昨日のあらすじ
第10回を感謝しながら気楽に辞書をめくったことばんちょう。
「軟派」という言葉を一笑に付すが
その中の「暴力的でない」という記述に混乱する。
それは、軟派の対義語の硬派であるところのことばんちょうを
「暴力的」であると推測させるに十分な記述であった。
昨日のはこちら⇒http://www.zkaiblog.com/jr07/archive/321
軟派=イ、不良青少年で、暴力などより、異性との交渉に興味を持つ者。
ということは、
硬派=不良青少年で、異性との交渉より暴力に興味を持つ者
ということなのか?
わざわざ前編と後編を分けられたおかげで
一晩、悩みっぱなしだ・・・。
おいらは暴力的なんかじゃない。
ああ、今まで自分から「硬派」だと主張してきた人たちすべてに
「本当は硬派じゃないんだ、おいら」と
釈明したい気分だ・・・。
かあちゃん、どうすればいいんだ・・・。
「番吉や。」
「かあちゃん!どこにいるんだ??」
「辞書を引いてみたのかい?
硬派の意味、辞書で引かなきゃ、始まらないんでないのかえ?」
「辞書・・・。そうか、基本を忘れてたよ、かあちゃん。
対義語だからといって、逆の意味だけとは限らないもんな。
必ず辞書を引いて検証してみる・・・この姿勢が大切だもんな。」
よし。
じゃ、今日は狙いを定めて行くぞ。
辞書を持って、気合を入れて、
うぃっす。
(番長、めくる)
こうは【硬派】
@強硬な意見・主義を主張する党派。
Aア、腕力・暴力などを主とする不良仲間。
イ、物事に正義を主張し、また男女間の交渉にきまじめな人。
ウ、新聞社で政治・経済などの記事を扱う人の俗称。
おおお!
おいら、Aのイだよ。Aのイでありたいんだよ。
正義!男女に気まじめ!
よかった、辞書を引いて救われたぞ。
うん、気を取り直したところで。
ことばんちょうは、今回のピンチを切り抜けながら
いろんなことを学んだぞ。
ひとつ!
ことばはイメージだけで使ってると思わぬ落とし穴があること。
「おいらは硬派をめざすんだ」と周りの人に言っても、
「政治記者をめざすんだあ」とか、
「こええ、暴力反対、くわばらくわばら」なんて
思われては大変だもんな。
ふたつ!
辞書を引かずにウジウジしないこと。
おいら、早合点するところだった。
かあちゃん、ありがとう・・・。
みっつ!
自分と逆に立場の人にもやさしくならなければならない。
おいら、「軟派」なやつらを、「ナンパ」というイメージだけで
誤解していた。
「軟派」なみんなに、素直に謝りたい。
彼らは、暴力に反対する、
平和を願う人たちだという側面もあったわけだ。
自分の思想と逆だからといって、
すべて否定していては、世界に平和は訪れない。
そんなことを教えられた気がするぞ。
じゃ、お茶でもしない?
(ばんちょう、軟派に憧れてる?)
★「ことばんちょう」終わりのテーマ
陽だまりの中
キミは何を求めるの
ことばの微妙な違い
辞書を引いて気づいた
あの日の思い出を
確かめて欲しいの
あの日贈ったことばも
辞書を引いて欲しいの
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キミの名前はことばんちょう〜