしれませんが、
これ、今の
東大入試では、ウソですね。
「数学苦手だよ〜、応用問題、ぜんぜんできないよ〜」
「社会2つも間に合わないよ〜」
「ワタシ、英語と国語はすごいんです。2つの科目で差をつけます」
という人は、現実的に私大入試が向いてます。
東大は陸上競技で言えば10種競技(5つだけど)。
水泳で言えば個人メドレー。
と、どっかでも書きましたが、
全方位型の学力をつけていこう!
東大マスターコースでも
夏期講習の受験生講座で、
「R」講座(夏からなんとか間に合わせる講座)を
やってますが、夏がほんとにラストチャンスです。
高2以下の皆さんも、
早め早めにバランスよく学力をつけておくこと。
足りない筋肉を徹底的に強化して、
暑い夏、カラダをイジメ抜いてください!!
では、次回は「各科目別」に得点状況を見て行きます。